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夏休み(ハワイ・入国&ワイキキ編)

定刻通り、早朝8時頃ワイキキ到着。
気温は30℃ちょっとと日本と全然変わらないんだけど
いやいや風が全く違うね。
日本で感じるもので表現するならば「秋風」だ。
その位に涼しい・・。

湿気が無いとはこんなに違うモノかと、14年前に来た
新婚旅行のハワイを思い出すがこんなに涼しかった
記憶は思い出せない・・(^-^;(笑)
そういえばワイキキのイミグレで「目的は?」と
日本語で聞かれたのに「sightseeing」とまたまた
答えてしまった>日本語だったのに・・_| ̄|○

しかし、ワイキキでは朝の8時でも、日本時間では
深夜3時頃・・必死に仮眠はしたものの、ずっと
「赤ちゃん鳴き声攻撃」の罠だったのでかなり
眠い・・(-_-;)

昔はチェックインの時間を稼ぐために強制的にハワイの
有名どころの観光がついているものだった。
実は娘のためにそうした昔ながらのツアーを望んで
いたのだが、今はそうしたツアーを探す事が難しい。
でも、イオライニ宮殿のカメハメハ大王を見て、この木
なんの木を見て、1セントが落ちてゆかないという
ヌアヌ・パリ展望台、潮吹き岩、ハナウマ湾などなど
どれも魅力的だったのになぁ・・。(゚.゚)トオイメ 
昨今ではきっとリピーターが多くなり、直接ホテルへ
向かうコースを選ぶ人が多く、そんなツアーを誰も
望んでいないのだろう・・。

まあ、トロリーバスの無料券がついていたので、仕方
ないのでそれで移動するか!とも思って計画するのだが、
このトローリーバス、実は「観光」に使うには使い物
にならない・・(^-^;
カメハメハ大王位しか行く事ができないのである。(笑)
まず、この木なんの木やヌアヌ・パリ展望台には行って
おらず、潮吹き岩とハナウマ湾などのコースは45分に
1本と極端に少なくなる・・。
その代わり、ショッピング目的の人には10分に1本位
の割合で、アラモアナショッピングセンターを始め、
結構ワイキキを網羅している。
でもハワイは「ONE WAY」だらけなので、グルッと
回る形になるが、なかなか運河の方などは行かない事
が多いので、1回は乗る事をお勧めする。

しかし、このトローリーバスの運転手の傍にバナナが
置いてあるので、何のためにバナナがあるのだろう?
と思って見ていたが、その瞬間氷解した。
なんと、運転手が食べながら運転するために置いて
あるのだ・・日本じゃ許されないこんな事が当たり前
のように行われる。(笑)
でも南国だから大らかに「アロハ」という事でいいのか?
これで?(笑)

また、運転しながら携帯電話も当たり前のように出る。
バイクではヘルメットなど被っていない。
さらに、ワイキキのビーチなどは海水浴をする人間達
に混ざって、初心者サーファーがロングボードで
サーフィンを行っている。
基本的にはロングは初心者の位置づけだ。だから
ちょっと怖い・・平気で自分の1m脇あたりをロング
ボードのサーファーがすり抜けてゆく。
自分達のような子供連れには「いつか頭に当たるんじゃ
ないか?」と本当に怖い・・・(^-^; 
さらに、ビックリなのが、その海水浴の人間達とロング
ボードのサーファーで溢れかえる波打ち際に平気で船が
入ってくる。(笑)
これで事故が起こらないなんて不思議な位だ。
でも、これも南国だから大らかに「アロハ」という事で
これでいいのか?(爆)●〜*
ホテルは「ハイアット・リージェンシー・ワイキキ」。
13時チェックインできるという事と、そのツアーコース
が安かったからと、オーシャンフロントが取れるという
事でそこにした。
しかし、12時45分頃にフロント到着。大行列なので
ひとまず並び、自分の番が来たのが12時57分。
でも、あと3分なので、チェックインをお願いしてみる。
でも返事は

「13時になっていないのでダメ」

との事・・。こんな高級ホテルなのに3分の融通が
利かないとは・・。
まあ、ジャパニーズという事でなめられている事は
わかっているが、フロントの言う事も正しい。
でも日本のハイアットならこんな事は絶対にない
だろうなぁ・・。
仕方ないので、もう一度列に並び、再び自分の番に
なったのが13時5分。で、チェックイン。
ここは単独で部屋に行く方法なので、個人的には助かる。
5階の部屋のキーを渡され入室するが、そこは隣のホテル
だけしか見えないオーシャンフロントではない部屋・・凸(-""-)  
すぐさまフロントで部屋を替えてもらう。
で、5階のオーシャンフロントの部屋に替えてもらうが、
今度はおばちゃんが掃除中・・_| ̄|○ 
あと15分ほどで終わると説明されるが、今の時点で
13時40分・・13時チェックイン指定なのにこれは
許さんと再びフロントへ・・。
たった3分をそっちが厳しくするのだから、悪いが
こっちも遠慮無く厳しくやらせてもらう。
頭にきていたので、ルームセレクトのコンピューター
担当の日本人女性に

「掃除している部屋でなく、今すぐ入れる部屋に替えてくれ」

と直接交渉。申し訳ないと渡されたキーで入室すると
なんとオーシャンフロントのコネクティングルーム!!
広いしとんでもなく良い部屋になった。(笑)
下記画像はその部屋からの展望である。

ファイル 456-1.jpg

でも「赤ちゃん鳴き声の罠」で寝られなかった飛行機から、
この「チェックイン日本人いやがらせ罠」と全くついて
いないと到着から家族でゲンナリ・・・(´ヘ`;)ハァ
でも、ゲンナリばかりもしていられないので、すぐさま
日本人魂でおみやげの買い物に向かう。(笑)

まずはスタバのハワイマグ。
ワイキキはたくさんのスタバがあるが、近くのスタバ
に入って一気にうなだれた・・・_| ̄|○ 
なんとハワイマグは7種類もあるのだ。
友人の分まで含めると、とてもじゃないが持って帰れない。
やられた・・仕方ないので泣く泣く1種類に決めた。

で、妻がDFSに行きたいとの事で入るがここは迷路だ。
が、すぐに理解した。なんと全ての商品を見ないと
帰れない仕組みになっているのだ。
日本で近くにこんな店があったらとっととつぶれるだろう。
観光地だからこんな仕組みが許される。
よってエレベーターなどない。
実はあるのだが障害者用で、しかもマスターキーカード
がないと動かない仕組みになっている。
まったくふざけた店だ。

やっとの思いでDFSを出た頃には家族のゲンナリは
ピークに達していた。凸(-""-)
またABCマートなどでビン&ペットボトルの飲料を
買うと6セント余計に取られるようになっていた。
で、返却すると5セント戻ってきて1セントは環境の為
に寄付になるのだそうだ。
早速、飲んだものは、きちんとまとめ最終日にABCストア
に持ってゆくと、なんと店に返却でなく、指定された
リサイクル施設に持参しないとお金は戻って来ないのだ。
これじゃ、客側のリサイクル精神は向上されないわな。
面倒くさくてやる訳ないもの。
というより、そんなヒマじゃない(笑)

結局は観光客から6セント余計に奪い、観光客には面倒
くさい方式にする事により、それらを放棄させる。
そしてホテル側が部屋に捨てられたそれらをまとめて
施設にもってゆき1本につき5セントせしめ、ホテルは
利益を得て、観光客にリサイクル費用を捻出させる
という構図なのだ。うまくできている。

あ、旅行会社のお客様から聞いた余談ですが、ハワイ
などのガイドブックにはベッドメーキング、ポーター
へのチップを1〜3ドルと書いてありますが、実は
ハワイ、グアム、サイパンに関しては宿泊料金に
サービス料がきちんと入っているので、ベッドメーキング、
ポーターへのチップはいらないのだそうです。
でも彼等は2重取りで儲かるので払うと喜ばれますけどね(爆)●〜*

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