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備蓄米放出イベント開催かぁ

小泉進次郎農相が進める、随意契約による
政府備蓄米が31日に販売開始された。
徹夜組まで現れ、ちょっとしたイベントの
様相を呈している。

とはいえ賛否両論はあるものの、大臣が
変わっただけで、これほど物事が
スピーディーに動くのかと驚かされる。
実際、政治家が本気を出せば、物事は
かなり早く決まるのだろう・・。
ただ、これまではメリットがない為に、
のらりくらりと先延ばしにされている
だけなんだろうな・・。

こうした備蓄米の放出の陰で、各所で
従来の備蓄米や通常の米が流通し始めて
いるという報告も、SNSで見かける様に
なった。
つまり、通常米、前回の古米、今回の
古古米・古古古米と、今後は3つの
価格帯に分かれるだろうという専門家の
見立て通りになりそうだ。

ただ、怖いのは

「今ならどんな米でもブレンドして売ってしまえ!」

的な商品が、3000円〜4500円あたり
の価格帯で出回っているという事だ。
こうしたブレンド米には、白濁した
“シラタ”と呼ばれる未熟米をはじめ、
不ぞろいな米、さらに割れた米や極端に
小さい米など、普通なら廃棄されるか米粉
とかになるような米が混ざっているそうで、
更には袋の表示には「新潟産10割」と記載
されているそうで、それはそれで本当かも
しれないらしく、袋の表記からはわからない
のが厄介だ。
こうなると、袋の一部が透明になっている
部分を見て、自分の目で確認するしか
手がないという。

ブレンド米とは不作の農家を助ける為の
方法のひとつなのだそうだが、それが
悪い人達の手で「ブレンド米は悪い米」と
ならない様、販売する側もある程度中身を
見極める責任持って欲しいわな・・。

最悪なのは上記の様に割れた米が多いと、
割れた面から水分を吸収しすぎて、普通に
炊いても出来上がりがまるで「お粥」の様
になってしまうそうで、そんな米が5キロ
もあったら本当に困ってしまう・・。
まさに「安物買いの銭失い」である。

ワイン好きの自分としては、1本5000円が
すぐに吹き飛ぶ世界なので、何週間もお腹
一杯食べられるお米に、1000円〜2000円
のコストアップがあって5000円となっても
正直あまり気にならない。

それよりも気になるのは、農家の手取りは
変わらないのに、卸問屋が最高益を出して
いるという現実だ。
恐らく、価格上昇分の多くが、卸側の利益
として流れているのだろう。
もちろんそれが商売だし、自分達の生き残り
をかけて仕事なさっているんだから、仕方の
ない事なのだが、この現状については、
頭の良い方々に何かしらの対策を講じて
もらいたい・・備蓄米イベントの開催日に
そんな事を思いながら、目を細めている。