先日、祖母の島中さん(77才)が殺害され、西本容疑者が捕まった。
しかし、その裏では祖母・島中さんの長女の桜井さんが第一発見者
だったのと、殺害現場が荒らされていなかったからと
「お前がやったんだろう!」
という疑いが始まり、その夫までポリグラフにかけられ、さらには
その桜井さん夫婦の娘にも
「お母さんに自首するよう言ってくれ!しかし、警察と会った事は
なかった事にしろ!そうしなかったら、後でひどい目にあうぞ!」
と脅されていたという。
今回は、すぐに西本容疑者が捕まったから数日で済んだが、長期化
したら、あの「松本サリン事件」の二の舞だった。
私も小さな事だが似たような事がありまして・・・。
ちょうど、この業の修行をしていた時で、一人暮らしをしていた
のですが、そのアパートは19500円という激安で、文字通り廊下が
ありその先に共通玄関があってみんなの下駄箱がある下宿造り。
もちろん、トイレ&風呂無しっすよ!>銭湯大好きなんで、実は
苦痛じゃなかった。
と話がそれましたが、その日は店の定休日だった月曜日で、のんびり
ビデオを見ていると、やたら煙くさい。(∋_∈)
でも時々、大家さんが「焚き火」をする事があるので、たぶん今回も
それだろうと気にしなかった・・。
すると、数分後、部屋に煙がモクモク入ってきた。
「おいおい、大家さん、いくらなんでも燃やしすぎだろう!よし、
文句を言ってやる!」
と意気揚々と廊下に出ると下駄箱が天井までファイヤー!(◎_◎;
すぐに大家さんに大声で伝えると、消火活動に!水かけるんだけど、
なかなか消えないんだよね。
鎮火までに10分位かかったんだけど、そのころ消防車が到着!
同時に警察もくるんだけど
「第一発見者に状況をお聞きしたい!」
との事なので、第一発見者の私がノコノコと警察の元へ・・。
パトカーに乗るんですが、発見の状況を簡単にはなすと、
警察からは、なんと
「お前が放火したんじゃないのか?」
から始まるのです。頭にきた私はすかざず
「じゃあ、逆に自分が下駄箱を放火して何か自分にメリットが
あるのか?教えてくれ!」
「それもそうだな」
で終わりましたが、桜井さんは事情聴取だけでなく、
ポリグラフまでかけられ娘まで手が及んだ訳ですから
相当な屈辱的だろうなぁ・・。
それ以前に松本サリン事件はそれ以上だった訳で・・。
私などそれに比べれば・・の状況ですが、これじゃ、
第一発見者でも事情を知っていたら名乗りでないよなぁ・・。
確かに警察は疑うことが仕事だが、そういう後々の事まで
考えているのかなぁ??>警察