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「ニート」な人達

先日の、ザ・ドキュメンタリーD「ニートな僕の敗者復活
300日」はなかなか良かったですね。
一部の人達で多くを語るつもりはないが、この中で
出てくる「ニート」の人達の

「その場を取り繕おうとする部分」
 
など簡単に面接官に見透かされ、自分の立場をわかっていない
 
「自己中心的な考え」

なのに、
 
「資格」を持っている自分がなぜ「不採用」なのか?
 
が「わからない」と本気で悩んでいたり、そのくせ、
大学の求人や巷の求人には、
 
「有名な会社の求人が無い」
 
など働けないのは自分が悪いのではなく、社会が悪いみたいな
自分を棚に上げた理屈を並べ、やりもしないのに、口に出る言葉は
 
「気分がのらない」
「おもしろくなさそう」
 
と、やった事のない人間のお決まりのセリフ・・w

ただ漠然と過ごしてきて、気付いたら働かなきゃいけない
年になっていた・・さあどうしよう・・としか見えない
「子供」っぽさには、まいった。
と、そうは言うものの、なかなか高校までの人生を振り返って
みると「仕事」についての勉強をしてきていない事に気付く。
勉強だけしていれば「正義」だった所に、生きていくための、
自分の満足のための、目的を達成するための事を急にリアルに
考えなければいけないのだ。これは実に難しい。
私などは理系だったが、数学が好きなのか?と言われれば、
他の教科より「できた」だけで、化学も物理も数学もやりたい
事ではなく、むしろ、もうやりたくないものだった。そして
 
「何のために大学へ行くのか?」
 
に答えを出せずにいた所、「大学が会社に入る予備校」にみえて
しまった。よって、何か独立する手段が欲しかった。
そして現在に至る。今では「天職」と思うほど楽しい。
やはり仕事は「発想を転換」して
 
「好きになる努力をするか?」
「好きになれるか?」
 
である。さらに、仕事の中に「苦手」なものがあったら、
それをどうやって自分の「メリット」にするか?
悪いが世の中「発想を転換」して「メリット」を増やした方が
勝ちなのである。
いつの時代もどんな場面でも、実はそうした場面場面においての
 
「発想の転換」
 
が一番重要なのだ。勉強をしていただけでは切り抜けられない
問題だ。さあ、どうする?>ニート諸君。