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大磯町立中学校の給食食べ残し問題【前編】

先日、横浜市では、横浜市長選挙が行われて
現職の林文子氏が再選されたのだが、その時
の争点の項目に「中学校給食」があった・・。

個人的には食育は小学生までで良いと思って
いるのと、給食費未払いの問題で学校の先生
が疲弊しているのにも関わらず、それが確実
に回収できる方法論が確立していない事、
中学校においては今までやっていないから
当たり前だが、給食室がない・・。
イコール、小学校のように自前の給食室で
作られる温かい給食が食べられないのと、
既に中学校給食を行っている多くの中学校
では、そうした後付け政策のためコスト重視
のデリバリー方式に今は給食がシフトして
いる事を考えると、もう中学校には給食は
いらない派・・。

で、市長の結果が出たので「中学校給食」
の事なんて忘れかけてきた所に、神奈川県
の大磯町立中学校の給食が、大量に食べ
残されている問題が発覚・・。
実は「そんなに好き嫌い多くちゃダメだぞ!」
ってな感じでニュースを見始めたら、正直、
こちらの想像を遥かに越えた内容で、

「え?これって中国?これが今の時代の日本の出来事なのか?」

とビックリした・・(^-^;

これだけ異物混入が騒がれている中、給食
制度が導入されてからの約1年半で、大磯町
が把握しているものだけでも100件近い

「異物混入」

を確認しているというのだから、給食を
作っている所の当時の衛生面やシステムは
とんでもない内容だったはずだ・・。

でも大磯市は、なんと原因の特定の為の調査
をしていなかったというのだから、どれだけ
この町の大人達は人ごとだったのか?と
いうか、少なくともテレビ画面に出て来る
だけでも、この件に関与している大人達の
無責任さにビックリする・・。

まず、テレビで話す製造会社の責任者が

「自信を持って、うちの給食はおいしいですよ」

と胸を張って言えないという・・(-_-;)
作ってから出す前に試食してるんだか?
していないんだか?わからないけれども、
少なくともマズイとまではいかなくとも、

「美味しいとはいえないもの」

出していた訳だ・・。

想像して欲しい・・。
まず、作っている側がおいしくないと思って
いるものでありながら、更に子供達の元に
届く時には、冷めているだけでなく、ごはん
からは臭い匂いがして、どんな食べ物だか
わからないような色や匂いの食事内容で、
今回も何か異物が入っているのでは?と毎食
ビクビクしている・・という給食を、毎日、
食べなくては子供の気持ちを・・。

もうこれは食育で無く完全な

「罰ゲーム」

だろう・・(-_-;)

【後編】に続く・・(^^*)