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尾瀬岩鞍

今シーズン初スキー・・>月曜日に行ってきました尾瀬岩鞍。
雪の予報だったので、結構期待せずに向かったのですが、
ピーカンで大満足!
スキーヤーオンリーのスキー場でがんばっていましたが、
とうとうスノーボードも解禁してた。

ファイル 352-1.jpg

斜度もコースの長さも抜群に秀でており、いくつかのコース
に見られる適度な斜度がついたカーブの「バンク」の構成
が抜群なので、考え方にもよるが少なくとも上級者は
上位に挙げるスキー場のひとつだ。
今回はコブも適度な大きさで、今日に限っては大満足して
いるスキーヤーも多かった事だろうなぁ・・。
以前から、スキー場は遊園地の様にするべきだと
ことあるごとに言っているが、尾瀬岩鞍は少し理想に
近づいていた。
自由に滑れるポールコース、エア台、モーグルコースが
設置、コブのハードなバーンも、疲れたりレベルに
合わないという事で紛れ込んでしまった人達が逃げられる
ように2m幅をフラットにしてくれている。
これでかなりの人が満足する事だろう。
あとは初心者コースの緩斜面の脇3m幅位の所に初心者
がのんびり練習できるコブを作ってくれれば良いのに、
これだけはどこのスキー場もやらないんだよなぁ・・。
きっとコントロール不能に陥ったスキーヤーが紛れ
込んだら危険だという事だと思うのだが、中級に
なって初めてコブを練習したくとも、どのスキー場も
そうしたレベルの人達が練習する所がないのだ。
だからハードなコブ斜面にそうした人達が紛れ込み
事故につながる・・。
岩鞍のようなスキー場にこそ、そうした細やかな部分に
一歩踏み出して欲しいのである。
しかし、この尾瀬岩鞍・・残念な事がひとつ・・。

どのスタッフも笑顔が無いのである。
みんなが仏頂面なのである。

きっとスキー場は冬だけの「つなぎの仕事」だから
なんだと思う・・だからスキー場で働く事に「誇り」
もないのだ。
よってこんなに良いスキー場なのに、こちらには

「また来て下さいね!」

という内面の心の部分が何も伝わって来ないのである。
これは岩鞍だけでなくどこのスキー場もそうなのだが
商売を「なめて」いる・・とても残念だ。