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【帽子をかぶるとハゲる】の真偽

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“帽子をかぶるとハゲる”の真偽(2011年12月19日・R25)
帽子はむしろ、UVケアのために推奨されるべきアイテム。髪の毛を大切にしようと思うなら、頭皮のケアを第一に考えなければならないのだ帽子はむしろ、UVケアのために推奨されるべきアイテム。髪の毛を大切にしようと思うなら、頭皮のケアを第一に考えなければならないのだ
日増しに気温が下がり、いよいよ冬も本番に突入。少しでも寒さを紛らわせようと、帽子の出番も増えてきた。考えようによっては、マフラーなど身につけるアイテムが増えることで夏とはまた違ったお洒落ができるのは、冬ならではの楽しみだろう。
ところで帽子といえば、子どものころ少年野球に興じていた筆者の周囲では、「帽子をかぶり続けているとハゲる」などと、まことしやかに噂されていたもの。もしこれが事実なら、そろそろ頭髪の行方が気になる年齢ゆえ、帽子の利用を控えなければならないが…。頭髪治療を専門とする城西クリニックの小林一広先生に聞いてみよう。
「いえ、それはまったく事実ではありません。よく、帽子をかぶることで頭が締め付けられたり、蒸れたりするため頭髪に良くないといわれますが、帽子程度の負荷で頭皮に異常をきたすことは、まずあり得ませんので心配無用です。むしろ、頭皮に悪影響を与える紫外線を防ぐために、私は長時間の外出時には帽子を推奨しているほどです」
なんと、真実はまったく逆だった! たしかに、帽子をかぶるとハゲるのなら、野球選手のほとんどは薄毛でなければ理屈が合わないことになる。
「薄毛対策を講じるなら、髪の毛そのものよりも頭皮のケアを考えるべき。もともと紫外線は皮膚にとって大敵とされていますが、それは頭皮も同様です。荒れた大地(頭皮)では作物(髪)が育たないように、頭皮の傷みは毛髪にも影響するんですよ」
では、毎日の洗髪の際など、僕らはどのようなことに気をつけるべきだろう。小林先生にアドバイスをお願いした。
「洗髪という行為は、大まかに『髪の毛』を洗うことと『頭皮』を洗うことに分けられます。薄毛予防のためには、頭皮の洗浄に重点を置くべきでしょう」
頭皮を健康に保つことが、髪の毛の健康につながる。帽子もまた、薄毛を予防する重要なアイテムだったのだ。(友清 哲)
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髪の毛ネタを見つけたので、ちょっと
書きましょう!(^^*)(笑)

実は髪の情報が氾濫している割には、未だに医学的にも
髪の事とはわからない事だらけだったりする・・(笑)
もちろん、自分のサイトもそうだが、

【何を信じるか?】

なのだ・・。例えば、

●「頭は洗わなくてもよい」という考え方
→昔は洗うモノなどなかったのに、髪はフサフサしていた
 ハゲがいなかった・・みたいな根拠。

●「シャンプーなど使わずにお湯で洗い流すだけでよい」
  という考え方。
→そもそも皮脂は皮膚を守るためのバリアなのだから、
 できるだけ取り除いてはいけない・・という根拠。

●「頭皮の毛穴の脂は洗わないといけない」という考え方。
→脂が毛穴に詰まると、毛根の方に入り込み、脂で抜けて
 しまう・・また、脂で塞ぐため髪が太れない・・という
 根拠。

●「毛穴からや皮膚からの経皮吸収により添加物が入り
  込み、皮膚障害になり、やがては髪に影響が出てくる」
  という考え方。
→添加物は体には有害で、無いなら無いに越した事はない
 ・・という根拠。

●「合成シャンプーはダメで、自然からできたシャンプー
  が良い」という考え方。
→合成は化学物質満載で体に良くない=髪や頭皮にも
 良くない、自然からできたものは体に優しい・・
 という根拠。

というように、シャンプーひとつとっても、商品や方法が
入り交じり、すり替えの方式も用いながら、どの人達も、
自分が一番信じている方法論を説く・・。
今回の記事も、帽子を肯定する考え方・・これもやはり
どの方向から見るか?によって結論が違ってくる訳だ・・。
これが間違いではないし、きっと正解でもない・・。
どちらかというと・・というレベルなはずだ・・。

もっと言うならば、世界的に【ハゲ】が多いのは、帽子
でも、血行不良とかでも、シャンプーでも、紫外線など
でもなく、【人間の進化】なのかもしれないのだ。

そもそも髪というのはファッションのために生えている
のではない・・【脳を守るために生えている】と、
医学的にも、この部分は誰一人と否定しない理論だ・・。
という事は、自分たちよりも上には

【人間の天敵がいない】

と遺伝子が判断していると考えると【人間の進化】して
いる最中で、髪を必要としなくなってきている・・とも
考えられる・・。

また別な考え方として、人間は【帽子】【ヘルメット】
など、脳を守るためのアイテムをすでに用意している・・。
人間とは実は使われなくなったものは次第に退化する
ようになっている・・よって【帽子】【ヘルメット】を
多用すると、人間自身が脳を守るために髪が無くても
守る事ができると、毎日の目から入るその帽子や
ヘルメットの自分の姿を見て脳が感知、頭に何かが
乗っかっている事を脳が感知、その感知した情報を
自分の遺伝子が受け取り書き換えられて、結果、守る
ものがすでに頭にあるので、この人の髪は必要ない
んだな・・と考え、髪を退化させている・・と考えれば、
【帽子】【ヘルメット】を多用する人間が髪が薄くなって
しまう理論も辻褄が合う・・。

ただ、髪が難しいのは、同じ環境で、同じ時間、同じ日数
全てを同じく【帽子】【ヘルメット】を多用しても、
ハゲる人と、ハゲない人がいる事なのだ・・。
となると、【遺伝子の感受性】みたいな所の差、もしくは、
感情から誘発される【ストレス因子】の強弱の違いによる
体のあらゆる部分への影響の差なのかもしれない・・。

この考え方をすると、ハゲている人というのは、実は

【人類の進化の最先端の人】

なのかもしれない訳だ・・。
この理論を信じられれば、ハゲた人も胸を張れるかな?(笑)
という事で、このように答えはひとつではない・・。
結局は、どんな理論(宗教)を信じるのか?
実はそれだけの話なのである・・。