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本当に怖いのは【体内被曝】

文科省によると

「通常の生活で1年間に浴びても健康に影響が出ない
 とされる放射線量は1000マイクロシーベルト」

よって、テレビの御用学者達は、

「福島原発の放射線量はチェルノブイリの20~30%程度」
「福島原発の放射線量は1年間に浴びていい値の何百分
 の一だから安心」

などなど、テレビによると素敵な位に安心だそうだ。
でも、ある意味、考え方によってはそれは正しい
のかもな・・(笑)すでに空気中にも浮遊している
放射性物質を取り込む事を防ぐ事はできないだろう
から、防げないのなら無知のままでいるという事も、
生きていく上では大切な事かもしれないからね・・。
その上で、今まで書き忘れていた【体内被曝】に
ついて備忘録も兼ねて、書き留めておきたいと思う。

放射能の影響には、

【距離の2乗に反比例する】

という定義がある。
つまりある放射性物質からの【放射線量】という
のは1mでの【放射線量】を1とした時に、2m
離れただけで影響は1/4になるのです・・。

そそそ!放射能って【全・然・大・し・た・事】
はないんですよ!(゚-゚)b

・・って、安全を強調する側の理論・・。
しかし、放射性物質が本当に怖いのは表題にもした

【体内被曝】

をした時なのである・・。
先にも書いたように、放射能の影響は【距離の2乗
に反比例する】訳だ・・。
と言う事は、安全を語る時には最初に近い距離を
設定して、後から距離を離して数字が小さくなる
手法で語る・・。

では先程の例を逆に考えてみよう。
2m離れたところでの【放射線量】を1とした時に、
距離を2mから1mに近付いた場合、距離は1/2
になる・・で、【距離の2乗に反比例する】訳
ですから、なんと【放射線量】は4倍になるのだ・・。
それをふまえた上で、空中を浮遊したり飲食物に
付着したりする放射性物質は体内に取り込まれると、
原子ですから細胞にビタっとくっつき、1ミクロン
単位(1/1000mm)の距離になる訳だ・・。
で、1m(1000mm)離れた所での【放射線量】を
1とした時に【距離の2乗に反比例する】訳ですから、
(1000mm×1000mm)の2乗で、なんと

【1兆倍】

の強さになり【被曝】し続けるのです・・それが
放射性物質が体に入るという事なのだ・・。

数式が出て来てわかりにくくなったので、もう一度
上記をまとめるならば、1m離れたところでの
【放射線量】を1とした時に、放射性物質をたった1粒
吸い込んだら、その【放射線量】は【1兆倍】になり、
【被曝】し続ける・・という事で本当に怖いのだ・・。
しかも、沸点が低いヨウ素131は半減期が8日だから
大した事がない!と報道されているが、放射性物質
というのは半減期が短い程、放射線の力は強い・・。
よって、ヨウ素131の8日間はセシウムなどよりも、
放射線の力が強いのだ・・。
これが【体内被曝】の恐ろしさ・・_| ̄|○

今回の福島原発の場合、1日目からセシウムと
ヨウ素131は検出され報道されていた・・しかし、
テレビでは御用学者達が【安全】を連呼・・
放射能は最初が肝心だったのに福島の子供達の
避難が全く行われなかった・・。
チェルノブイリのデータからは、これから5年後に
大人ではなく、子供達に急激に白血病、小児ガン、
甲状腺ガンなどが見つかる・・そして10年後に
ピークを迎える・・。