うちは、蜂に好かれているのか?巣を作り
やすいのか?よくわからないが、また
アシナガバチが巣作りを行っていた(笑)
実は4月の上旬に発見していたのだが、
どの位のスピードで巣を作るのか?
観察したいのもあって、しばらく放置を
していた・・。
予想では、結構な大きさまで作るのかと
思ったら、甘かった・・。
いつの間にか卵を産み始めてしまった。
しかも、半分は幼虫になってしまった。
蜂の子を殺したくなかったのになぁ・・。
でも、そりゃそうだよね。
女王蜂1匹で巨大な巣を作るのには
無理があるよね。
という事は適度な大きさになったら、
残りの巣を作る兵隊を作って力を
合わせた方が良いに決まっている。
でも、蜂の子ができてしまった以上は、
成虫になって兵隊になる前に、女王蜂
共々、今ぶっつぶしておいた方が良い
という結論で即行、撤去!
手が届かない所だし、アシナガバチは
ほとんど攻撃してこない事は知って
いるし、冬になれば空の巣になって
しまうんだけどね。
だが、近所の子供とかが棒でつっついたり
して蜂にさされケガでもしたら、うちの責任
になってしまうので、仕方ない・・(^-^;
しかし、せっかくなので、蜂の巣を
考えてみる。昔、
【蜂の巣ってどうやって作るのだろう?】
と調べた事があった。確か、ハチは
【木の皮などをかじって、だ液と混ぜ合わせ、それを口でうまく広げて作る】
という事だった。
で、昔よりも大人になったので
【なぜ六角形なのか?】
を考えてみたい・・。
実際に、【多角形】というものを考えてみた
時に、【正三角形】を組み合わせていくと
隙間無く埋まってゆく・・。
次に【正四角形】これも隙間無く埋まって
ゆく・・と考えると、隙間無く埋まるため
には【多角形】のどこかひとつの【内角】の
角度の【内角】の【和】が360度にならない
といけないという事だ。
しかし【正五角形】はダメ・・。
とういう事は、もしかしたら対比するには
【多角形】を半分にして対比しなくては
いけないという事で、180度でも割れて
360度でも割れないといけないのかも
しれない・・。
もしくは、組み合わさった時に偶数数の辺で
覆われないといけないという事なのかな?
この先は数学がとても詳しい方に解決して
頂いて・・(^-^;(笑)
よって、結論として隙間無く埋めるためには
【正三角形】
【正四角形】
【正六角形】
の3つしか存在しない事に気付く。
不思議だ・・(◎_◎;
で、蜂の子の断面は丸である事を考えると、
その3つの中では【正六角形】が一番
スペースが空かない。
なんと効率的! (*´∀`*)
さらには、【正三角形】【正四角形】
【正六角形】のどこでもいいのだが
角の1点を考えると、隙間無く並ぶには
【正三角形】はプロセスチーズのように
1点から6つ辺、【正四角形】は1点から
4つ辺、【正六角形】は1点から3つ辺が
出現する事になる。
そう考えると1点から辺を出す(壁を作る)
のに3つで良いという事は、作業的にも
非常に効率的である。
辺(壁)の角度も少ない方が間違えにくい。
強度的には辺が少ない分、【正三角形】が
強いような気がするが、1辺が長くない分、
もしかしたら【正六角形】の方が強度は
高いのかもしれない・・と建築系を調べて
みると、
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004221174/
結論的に、どっちも強度はさほど変わら
ないような事が書かれている。
これが全てではないが、同じ強度の
【多角形】だとするならば、辺(作る壁)が
少ない方が早く作れるから良いに
決まっている・・。
蜂って、そんな事までわかってやっている
とするならば、本当にすごい・・(゚-゚)b