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格付け会社に何の権威があるのか?

 また貴重なお言葉【疎い】をお残しになった・・(笑)
菅直人首相は1月27日夜、アメリカの格付け会社

【スタンダード・アンド・プアーズ】

が日本の【国債】の長期格付けを【AA】から
【AA−(マイナス)】に引き下げたことについて

「初めて聞いた。本会議から出てきたばかり。
 そういう事には疎いので、改めてにして下さい」

と回答を避けた・・(笑)
一国の首相が国債の知識が【疎い】と発言したら、どれだけ
恥ずかしい事なのかわからない菅首相・・。
という事で、【疎い】という言葉がマスコミを駆けめぐった
訳だが、本当に言葉を知らないのか?天然なのか?

9年前にはご本人の【菅直人公式サイト】において、
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2002年5月31日【格付け】
日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった。
景気回復が見込めず財政悪化に歯止めがかからないと見られた
結果。日本の国債はほとんどが日本国内で消化されその多くは
銀行が買っている。通常なら格付けが下がれば国債も下がる
のだが銀行は資金運用先が国債以外に無いため、国債の価格が
下がらないという奇妙なことになっている。外国に資金が
流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。能天気な
総理や財務大臣には分かっているのだろうか。
http://www.n-kan.jp/2002/05/post-1294.php
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と熱く語っている・・(-_-;)
そのまま【能天気な】菅首相にお返ししたい・・(笑)

ま、【能天気な菅首相】については、もうどうでもイイ。
格下げ後、大きく国債が売られ、長期金利が上がるといった
事態はひとまず起きていないしね・・。
それよりも、問題は犯罪的なマスコミ報道である。
そもそもEUの国家破綻直前のような国の【国債】と、日本の
【国債】を一緒にするんじゃないよ!
国家破綻直前のような国の【国債】は【外貨建て】の【国債】
だが、日本の【国債】はそもそも【円建て】で取引されており、
ご存知の通り、世界最低水準の【金利】であり、発行している
95%前後は日本国民が買っていているという全くもって安全な
(借金の棒引きを求めるのではなく相殺で整理がついてしまう)
【国債】なのだ・・自国通貨による国債発行では国が倒産する
事など絶対にない・・国の財政破綻とは海外からの借金を
返せなくなる事だからね・・。

それを、あのスペインより格下などと日本の【国債】を判定
している格付け会社自体、信用するレベルの会社ではない・・。
それ以前に、サブプライムで大失態を演じ、格付け会社の
評価自体に何の信用もない事がわかり、白人が市場を恣意的
に動かすためのものである事がわかった今、何の権威が
あるのか?・・と・・。
管政権が頼りないのは確かだが、正直、この様などうでも
いい話をマスコミがあえて煽り振り回す必要はない・・。
マスコミの使命はそこじゃないでしょう・・。
きちんと指摘しないのか?指摘できないのか?

増税は若者や現役の労働者だけでなく子や孫の代に負担を
強いる・・そもそもバブルを破綻させ、この今の経済にした
のは、申し訳ないが若者や現役の労働者ではない・・今の
老人達である・・莫大な無駄遣いは削減するのはもちろんの
事だが、今や貯蓄の80%は60歳以上という異常なパワー
バランスを考えれば、その前にとっとと日銀がお金を刷って、
赤字国債を買い戻し、日銀券の価値を下げ、日銀券をたくさん
持っている老人の資産を目減りさせる事で市場に日銀券を
流通させ、円安に誘導し市場を動かす事が増税より
先でしょう・・。
大幅な円安にもならないという事は、そうした事を日本は
しないだろう・・という事をマーケットに見透かされて
いる・・貯蓄の出来ない若者や現役の労働者をいじめる
前にやる事はある・・。