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奪われた命も元に戻す事はできないんだけどな・・【前編】

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SEALDsKANSAIともかさんの【スピーチ全文掲載】
「こんばんは、今日はわたし、本当に腹がたってここにきました。
 国民の過半数が反対しているなかで、これを無理やり通したという事実は、紛れもなく独裁です。
 だけど、わたし、今この景色に本当に希望を感じてます。
 大阪駅がこんなに人で埋め尽くされているのを見るのは、わたし、初めてです。この国が独裁を許すのか、民主主義を守りぬくのかは、今わたしたちの声にかかっています。
 先日、安倍首相は、インターネット番組の中で、こういう例を上げていました。『喧嘩が強くて、いつも自分を守ってくれている友達の麻生くんが、いきなり不良に殴りかかられた時には、一緒に反撃するのは当たり前ですよね』って。ぞーっとしました。
 この例えを用いるのであれば、この話の続きはどうなるのでしょう。友達が殴りかかられたからと、一緒に不良に反撃をすれば、不良はもっと多くの仲間を連 れて攻撃をしてくるでしょう。そして暴力の連鎖が生まれ、不必要に周りを巻き込み、関係のない人まで命を落とすことになります。
 この例えを用いるのであれば、正解はこうではないでしょうか。
 なぜ彼らが不良にならなければならなかったのか。そして、なぜ友達の麻生くんに殴りかかるような真似をしたのか。その背景を知りたいと検証し、暴力の連鎖を防ぐために、国が壊れる社会の構造を変えること。これが国の果たすべき役割です。
 この法案を支持する人たち、あなたたちの言うとおり、テロの恐怖が高まっているのは本当です。テロリストたちは、子供は教育を受ける権利も、女性が気高く生きる自由も、そして命さえも奪い続けています。
 しかし彼らは生まれつきテロリストだった訳ではありません。なぜ彼らがテロリストになってしまったのか。その原因と責任は、国際社会にもありま す。9.11で、3000人の命が奪われたからといって、アメリカはその後、正義の名のもとに、130万人もの人の命を奪いました。残酷なのはテロリスト だけではありません。
 わけの分からない例えで国民を騙し、本質をごまかそうとしても、わたしたちは騙されないし、自分の頭でちゃんと考えて行動します。
 日本も守ってもらってばっかりではいけないんだと、戦う勇気を持たなければならないのだと、安倍さんは言っていました。だけどわたしは、海外で人 を殺すことを肯定する勇気なんてありません。かけがえのない自衛隊員の命を、国防にすらならないことのために消費できるほど、わたしは心臓が強くありませ ん。
 わたしは、戦争で奪った命を元に戻すことができない。空爆で破壊された街を建て直す力もない。日本の企業が作った武器で子供たちが傷ついても、その子たちの未来にわたしは責任を負えない。大切な家族を奪われた悲しみを、わたしはこれっぽっちも癒せない。自分の責任の取れないことを、あの首相のように『わたしが責任を持って』とか、『絶対に』とか、『必ずや』とか、威勢のいい言葉にごまかすことなんてできません。
 安倍首相、二度と戦争をしないと誓ったこの国の憲法は、あなたの独裁を認めはしない。国民主権も、基本的人権の尊重も、平和主義も守れないようであれば、あなたはもはやこの国の総理大臣ではありません。
 民主主義がここに、こうやって生きている限り、わたしたちはあなたを権力の座から引きずり下ろす権利があります。力があります。あなたはこの夏で辞めることになるし、わたしたちは、来年また戦後71年目を無事に迎えることになるでしょう。
 安倍首相、今日あなたは、偉大なことを成し遂げたという誇らしい気持ちでいっぱいかもしれません。けれど、そんな束の間の喜びは、この夜、国民の声によって吹き飛ばされることになります。
 今日テレビのニュースで、東京の日比谷音楽堂が戦争法案に反対する人でいっぱいになったと見ました。足腰が弱くなったおじいさんやおばあさんが、暑い中わざわざ外に出て、震える声で拳を突き上げて、戦争反対を叫んでいる姿を見ました。
 この70年間日本が戦争せずに済んだのは、こういう大人たちがいたからです。ずっとこうやって戦ってきてくれた人達がいたからです。
 そして、戦争の悲惨さを知っているあの人達が、ずっとこのようにやり続けてきたのは、紛れもなくわたしたちのためでした。ここで終わらせるわけにはいかないんです。わたしたちは抵抗を続けていくんです。
 武力では平和を保つことができなかったという歴史の反省の上に立ち、憲法9条という新しくて、最も賢明な安全保障のあり方を続けていくんです。わ たしは、この国が武力を持たずに平和を保つ新しい国家としてのモデルを、国際社会に示し続けることを信じます。偽りの政治は長くは続きません。
 そろそろここで終わりにしましょう。新しい時代を始めましょう。
 2015年7月15日、わたしは戦争法案の強行採決に反対します。ありがとうございました」
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個人的に、全く興味がないこうした
デマ集団・・とはいえ、、FBなどで
拡散されているから、仕方なく
読んでみると、こんな陳腐な内容
のものが「素晴らしい!」・・って、
ちょっとみんな大丈夫かよ?(-_-;)

【独裁】って・・(笑)

安倍首相が【独裁】なら、そもそも
民主主義に基づいて多数決を取らない
でしょうが!(爆)●~*
しかも、言葉をワザとすり替えて

【強行採決】

って・・【間接民主制】として、
国民から選ばれた人間達による
多数決において【賛成多数】なだけ
でしょうが!(爆)●~*

ま、いずれにしても、読んでいて、
戦争がイヤなのはわかった!人を
殺すのがイヤなのもわかった!
でも、おっしゃる通り、そんな事が
好きな人は日本にほぼいないよ・・。
誰だって戦争なんてイヤに決まって
いるし、人を殺すのなんてもっと
イヤに決まっている・・。
だから「戦争をしたくない」からこそ
の「安保法案」だつうの!

その上で、こういう輩達の話の内容
には、必ず、

【戦争が向こうからきたらどうするのか?】

の答えが無いんだよな・・(笑)
絶対に無い!と断言してもイイ!(笑)

だから、個人的に一番ビックリした
のは、この「ともかさん」にはその
答えがありましたよ・・(笑)

仮に、目の前で大切な両親が侵略して
きた中国兵に殺されても、なんと!
そのまま見学しとくらしい・・(笑)
その上で、その中国兵がなぜ殺人を
しなければならなかったのか?そして、
なぜ両親を殺すような真似をしたのか?
その背景を知りたい・・という事で

「検証する」

んだってよ・・(笑)
そんな時に優雅に平然と「検証」を
しながら、その出来事を冷静に
見守れるってすごいなその精神力と
その残酷さ・・。

俺は自分の家族に手をつけた瞬間、
いや、近づいた瞬間、その中国兵を
その辺にあるモノで迷わず殺す行動
に出るぜ?凸(-""-)

しかも、

「戦争で奪った命を元に戻すことができない」

って・・奪う前に自分の大切な人の
命を奪われたって元に戻す事は
できない事もなぜ考えないんだ?

さらに、
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「友達が殴りかかられたからと、一緒に不良に反撃をすれば、不良はもっと多くの仲間を連れて攻撃をしてくるでしょう。そして暴力の連鎖が生まれ、不必要に周りを巻き込み、関係のない人まで命を落とすことになります。」
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・・って、周りを見渡してみたら
色々な例があるでしょう・・。

例えば子供達・・皆さんの地域は
どうなっているでしょう?

みんなで力を合わせて、横断歩道
や道の角、細い路地の入口などに
立って、車や変質者や、怪しい人、
誘拐、痴漢などから、地域の人達を
中心に【地域】が手を携えて、目を
光らせ、【地域】の目が光っている
から、ここで悪さはできないですよ!
というメッセージを不特定多数に
送って抑止していませんか?

そして、あっちの橋で子供に悪さを
する変質者がいたぞ!とわかったら、
自分の子供の事じゃなくとも、駆け
つけて、変質者と闘い、捕まえる
じゃありませんか!
もちろん、その捕まえる事に参加した
大人達は、自分の子供じゃなく、他人
の子供を助けた事によって、その後、
もしかしたら変質者や、怪しい人が
力を持っていて、多くの仲間を連れて
攻撃をしてくるかもしれない可能性は
あるけど、他人の子供の為に大人と
して闘ったんじゃないんですかね?

暴力の連鎖が怖くて、大人達が他人の
子供を守る事はやりたくない!と逃げ
回ったら子供達はどうすればいいので
しょうか?(・_・?)

このように、自分の子供にも危険が
降り掛かって来る可能性があるから
地域の大人達が手を携えて立ち上がる・・
これが規模は違うにせよ大きな枠での
【集団自衛権】の考え方
だ・・。

今後は日本は人口も7000万人レベル
まで減る事がわかっていますから、
自国だけでの防衛は、ますます
難しくなる・・。
【集団自衛権】を利用して多くの国と
同盟連携していく形の国造りになって
ゆくしかない・・。

【後編】に続く・・!