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一酸化炭素中毒

愛知県の県営住宅で露天商一家8人が一酸化炭素中毒になった。
風呂釜が故障中で、台所の湯沸かし器にホースをつなぎ、風呂に
給湯していた。
以前から湯沸かし器が正常にはたらかず、10分ほどで火が消える
ことがあったとの事・・。
これ今だと外に給湯器があって、室内のあらゆる所へお湯を送る
システムだから普通の人は「なんだ?」って感じですが、東京の時
には台所に湯沸かし器置いていましたから、この気持ちは良くわかる
なぁ・・・。風呂釜が故障していたら確かに台所の湯沸かし器に
ホースをつなぎ、風呂に給湯するよ(笑)
しかも「10分ほどで火が消えることがあった」というのも、実は
うちもその経験をしていまして、東京ガスに見てもらったらなんと
バーナーの所にホコリがぎっしりつまっていて巨大な黄色い炎
(普通ガスは青い炎)が出現していた。
これが普通に起こる不完全燃焼の前触れだそうだ。
でも、何か調子悪い!壊れたのかな!などと自己完結していると
確かに、不完全燃焼を起こして、室内に一酸化炭素が充満するよね。
一酸化炭素は臭いもなく、呼吸から血中に入り込み、いきなり症状が
でるそうな・・。
今回もこの露天商の一家の「台所付近から一酸化炭素が検出され、
不完全燃焼を起こして、室内に一酸化炭素が充満したものとみられる」
という警察の発表をみると、自分たちもそんな目に遭う機会はあった
訳で、ぞっとするのであった。