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日本の大きな転換期になるかもしれない

世界から見れば随分と限定的な集団的
自衛権を含む安全保障関連法が3月29日
に施行された・・。
ひとまず、集団的自衛権の限定行使を
する事によって、自衛隊は米軍などの
外国軍と互いに最低限守り合える仕組み
はできた・・。

早速、報じる必要性もないレベルの内容で

「日本は戦後維持してきた平和国家路線を事実上放棄し、世界中の軍事活動に参加することになる」
「朝鮮半島で戦争が起きる可能性が一層高まった」

中国と韓国の頭のおかしな一部の人が反対
しているのを、わざわざ撮影しに行き、
さも国全体で反対しているかのように
マスコミが報じる・・。

日本の大きな問題は、こうして日本人が
中立かつ正義顔して、日本を当たり前の
ように貶めているという事なのだ・・。

もちろん、頭のおかしな人達を撮影しても
いいよ・・それなら、その人達の反対側
でいい・・カメラが振り向いて、

「ごく少数の人達が抗議活動を行っていますが、街はいたって静かです・・」

と街行く国民の姿の映像を、ただ発して
くれればいい・・。
この通り、他国の国民は日本の事なんて、
何とも思っていないですよと・・伝えて
くれればいいだけ・・(笑)
安倍政権も、そうやって偏らずに報道を
中立させてくれ!と言っているんだよ。
で、あまりにも極端に政治的公平性を
欠く放送を繰り返した放送局に対して、
高市氏が、

「電波停止について全く将来にわたって、ありえないということは断言できない」

と法に基づいて判断する・・と釘を刺す
のも当然である・・。
今現在ですら、このように誰が見ても
マスコミはこんなにも偏っているのです
から・・(笑)

ここにきて、アメリカのトランプ氏が
これまで日米安保を「不公平」だと述べ、
大統領に就任した場合は、日本が在日米軍
の駐留経費負担を増額しなければ、撤退
させる方針を含め日米安全保障条約の
見直し、日韓の核兵器の保有はあり得る
とし、日本の核兵器保有を容認する考え
を示している・・。

きたきた・・(笑)

日米安保反対、米軍基地反対、集団自衛権
反対、第9条保持の方々・・どうするん
だろうね?(爆)●~*

少なくとも、共産党と社民党は自分たちの
主張を代弁するだけでなく、即座に実現
までしてくれるだろうトランプ氏が大統領
になる事を、毎日お祈りしてまで願うん
だろうな・・(爆)●~*

と、まぁ茶化してばかりもいられない・・。
トランプ氏の様に考えているアメリカ人は
少数ではあるがそれなりにいると聞く・・。
本当に日本が恐れるべきなのは、野党や、
国会前で騒いでいるSEALDs(シールズ)
などが叫ぶ「地球の裏側の戦争に日本が
巻き込まれる」リスクではなく、不安定さ
がどんどんと増して来る今後のアジアから
アメリカが撤退するリスクなのだ・・。

とは言え、本気で撤退すれば、アメリカが
弱体化したという世界的なアナウンスに
なるので、一気にドルの価値が毀損し、
恐らくはドルが暴落するだろうし、アジア
を見渡せる日本というベストポジションを
失う事になりますから、そうした単純な
部分から見ても、撤退はないだろう・・。

ただ今回はっきりわかった事は、日本は
近い将来、第2、第3のトランプ氏の様な
人間が出て来る可能性を視野に入れて、

「自分の身は自分で守る」

という当たり前の事を右翼だの左翼だの
を飛び越えて「自分の国を護る」という
発想の元、きちんと考えなくてはいけない
事をトランプ氏につきつけられたのだと
いう解釈で、自衛権から核保有まで幅広く
今一度、議論しなければいけない・・。