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連続女児殺害

ここの所、女児の殺害続く・・。
今や、寂しい所だけでなく都会も田舎もと現場には区別がない。
警察、学校、保護者、地域のボランティア(PTAなど)と地域が
一体となるしか実際には手はない。
栃木県今市市の今市市立大沢小1年、吉田有希ちゃん(7)殺害
事件はどう考えてもあの獣道は子供が通るには寂しすぎる道だ。
いつもはおばあちゃんが迎えに来るのだが今回、たまたま迎えに
いけなかったらしい。そんな不幸な偶然を狙われるのだから
くやしい・・。
本来は、集団での登下校を実践させ、低学年の児童の1人での
下校は禁止などとすれば良いのだろうが、実際には自宅の
半径200m付近での事件が多いのだそうだ。
という事は今や、子供が少ないので、ある場所までは集団で
登下校をしてきても、そこから上級生に各低学年の家まで
送らせるという事は事実上、無理である。
やはり上級生には上級生の「友人と帰りたい」「塾がある」などの
都合もあるだろうし、低学年は毎日、上級生の終わる時間まで
学校に残らないといけなくなる。
仮にそれらがクリアできても、ある一定の場所までは集団で
登下校で安全でも、その解散場所からがいわゆる「自宅の半径
200m付近」である訳で、実はそこから自宅までが一番危ない場所
という事なのだ。
じゃあ、解散場所からは親が迎えに来るのか?PTAがやるのか?
となるが親は共働きが多い昨今、難しい。PTAか?いくらPTA
でも「毎日」の事となると、これも現実的じゃないだろう。
どうやっても、完璧に防ぐ事は難しい。
やはり通学路を親や先生と共に子供と一緒に歩いて、民家や
工場、店などいつも人がいる所をきちんと確認し、通学路に
面している家、工場、店などには全面的に協力を求め
「子供110番」というよりも、さらに子供がわかるような
ハッキリとした色遣いのマークなどで「子供の避難所」を
子供達に認識させるべきである。
やはり、繰り返しになるが、警察、学校、保護者、地域の
ボランティア(PTAなど)と地域が一体となるしか防ぐ方法はない。