記事一覧

早く真似せよ!

「文部科学省は24日、学校給食費徴収状況に関する初の全国調査の結果を
 公表。それによると、2005年度の学校給食費未納額は計約22億円に
 上り、人数では児童生徒数の1%に当たる約10万人が給食費を支払って
 いない実態が明らかになった。調査は、学校給食を実施している全国の
 国公私立小中学校計3万1921校を対象に2006年11〜12月に実施した。
 未納額の推移を尋ねたところ、約半数が【かなり増えたと思う】あるいは
 【やや増えたと思う】と回答。未納の主な原因については、全体の約6割が
 【保護者の責任感や規範意識】と答えており、経済的に余裕があっても
 【払わない親】が増加していることがうかがえる。」

もうモラルに問いかけてもダメな人間だらけなのですから厳罰に処するか、
そいつら以上の頭を使って工夫するしかない。
その素晴らしいモデルケースが東京都東村山市にある。 なんと、

【給食費滞納者ゼロ】

の学校があるのだ。
方法は、郵便局の個人口座に振り込んでおく→自動引き落としの
確認されると、生徒にプリペイドカードが配られる、という感じで、
給食費を

【プリペイドカードで30食分前払い】

して、一週間先 の給食をAランチ・Bランチから、選べるようになっている。
しかもそのメニューが、好みやアレルギーの関係で嫌なら、予約せずに
弁当を持ってきても良いのだ。なんと

【未納問題】

を解決するだけでなく、給食の

【強制問題】
【食アレルギー等の問題】

の部分までクリアしているという素晴らしいモデル!
当然、お金を払っていなければカードの配布は無いだけでなく、配給も無し!
と当然である。驚くのは、この東村山市では給食導入時からこのシステム
だったという・・。
これなら絶対に未納出来ないし、未納した親は、毎日弁当を作らなければ
ならないから、それはゴメンだ!という事になる。
各地方自治体も、即刻、導入すべきだ。

そして、各地方自治体だけでは難しいのだったら、つまらん政治家に
【政務調査費】や【特権】に湯水のごとく金を使う のではなく、
こういう事に国は金を使わないといけない・・。

しかし、払えるのにお金を 払わない人間には

【義務教育放棄】

という憲法違反という事で、強制徴収を行えないのか?
教育の一部である給食の【食育】・・失ってはいけないと思う。