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昨今の若者の車事情

昨年に書きかけだったため埋もれて
しまっていた高齢者の車の話から
一転して若者の車事情の話・・。

2018年4月9日に日本自動車工業会が
平成29年度の乗用車市場動向調査の
結果を発表した・・。
その結果によると、車を保有していない
10~20代の社会人などのうち、車を
「購入したくない層」が54%に達した
という・・。
もちろん、都市部と車が必需の地方では
「必要性」の部分の差から全く違った
数字になるんだるけどな・・(^-^;

一方でどうしても必要な時にはレンタカー
やカーシェアリングでOKと、いわゆる
「所有」にこだわらない傾向もハッキリと
していた・・。

そして、今や飲酒をしたら厳罰、渋滞、
運転労力を考えると、電車やバスなら、
寝ていてもいいし、車中でスマホが
あれば色々な事をやっているうちに
目的地に到着する「気楽さ」を考えると、
今や数百万円も出して、買った後も税金
取られまくり、維持費かかりまくり、
高齢者がミサイルのように吹っ飛んで
来る危険性、どこぞで煽り運転に巡り
会って嫌な思いをする、運転なので
当たり前だがずっと前を向いていなければ
いけないし歩行者含め色々な配慮や気遣い
をしなければならない・・などの背景を
考えると、運転が好き!とかじゃないなら、
冷静に考えればいらないよね・・。
少なくとも都市部は・・(^-^;(笑)

さらに都市部は駅前に商業施設が多いから、
車は余計に不便だし、常に駐車場の事を
考えていなければならない・・。
その上で、車で来ている奴は、1時間は
無料で居させてやるけど、それ以上は
買い物しねえと金取るからな!と、
どちらかというと

「基本、迷惑なんですけど!」

と間接的に脅迫されているかのような
駐車場システム・・(笑)
ここをみても少なくともどこの施設に
おいても「歓迎」はされていないよな(笑)

自分が若い時には真っ先に欲しい代物
だったが、その時と比べても今は「モノ」
も多いから、若い人達の「興味があるもの」
というのが多岐に渡っていて、いわゆる
欲しいものの最優先が車じゃないという
事なんだろうな・・。
こうして車問題に限らず、今まで売れて
いたもの「モノ」が今年は売れなくなる
かもしれない恐怖・・。
そうした予測をして仕入れて在庫を適度に
保ち「モノ」を売るって仕事はつくづく
大変だと思う・・(^-^;

やはり他の人の仕事を見ると自分の仕事は
楽させてもらっている・・。
ありがたいなぁ・・ <(_ _)>