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大磯町立中学校の給食食べ残し問題【後編】

【前編】からの続き・・(^^*)

さらに「罰ゲーム」なのは子供達だけでは
ない・・こんな低レベルな内容の給食に、
なんと大磯町から支払われる金額は

「1人分1食につき600円」

だという事である・・。
テレビで食べ残しの給食の写真に全部残して
いるものも写っていたからわかると思うが、
あれが600円ですよ??(◎_◎;

もうコンビニの弁当の方がもっと安くて
レベル高いんじゃない?(笑)
俺が生徒なら、市長さんに言いたくなる・・

「僕は600円を現金で支給して下さい。コンビニで弁当買って来ます・・」

と・・(笑)
しかも厄介なのが、そこに親達の切実な思い
がさらに絡み合う・・やっと導入して親達が
弁当作りから解放されたものを、元に戻され
ては困るからと、子供の体内に入るもので
ありながら、親達は口を閉ざした・・。
子供達がどういう想いでこの弁当に耐えて
いたのか?作っている製造会社の罪が一番重い
が、そこに携わっている町の大人達、美味しい
ものを作ろうとしない栄養士達、異物混入して
いても自分たちが食べるんじゃないからと
調査も原因究明もする気のなかった教育現場&
町議会の大人達、そして生徒の親達も申し訳
ないが「同罪」である。

こんな大人達に囲まれちゃ、生徒は大人達を
ますます信用できなくなるわな・・。
結局は給食か?弁当持参か?選択制にする・・
みたいな税金かけて一番くだらない結末に
向かっている・・(-_-;)

さらに驚きなのが、その製造業者曰く、異物
混入は「ゼロ」にはならないと胸を張る。
なぜなら製造現場では入らなくても学校で
混入している可能性があるからだそうだ。

もう完全な居直りである・・。

今や異物が混入していたらその商品は全て
回収になるレベルなのが常識の今の時代に、
このレベルで自分達に甘く、且つ、居直って
いられるのは、ここからは勝手な自分の憶測
だが、給食を受け入れてくれる業者が、今は
きっと他にいないんだろう・・。

だから大磯町は業者を替える事無く、厳しい
事を言わずに及び腰で、それなりに遠いのに
綾瀬の工場にお願いしているところが、その
証拠だろう・・。
もっと勘ぐるならば、当初はやりたくないと
言っていたこの会社に、なんとか頼み込んで
泣き入れてお願いした・・みたいな背景が
あるか?、断れない裏の繋がりによる完全な
癒着によるズブズブの関係であるか?の
どちらかではないか?と想像する・・。
そうでなければ、こんな全てにおいて及び腰
の結果にはならないだろう・・(-_-;)

ならば大阪の元・橋本市長がやったように
給食調理場がある小学校に、そのまま中学校
の温かい給食を一緒に作ってもらうという
アイデア・・。
中学校の方が圧倒的に少ないので、もうすぐ
全域で実現できるそうだ・・。

しかし、税金というのはどうしてこういう
粗雑で無責任な顛末になっちゃうんだろう?
そして担当している大人達がどうしてこうも
無責任なんだろう?
横浜市も中学校の給食導入の動きがある訳
だが、こんなくだらない給食導入にならない
ように、厳しく監視して欲しい・・と切に
思う・・。