2026年3月に開催される、野球の国際大会
「第6回ワールド・ベースボール・クラシック
(以下WBC)」の日本代表チーム「侍ジャパン」
の試合を含める全47試合の独占放映権を、
アメリカの大手動画配信会社「Netflix」
が獲得し、アメリカでは地上波放送はあるが
日本は地上波放送&BS放送での放送は、
今の所絶望的だと報道されている。
その報道によると放映権料もエグい事に
なっており、前回の2023年大会時は
恐らく30億円程度だったのが、今回は
一気に150億円前後に跳ね上がったという・・。
ここに違和感があったので、改めてWBCに
ついて調べてみると、かつての五輪の野球や
IBAF主催大会は、メジャーリーガーが
参加できず「最高の舞台」とは言いにくかった
ところ、WBCはMLBとMLB選手会、NPB
などの協力により、メジャーリーガーを含む
トッププロが自国代表として出場できる
仕組みを整えたそうだ。
その上でWBCは
「サッカーのワールドカップの様に、国と国が
最高の選手を揃えて競う舞台」
を作る事で、野球をより世界的なスポーツに
広める目的で設立されたそうだ。
でもそれが本当なのだとすれば、広める為の
道具のひとつである「放送及び配信権」を
今回売り渡したのは「WBCI」すなわち
メジャーリーグなのだが、5回開催してみたら
日本の盛り上がりは大谷効果で凄いぞ!と
いう事で決勝トーナメントを独占だけでなく
日本の予選大会まで買い占めなのだから、
日本は野球が根付いているので、地上波を
奪っても大丈夫みたいな判断なんだろうな・・。
で、「日本は行く手を遮れば絶対に金を払う!」
と良いカモにされているんだって話・・(笑)
ただ野球好きの高齢者のお客様などと話して
いると全く違うレベルになっている。
まず野球好きなのに多くの高齢者がWBCを
地上波でやらない事を「知らない」のである。
ここはちょっとびっくりした。
次に「どうやって見られるのか?」と
質問されるので、2〜3種代表的な方法を
分かりやすく伝えたつもりだが
「何を言っているのかさっぱりわからない」
みたいな話になる。
更には若い家族と同居していない高齢者は
家にWi-Fiそのものが設置されていない・・。
これは意外と高齢者にはハードルが高いぞ・・
と感じた。
最悪、WBCが当日テレビでやってない
→高齢者達がテレビ局へ「WBCやってねー
じゃねーか」とクレームの電話の嵐になる
→テレビ局が何も悪くないのに、Netflixの
やり方や地上波でやらない理由を説明&対応
しなくてはいけない・・みたいな、放送権が
取れなかっただけでなく、当日はさまよう
高齢者のクレームの対応と踏んだり蹴ったり
になる可能性も・・。
じゃ、自分は?というと、昨今、ほぼ自分
から観に行かなければならない日本の
プロ野球、Jリーグ、ボクシングなど
地上波でほぼやらなくなった各スポーツは、
今現在どのチームが強いのか?
何をやっているのか?
誰が活躍しているのか?
ほぼ全く分からない状態・・(笑)
DAZN、スカパー、Amazon、そしてNetflix
と恐らくは「スポーツを凄く見たい」層は
スポーツごとに見るための契約がどんどん
増えて、今や
「スポーツ観戦によってサブスクを切り替える管理」
という謎の時代に突入しているんじゃ
ないかな?(笑)
Netflixは知らないけど、見るモノだけでなく
今迄も契約モノは大抵「解約が超面倒」なので
契約でないとできないモノは基本スルーしている。
まぁWBCにおいては、どうせ大会が始まったら
ネットやニュースはハイライトで溢れるし、
そうした抜き出し情報で良いレベル・・。
ただ昭和を代表する日本全国で一体感と共に
スポーツで盛り上がったという事実は
アスリートの力もあるが、日本はテレビの力
が大きい・・。
市場の理論が正しいのかもしれないけど
「最低限無くしちゃいけないモノ」
があるとは思うけどね・・。









