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辺野古沿岸部の埋め立てについての県民投票

2月24日の沖縄県宜野湾市にある米軍
普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る
辺野古沿岸部の埋め立てについての県民投票
は報道によると、開票の結果、埋め立て
「反対」が72.2%だったという。

百歩譲って、

「埋め立て反対・普天間基地をそのまま残そう!」
「埋め立て賛成・普天間基地を移設できます!」

という事での投票ならまだ分かるが、純粋に
きれいな海を埋め立てたいか?埋め立てたく
ないか?を問うたら、殆どの人は「反対」に
なるのは当然の結果だよな・・(゚-゚)b

そもそも移設は、宜野湾市民の安全を守る
為であり、移設先の辺野古地区の住民も
納得済みである・・。
では、それをふまえて、埋め立て反対の理由
は何なのか?

「海を守れ?」「自然保護?」

不思議な事に何も明らかにされて
いないんだよね・・。

でもね、沖縄にはすでに30カ所以上の
埋め立てた人工ビーチがあるんだわ・・。
それは反対しないだけでなく、現在は
那覇空港の滑走路増設のための埋め立て
工事が絶賛進行中で、この通り「美しい海」
に巨大な滑走路が建設される事
は、沖縄県民
は反対もしていなければ、埋め立ての賛成か?
反対か?を決める投票もしていない・・。

さらに、沖縄の埋め立て計画として、
これだけのものがある
のに、これらに対しては、

「海を守れ」「自然保護」

のスローガンが、不思議な事にどこかへ
いっちゃうんだよね・・(・_・?)

しかも国から「地方交付税」を年間5000億、
「沖縄振興予算」を年間3000億円、更に、
米軍基地がある為に年間900億円と、年間合計
約9000億円ものお金が沖縄に渡っている・・。
そうした税金で基地で働く日本人従業員の
給料となり、基地に関係する企業や人間達の
多くが恩恵を受けている。
沖縄の漁師達はアメリカ軍がいなかったら、
話し合いのできないアホ2国に囲まれている故、
安心して漁ができない事を理解しているから、
辺野古の工事を妨害しているカヌーの奴ら
などを日々定期的に排除しているのは、
実は辺野古の漁業組合だったりする・・。

ちなみに「東日本復興予算」は1200億円
ですから、どれだけ凄い税金が沖縄に流れて
いるのか?お分かりになるだろう・・。
また、全国紙やテレビでもこうした側面は
決して報道しないんだわ・・。

国と戦う姿勢だというなら、上記の税金を
全て受け取らない!とでも啖呵切るなら
わかるけど、一番国から金を奪い取っている
県が、あの手この手で国を困らせる・・。
手口がどこかの国とそっくりにしか見えない
んだわ・・(-_-;)