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24-TWENTY FOUR(少しネタバレ・・注意!)

まったくとんでもないドラマだ・・いわゆるジェット
コースタードラマとでも表現すれば良いのだろうか?
でも、リアルタイムなのだ。

が、同時展開で数種類のシーンの側面を映し出して
いるのと、次々と展開が速いので、実際にはとんでも
ない速さに感じる・・で、「Season3」を見終わった。
なんたって、今までに「Season1」「Season2」
「Season3」と3作が発表されており、「Season1」
を例に出すと、大統領候補暗殺計画を軸に、旅客機の
爆破、殺人事件、誘拐、拉致、機密漏洩など様々な
事件が同時多発的に発生。物語の進行と現実の時間が
同じ速度で進む・・が、どれも24時間ピッタリで終わる。
「Season1」「Season2」「Season3」と合わせても、
なんと合計3日間の中での出来事なのだ(笑)
さらに、どのシーズンもとても1日での出来事とは
思えないほど、それぞれの登場人物の人生が全然
変わっちゃっている・・(爆)●〜*
以前は、こうしたいわゆる24話もあるようなドラマは
「ツインピークス」を始め、ダラダラとストーリーが
展開して、登場人物もどんどん多くなって、紙に
書いてみるが、紙が足らなくなったりして・・(笑)
さらには最後までは飽きてしまって見る事ができなかった。
しかし、これはリアルタイムで追いかけるという点と、
ストーリーが1日にしては激しい展開なのが飽きて
こない部分だったと個人的には感じる。
さらに魅力的なのが、この先に起こりえるかもしれない
テーマである事だ。

「Season1」大統領候補暗殺
「Season2」核爆発
「Season3」ウイルステロ

と、どれも、とんでもない恐怖だ。
しかし、どれもこの先起こりそうなものばかり。
正直、「Season1」を見終えた時に「Season2」は
2作目ということで あまり期待していなかった
のですが、見事に裏切られましたよ(笑)
さらに前作の「Season1」よりも犯罪の脅威や、
人間関係の複雑さがスケールアップしている。
で、「Season1」〜「Season3」を見終えると、
やはり3作品通じて、嘘に重ねられる嘘、裏切りに
続く裏切り、ありえねー!と感じる事多数・・。
自分が主人公のジャック・バウアーと同じ立場
だったら、事件は解決できても、きっと周りの人の
誰もが信用できなくなっているだろうなぁ・・(^-^; 
そして、これまた物語に出てくる人出てくる人が、
敵でも味方でも見事に全ての人が仕草から行動から
何か怪しいんだよね・・(笑)
ストーリーが激しい展開なのだが、ジャック・バウアー
の不可思議なほどの不死身さには、ツッコミを入れたく
なりますが、昔から「正義の味方は不死身」という事を
考えれば、不思議な事ではないと落ち着く・・(誤)
さらに、この劇中にはAppleのPowerMac&PowerBook
が多数登場するんだけど、おいおい、衛星で追跡とか、
携帯電話のフィルター解除とか、世界で1割しかいない
パソコンでこんな事できるのか?というツッコミも
入れたくなりますが、それはスポンサーという事で・・(^-^; 
また、あるシーンでPowerMacG4からジャックに
HDDが抜かれるんですが、普通、機密事項が入って
いるHDDはロックしておかないとダメでしょう!
いけませんね・・敵さん(笑)
しかし日本ではどうしてこんな脚本家が出てこないんだろう?
今回4月から始まった新しいドラマも先が見えちゃうもの
ばかり・・女と男がくっついたの離れたの、女同士が
いがみあったり仲直りしたりを繰り返すだけなのが
見え見えなんだよね・・それか以前の手法だと障害者を
テーマにしてお涙頂戴が見え見えだったり・・。
出ている役者も代わり映え無しだったり掛け持ちだったり
する事もつまらなさを増幅させる・・。
なんとかしろよ!日本ドラマ・・(;_;)