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いざという時に警察は動いてくれるのだろうか?

また警察の心ない言葉や忙しくてやりたくなかったのか?
わからないが、秋田県藤里町の小学校1年米山豪憲君(7)が
殺害され事件で、2軒隣の4月に水死した同じ小学校に通っていた
小学校4年畠山彩香ちゃん(9)が死亡した経緯についての警察の
ひどさが徐々に浮き彫りになってきている。

畠山彩香ちゃんのお母さんは当時から

「事故じゃない。捜査を!」

と警察に訴えていたという。その事故とは思えない理由は、

1)本当に河に転落をしたのか?

警察は自宅から約500mの所の河原に彩香ちゃんが足を滑らせた
らしき跡があった事から「事故」と判断。しかし、お母さんの話だと

「彩香ちゃんは水が嫌いだったので川に近寄る事は考えられない。
 普段川に行かない事はそれは私との約束の一つでした 」

という。また地元の人は、

「足を滑らせたといわれる場所は勾配もなく転落するとは考えられない」

のに、警察はどうしてもそこだと譲らなかったそうだ。

2)彩香ちゃんの遺体が下流まで流れる事は可能か?

彩香ちゃんが足を滑らせたとされる場所から、遺体発見場所まで
約7kmあるという。その間に「2カ所」に

「止水せき」

という「水をせき止める所」があり、川底に沈んで転がっている
ものをそこでせき止め、上澄みの水のみ流れるようになっている。
監察医の方によると、遺体というのは

「浮いているのではなく、川底を回転して流れてゆく」

のだそうだ。という事はその2カ所の「止水せき」を、川底を回転して
流れている遺体が超えてゆく事は事実上不可能という事になる。
でも警察にはその事が不思議ではないらしい。

3)彩香ちゃんの遺体が無傷なのはなぜ?

再び、お母さんの話では

「無傷だったし・・あれだけゴツゴツした岩とか浅瀬があった所を
 流れてきたのに着ていた衣服にかぎ裂もひとつもなく、靴も
 ちょっと大きめの靴を履いていたのにちゃんと履いたままと
 いうのはおかしいんじゃないかと・・・。」

という。その話の通り、川の途中には、川幅いっぱいにブロックが
敷き詰められておろし金のようになっている所がある。
そこを川底を転がっている遺体が無傷のまま、さらには、衣服までも
無傷なまま、通り抜けるのはちょっと不可能だろう。
しかし、これらがあきらかになっても、警察からは「コップ一杯の
水も飲んでいない」と説明されたうえで「水死だった」と言われ
「事故」を譲らなかったという。
さらに、彩香ちゃんのお母さんは警察から信じられない言葉を
耳にする。

「お母さんだって行動を全部分かっているわけではないでしょ」
「事件よりも事故の方がお母さんも救われるでしょ!」

いやいや、こうして今までの色々な事件の警察の姿を見ていると、
いざ我が身の時には、果たして警察というのは動いてくれるのだろうか?
一番の不安である・・・(-_-;)