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その時代の被害者を救う教育の必要性

日本女子体操のパワハラ問題・・。
奇しくも告発&記者会見が、また「宮川」
さんである・・(-_-;)

そして、日大のアメフト、ボクシング協会の
顛末はみんなが最初に感じた「巨悪」の姿が
笑っちゃうくらいにその通りの「巨悪」の
姿だった・・(笑)
今回も、間違いなく「巨悪」は感じたままの
人だろう・・(^-^;

そして根本には全てにおいて「私は悪くない」
というものがあるから、プレスリリースや
会見を何度やっても、根底は謝罪していない
ので、日大アメフトの内田監督、ボクシング
協会の山根会長も日本体育協会の塚原夫妻も
全てが「対決姿勢」に映ってしまうだけでなく

「あーこいつら絶対やってるわ・・」

という姿を自ら進んで表現してしまうという
クズさ・・(-_-;)(笑)

ま、今回の体操の宮川選手の件は今後の第三者
委員会やその他で調べてもらうとして、今回は
速見コーチの事を考えてみたい・・。
速見コーチの暴力を含めた指導方法などは、
個人的には、実はある意味その時代背景の
被害者なんじゃないか?と感じるんだわ。
よく子供の時代に虐待で育った人間は、虐待以外
の方法でどう子供に愛情を注いだら良いか?
わからないために、やはり自分も子供に虐待を
行ってしまう・・という。

自分などは野球でしたので、どちらかというと
褒められる事よりもダメな時に指摘され、
ビンタ、尻(ケツ)バットは当たり前の暴力を
含めた指導で育った人間である。だから褒めて
育てる方法がやはりわからない・・(^-^;
今回の件において速見コーチも、きっと現在、
体操協会の理事になっているあたりの人間の
時代の昔の教育方法の指導者によって作られた
(育てられた)指導者なんだろうな・・と
感じていたら、やはり日本体操協会理事の
具志堅氏の教え子だそうで・・(笑)

そう考えると、やはり「暴力」という症例が
出た時に、段階を踏んできちんと

「それはいけない事だ」

という事を地道にその都度教育してゆく形で
ないと、やはりその時代に育った人間には
苦しいかな・・と・・(^-^;
そう考えると、事情はどうであれ、個人的に
過去の暴力行為で段階を踏まずしての今回の
いきなりの重い速見コーチの処罰は、少し
かわいそうかなぁ・・(^-^;
それよりも、水面下で恐らくまだいるだろう
速見コーチのような人間を1人でも多く教育
&改善してゆく方法にシフト、今後

「暴力による指導」

は許さないという「明確」に決めた姿勢と
同時に、その時代の被害者のコーチを救う
教育も行ってゆく方向性が最適じゃないか?
と思うんだがな・・(^-^;