記事一覧

仕事の楽しさとは?

***********************************
美容師はストレスが少ない仕事?(2012年1月12日・理美容ニュース)
https://ribiyo-news.sakura.ne.jp/?p=6555
美容師はストレスが少ない仕事? アメリカ大手求人情報サイトのキャリアキャストは、2012年版「ストレスの高い職種ランキング」と「ストレスの低い職種ランキング」を発表。美容師はストレスの低い職種ランキングで3位でした。
調査対象種は200職種で、仕事の環境、収入、将来の見通し、職務上のストレス、肉体面の5つの基準で評価し、労働環境、競争環境、職業リスクを分析したもの。
最もストレスの高い職種は、「徴兵さらた兵士」。これは当然といえば当然。最もストレスの低い職種は、「診察情報管理士」という仕事でした。

■ストレスの高い職種ランキングTOP10
1位:徴兵された兵士
2位:消防士
3位:パイロット
4位:軍の将軍
5位:警察官
6位:イベントコーディネーター
7位:広報責任者
8位:企業の重役
9位:フォトジャーナリスト
10位:タクシードライバー

■ストレスの低い職種ランキングTOP10
1位:診察情報管理士
2位:宝石職人
3位:美容師
4位:仕立屋
5位:医療研究者
6位:聴覚訓練士
7位:精密機器組立工
8位:栄養士
9位:家具職人
10位:電気工事技術者

(情報/インターネットによる)
***********************************
アメリカのデータだが【ストレスの低い職種ランキング】
で美容師が3位になっている・・。
まあ、アメリカはもう理容店というのがあまりないので、
大きくは美容師に混ざっちゃっているんだろうけど、
確かに、自分なども雇われでなく、もう自分の店と
いうのも拍車をかけて、ストレスというストレスは
考えてみると見当たらない・・(笑)
もっと言うならばこの仕事が【趣味】とも言える・・。
そのくらいに仕事はやりがいがあるし楽しい・・(爆)●〜*
やはり毎日、何らかの理由で自店を【好んで】下さって
いるお客様に仕事をさせて頂いているからであって、
自店を【否定&拒絶】なさるお客様は、そもそも来店
されませんからね・・(^-^;(笑)

その上、通勤はないし、寒い日には暖かい所で仕事が
出来るし、暑い日には涼しい所で仕事が出来る・・。
時間が空けば、技術の練習もできるし、個人的な事も
管理された会社と違ってできる・・。

だからこそ、結果が全てではあるシビアさはあり、
褒められる毎日故、気付かないうちに勘違いして鼻が
ピノキオのように高くなる事に対し、きちんとへし折る
自分への厳しさが必要になる・・。

そうは言うものの、ストレスとは離れて、金銭となると、
自分の店になった者と、雇用されている者との差は
でかい・・(-_-;)
***********************************
理美容師さんの平均年収は282万円
賃金構造基本統計調査より 平成23年
雇用(常用)されている理美容師さんの平成23年の平均年収は282万円、平均年齢は28.4歳だった。2012年2月末発表の賃金構造基本統計・平成23年調査より。
10人以上雇用している事業所を対象にした調査で、前年に比べ3万円の減収だった。
23年はとくに1000人以上の大手サロン企業に勤める理美容師さんの減額が大きかった。
1000人以上の雇用がある企業は数社しかないものの、平成22年までの4年間は999人以下の企業より1割以上高額だった。しかし、23年は308万円で、100人~999人以下の企業と同額。厳密には1000人以上307万9300円、100人~999人以下307万9400円で、100人~999人以下の企業にに抜かれた。
大手サロンの企業は、原価の多くを占める人件費を調整することで、好不況に対応しているのが窺える。
その一方で、10人から99人の企業は、大手に比べれば安いながらも、安定した賃金水準を保っている。
調査対象になっていないが、9人以下の小規模サロンではさらに安いと推測される。
(年収は年間支給月額に賞与を加算して算出した)

年収はこの5年間
18年280万円
19年266万円
20年286万円
21年281万円
22年285万円
と推移している。

月ごとの所定内給与は平均で22万円、支給額は23万円、賞与は5.5万円。
労働時間の平均は183時間で超過労働時間は7時間だった。
労働時間は1000人以上の企業では168時間と他の184時間より短いが、超過時間は24時間と長い。

また、雇用理美容師の平均年齢は28.4歳で、前年調査より0.1歳高くなった。勤続年数は5.6年で前年より0.2年長くなった。
***********************************
理美容師の勤続年数別賃金
雇用されている男性理美容師は厳しい。40歳前後で独立を目指さないと賃金の上昇は期待できない。平成23年賃金構造基本統計調査より、男女別・理美容師の勤続年数別賃金。
別表の通り、勤続年数が長くなれば当然、賃金も増える。しかし、女性理美容師の場合は「10~14年」と「15年以上」の差が少ないのが分かる。
「0年」をみると、男性理美容師の平均は15万16百円。年齢区分で9割を占める「20~24歳」は14万99百円だった。
「0年」の女性理美容師の平均は15万40百円で男性理美容師を上回っている。年齢区分で9割以上を占める「20~24歳」は15万43百円でやはり男性理美容師より高い。
男女とも25歳以上の、おそらく転職組の賃金はそれほど高くない。
男性理美容師の最高額は40万63百円で、勤続年数は「5~9年」(年齢区分は「40歳~44歳」)にある。勤続年数「15年以上」には高齢技術者が多いが、男性の場合は年齢区分「40歳~44歳」の38万90百円を最高に年齢を重ねても賃金は増えない。
女性理美容師の最高賃金は30万98百円で、勤続「15年以上」にある。年齢区分は「55~59歳」で、女性理美容師は男性より賃金水準は下回るが、勤続年数(年齢)を重ねるごとに賃金も上昇している。理美容業は女性にとって、結婚・子育てなどの問題はあるが、長期にわたり勤めやすい職種かもしれない。
その反面、男性理美容師は40歳前後で独立をしないと厳しい賃金水準にある。
***********************************
という厳しい現実・・。
とはいえ、40歳までに独立したからといって、多くは
夫婦での理容店&1人での理容店が90%・・。
例えば、夫婦での理容店において、果たして収入を夫婦
折半と考えて、2で割った場合、上記の記事の収入を超えて
いる独立理容師が何人いるだろうか?
ほとんどの夫婦の店で消費税を払わない売上である事を
みれば、同等・・もしくはそれ以下なはずである・・。

根本の理由は【売上が低い】から・・という事はハッキリと
わかっている・・。
では、この【売上】を上げるためにどう工夫するのか?
これを考えるのが実に楽しいのだ・・(笑)
色々な工夫により差別化をする・・それを評価するのは
お客様・・自分ではない・・そんなのは当たり前の事なのだが、
この当たり前の事をどういうレベルで考えるのか?
これが自分の器の大きさでもある・・。
この楽しさを知って、個々の仕事の楽しさを知ったら、
この仕事の本当の楽しさが見える・・。

自分に合う仕事がない・・そうつぶやく人間が多い・・。
合う仕事が向こうからやってくる事なんてない・・。
本当に仕事を極めると、仕事が自分を幸せにしてくれる
事を知る・・だから仕事というのは楽しいのだ・・(^^*)