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本当はアメリカ様の指示に従っただけさ!

5月13日、一般会計で約13兆9000億円に及ぶ

【2009年度・補正予算案】

が衆議院を通過した。そのうちの【約4兆3600億円】が
勝手に各省庁が使える【基金】の乱発・・。
【10兆8200億円】の【新規国債】の増発・・。
その内訳も【7兆3300億円】が【建設国債】、【3兆4900億円】が
【赤字国債】である・・(-_-;)
でも、この【補正予算案】・・良く計算され我が国に必要だから
出されたのか?答えは【NO】である。
実は、この14兆円というのは、アメリカが

【GDPの2%程度の財政支出】

を言いだしたので、日本においてGDPの2%というと、14〜15兆円
出さないと達成しないから出すお金なのだ。
だから、各省庁から予算を募ったため、【基金の乱発】という
馬鹿げた内容になったのだ・・。
中には、科学技術振興機構などは、予算要求をしていないのに、
予算がついているそうだ・・(-_-;)
このどん底の景気に即効性があるもの、少しずつでも将来の日本の
改革につながっていくようなもの、少子高齢化を支えるもの・・
そういうものが一体どれだけあるのかというと

【????】

である。
民主・社民・国民新党は【審議が充分ではない】と本会議を
欠席したが、そんな事をしても仕方ない。
予算案というのは参議院で否決されようが、憲法規定で

【30日後には成立】

してしまうので、最悪でも6月12日に成立する・・。
それは仕方ないにしても、この先これだけ大量の【国債の消化】が
できるのか?結局は日銀が間接的に引き受けるか、お金を刷るしかない。
という事は、インフレが訪れ、国民の資産が目減りするという事が
待ち受けているという事・・。
仮に、インフレを形よく防げたとしても、その為には景気が爆発的に
良くなるか増税しかない・・。
どこからどうみても、国民には負担しかない訳で、こうした未来が
確実に見える事が果たして景気対策になるのか?
次世代に大変申し訳なく思う訳であります・・。

呪縛からの解放

民主党の小沢一郎代表が5月11日に代表辞任を表明した。
3月に公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されてから
小沢氏へ強く辞任を言い切れない感すらあった民主党は、
まさに思考停止ぎみだったので、やっと呪縛から解き放たれた
ってところでしょうな・・。
政局的には【判断遅すぎ】で【支持率低下】と国民の信頼を
失ってしまいつつあっただけでなく、政権末期の様相を
呈していた麻生内閣の支持率を結果、上げる手助けになって
しまった民主党・・(笑)
そうなってしまった上での小沢氏の辞めるタイミング・・。
これは実は絶妙で最高の辞め方をした。
先日、一般会計で約14兆円に及ぶ補正予算案が発表された。
そのうちの約4兆3600億円が勝手に各省庁が使える【基金】
だという事で、上昇気味だった麻生内閣の支持率が再び低下した
ところに、笑顔の小沢氏の辞任会見と共に民主党勢力が一気に
拡大する。さらに、遅くとも秋には解散総選挙は確実な所に、
民主党の代表選が始まる・・今度選ばれる民主党代表は
次の【総理大臣候補】である可能性が高い。
とことん派手な花火を打ち上げ、できたら今発表されている
国会議員だけの投票にせず、地方の議員もきちんと投票させる
方式にするというレベルで思考を停止せず、今やマスコミで
世論など簡単に作れるのだから、ここで起死回生のとんでもない
一手として、できるだけ一般の国民に近い人間までもが
投票できるような代表戦にする事ができれば、マスコミを独占
できる。しかも、一般の国民に近い人間も混じった投票という
事で【総理大臣候補】としての値打ちも出る・・。
そんな事まで民主党ができるかどうか?は知らないが(笑)
麻生内閣の支持率が再び低下と解散総選挙前のマスコミ独占
という世論盛り上げにはちょうど良い期間・・あとは大きな
ヘマをしなければいい・・。
やはり小沢氏・・ただでは辞めなかったね・・策士である。

なんだかな・・の北朝鮮ミサイル騒動

北朝鮮のミサイル発射騒動で、日本が日曜&月曜と右往左往した。
たったミサイル1機を、結局は打ち落とせるだの打ち落とせない
だの、そこいら辺に、しかもたくさんの

ファイル 1280-1.jpg

【PAC3】

を準備しないといけなくて、さらには

ファイル 1280-2.jpg

【イージス艦】

までも必要・・ってそれはそれは平和な国が急に向こうから
戦場がやってきちゃった訳で・・あわてふためいている。(笑)
こうして、国民の元に戦場がやってくるのが危険なのだ!と
いつも言っている通りに、あわてふためき、オロオロする
日本の姿なのが残念だ・・。
北朝鮮も中国やロシアになんて落とそうものなら、数倍にして
ぶっ放されて大変な事になっちゃうだろうけど、日本は
【戦争放棄】なんて平和ボケした国で、日本側からぶっ放す
事は100%ないから、軌道は日本へ向ける。
自分が金正日でも、そうするよ・・(笑)

そして、昨日、北朝鮮から発射映像が公開された。

ファイル 1280-3.jpg

報道によると、ミサイルの機体は白色で、1段目の側面に
ハングルで【朝鮮】の文字、2段目には北朝鮮の【国旗】が
描かれているそうだ。
にしても、北朝鮮はぶっ放しちゃった訳だが、今回は今までの
ぶっ放したケースとは【したたかさ】がちょっと違う。
今回、北朝鮮は事前に【人工衛星】を搭載したロケットを
打ち上げると発表した。
さらにそのために、事前に国際条約の

【宇宙条約】と【宇宙物体登録条約】

に加盟したし、国際的規定にしたがって

【国際海事機関】や【国際民間航空機関】

などの国際機関に、船舶と航空機の航行安全に必要な資料を
きちんと提供し事前通告し、他の衛星打ち上げ国と同様の
国際的手続きと慣例にのっとって【人工衛星】を打ち上げた。
速攻、常任理事国5カ国+日本という事で国連安保理を
緊急招集はしたものの、北朝鮮のこの手続きでダメだとなると、
公平にすべての国の衛星打ち上げを問題視するのが当然と
なってしまう。そのように、

【核も衛星も常任理事国5カ国はOKで、北朝鮮だけはダメ!】

では、北朝鮮を擁護する訳ではないけど、理屈から言って、
やはり北朝鮮にとってはかなり不条理だ。
さらに、常任理事国5カ国のうち、アメリカは【制裁すべき!】
という立場なので、おそらくイギリス&フランスはその流れに
同意するだろう・・しかし、安保理招集以前に中国&ロシアは
【制裁は慎重に!】という立場を貫いている・・。
という事は、決議が決裂する事は始まる前からわかっており、
北朝鮮へ一番重く法的拘束力のある【制裁決議】は、ほとんど
あり得ず、最高でも【議長声明】、もしくは【報道声明】で、
何のおとがめもなく終わる事もわかっていて、日本は声高に
叫ぶ事しかできないとう事も、北朝鮮はわかってやっている。
という事をふまえ、ちょこっと考えただけで、今回の発射は、
【人工衛星】としては失敗だが、ミサイルとしての成果は、
北朝鮮が喜んでいる通り【90%以上の成功!】と言えるだろう・・。

なぜそう言い切れるのか?
実際には3年前の2006年7月にテポドン2号を含む、計7発の
弾道ミサイルを発射したが、失敗に終わっている。
今回、【人工衛星】がどうのこうのは二の次、三の次で、

【きちんと打ち上げられるか?】

が一番の問題だった訳で、それは成功した。
さらに、北朝鮮はここまで飛ばすミサイルを作れる技術力が
あるんだぞ!という国際的なPRも成功した。
この成功は2つの側面を持つ。今後、何かの交渉の際の脅かす
武器が大きくなりカードが強くなったという点、発展途上国へ、
これだけ飛ばせるミサイルを技術輸出するという事で商売&
外貨獲得への強烈なコマーシャルができたという点。
この【人工衛星】と称するミサイル一発で、これだけの
メリットを得た訳だ。
デメリットとして、国際的な制裁が来る、その中でも日本は
さらに制裁措置を強化するだろうが、そもそも日本なんて
関係が最悪に悪化しているところに、さらに制裁されたところで
北朝鮮としては大して影響はない。
隣の中国とロシアは仲良くしてくれるのだから・・(笑)
アメリカも、経済が調子良い時ならともかく、現在は経済
そのものが落っちんでいるんだからさほど影響はないだけで
なく、それ以前に関係は最悪だったので、これまた大して
影響はない・・。
究極は、6カ国協議を破綻させ、核施設を再稼働し、再度、
核実験を行うというカードも残されている。
最後のカードをちらつかせ、今までの北朝鮮のしたたかさを
考えれば、ほとんど制裁はないというのが結末だろう・・。

感心している場合ではないが、北朝鮮のなりふり構っていない
ように見える外交だが、このように本当に計算されている・・。
日本もお金だけを出す【ばらまき外交】でなく、こうした
【計算された外交】を、北朝鮮ほど危険でなくていいが、
もうちょっと気合い入れてやってくんないかな?(-_-;)

そして、今回のミサイル騒動をあらゆる角度から検証してみても、
やはり、悲しいかな・・どの角度からも見えてくる姿は、
【平和ボケ・日本】なのだ・・。

このまま、いつか国民が犠牲になるまで、目を閉じ続けるのか?(-_-;)

ロシアの戦略的外交(後編)

■ロシアの戦略的外交(中編)■
http://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1256

中編からの続きぃぃ〜

その後、ソ連は一人でやっていける時代には

【領土問題は解決済み】

と日本無視の戦法をとる。
だが、記憶にも新しい1991年にソ連が崩壊、ロシアとなるが、
そもそもグチャグチャになっていたソ連がロシアになっただけ
ですから【自国が経済ピンチ!】である事は変わりはない。
そこで、ロシアのエリツィン大統領は日本に飴玉を巻く・・。

【平和条約が領土問題の解決を含む】
【四島の帰属問題を解決することによる平和条約の締結】

など、そもそもやる気もないのに、日本が喜びそうな文言を
連発、北朝鮮の拉致問題の作戦みたいな事を始める。
で、その作戦に日本はまんまとはまる事になる。
1997年に【橋本・エリツィン・プラン】などという経済援助
と引き替えに、2000年末までに平和条約を締結するよう
全力を尽くす事で合意する。
これが未だに締結できていない訳ですから、結果、日本は
お金を取られ、ロシアは約束をのらりくらりと上手に交わし、
きちんと国益としての戦略的外交を行っている事がよくわかる。
で、ロシアは今度は大統領がプーチンに代わる。
すると、プーチンは【橋本・エリツィン・プラン】の時と同様に、

【今までの全ての合意に基づき、四島の帰属問題を解決する事
 により、平和条約を結ぶための交渉を継続】

と主張してくる。当たり前だよな・・(笑)
【四島の帰属問題を解決】と記しても、返還する事ではない。
この事をよくわかっているから、北朝鮮と一緒で、答えは
ぼやかしたままで、日本にはギリギリまで色々な事を
協力させる方がいいからね。
そのままのらりくらりを繰り返し、現在に至る・・。
結果、残念だがロシアの一人勝ちという事だ・・。
どこをどうみても【北方四島(歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島)】
は、我が国の領土であり、いまだかつて一度も正式に外国の
領土となった事がないのはハッキリしているのと、ロシアは
法的立場が弱く【強硬論】しか主張できない事はわかって
いるのに、50年間やっても何の成果もない・・。
しかも成果がないだけではないのだ。日本は

【自国の領土を返してくれ!】

と言ったら、なんと【経済援助】という形でロシアに
お金を払い続けているのだ。
この構図・・北朝鮮の拉致問題と全く一緒だ。凸(-""-)
さらに【力で奪われたものを返せ!】と言っている点でも
北朝鮮の拉致問題と全く一緒なのだ。
この先、四島を返してくれるという甘い言葉に乗って
いったい日本はいくら経済援助し続けるのだろう・・。
北方領土問題は無関係でどこか遠くの事・・と逃げても、
みんな我々の税金が使われているのである・・。

と話を今回の【日露首脳会談】へ戻そう。
これらをふまえ、麻生首相は2006年、外務大臣の時代に

○日 本→歯舞諸島・色丹島・国後島の全域+択捉島の25%
○ロシア→択捉島の残り

という【面積二等分論】を掲げていた。
そして、首相になり、今回の【日露首脳会談】の会見で

【向こうは2島、こっちは4島ではまったく進展しない。
 役人に任せているだけじゃダメ。政治家で決断する
 以外に方法はない】

と、またおかしな寝言を言い始めた。
自分の持論の【面積二等分論】あたりをロシアに打診した
のかもしれない・・で、喜んだメドべージェフ大統領が、

【新たな、独創的で型にはまらないアプローチ】

を支持した形かもしれないとまで推測してしまう。
よって、もしかしたら、今までの日本の【四島返還】の
方針が変わる可能性が出てきた。
だとしたら、麻生首相も政権が終わる事が近いから、
つまらない所に力が入っているとしか思えないな・・(-_-;)
そのくせ、ロシア側が北方四島への渡航の際に、日本側へ
【出入国カード】の提出を要求し、北方領土へのビザなし
交流が中止されたというとんでもない問題・・。
これについて麻生首相は打開できなかった・・。
しかし、この【出入国カード】の問題は、変な形でロシアに
譲ったら、今度はパスポートを要求してくる可能性も出てくる。
となると、日本が北方四島がロシア領である事を認める形に
なる訳で、絶対に阻止しなければならない。
しかしこれも、もちろんロシアはわかっていてやっている
戦略的外交であろう。
さらに【サハリン2】も6割のLNGは来るにしても、事業の
最終段階でロシア政府が強引に経営権を奪取した・・と
実行支配はロシア・・と、日本はボヤボヤしているうちに、
着々とロシアの戦略的外交の成果はあらわれている。
そうこうしているうちに、北方領土における日本の世論も
年を重ね、色々な形に変わってきた。
実際には日本のその弱い部分に対して、ロシアが揺さぶり
をかけてきていると個人的には予測する・・。
いずれにしても、日本の【四島返還】、【出入国カード】
の問題は毅然としていなければならない。

でも、この日本がなめられる根本的な構図は攻撃をする
権利を持つ軍隊がない事、憲法で戦争の放棄をうたい、
日本から攻撃する事は100%ありえない安心感から・・。
だから、平気でロシアは漁船を拿捕(だほ)するし、
中国も怖がらずに境界海域を突破して調査に来たりする。

【話し合い】の対義語は【争い】・・。
そして、世界の価値観において、決して戦争はやっては
いけない事ではないという事は、平和ボケしている
日本人はハッキリ認識しなくてはいけない。
日本の国内の秩序の乱れや争いがこの程度で収まって
いるのは、【警察】がいるからである。
隣国においての秩序の乱れや争いを収めるのはやはり
【軍隊】の力である事はどの国においても一緒・・。
やはり日本も、使わずとも世界へ力を見せる核の用意、
空と海の境界線などにおける毅然とした行動(攻撃)を
する姿は、戦争放棄の一言で思考を停止するのではなく、
きちんと目を開いて考えなくてはいけない。

ロシアの戦略的外交(中編)

■ロシアの戦略的外交(前編)■
http://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1255

前編からの続きぃぃ〜

そうは言うものの、これだけもめている北方領土問題って
実はどういう事?・・わかっているようでわかっていない
もの・・(笑)なので、備忘録も含めてちょっと整理する。
で、整理してみると、実は結構、複雑であったりする・・(笑)

さかのぼると、1854年【日露和信条約】で、択捉島より南
(歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島の四島は)が【日本領】
で、ウルップ島より北の千島列島は【ロシア領】となる。
で、樺太は共同管理体制をとる。
その後、1875年【樺太・千島交換条約】で、樺太は全部
【ロシア領】、千島列島は歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島
の四島だけじゃなく、全部【日本領】となる。
その後、1905年に日露戦争で日本が勝つと【ポーツマス条約】
で、樺太は南北に分割、北緯50度以南の樺太は【日本領】、
北が【ロシア領】となる。
この時点で整理すると、樺太の北だけが【ロシア領】、樺太
の南&四島を含む千島列島全域が【日本領】であるという事。
で、1922年ロシアがソ連となる。
1941年に日本とソ連の間で【日ソ中立条約】締結された。
相互不可侵および、一方が第三国の軍事行動の対象になった
場合の他方の中立などを定め、このまま第二次世界大戦になる。
ここから先は有名な出来事で、日本はご存じの通り、第二次
世界大戦に負ける。
ソ連は【日ソ中立条約】を破って、戦争が終わるちょっと前
(8月8日)に参戦して樺太の南を占領、9月5日までの間に
北方四島のすべてを占領。
日本は8月15日に【ポツダム宣言】とともに降伏している
のだから、ソ連の行為は、どさくさに紛れた侵略である事は
明確・・だが、1946年2月にソ連は、樺太南部・千島列島・
国後島・択捉島・色丹島・歯舞群島を自国の領土とする事
を宣言・・。
さらに日本は1951年、戦後処理のための

【サンフランシスコ平和条約(ソ連は調印せず)】

を締結、日本は樺太の南と千島列島の

【権利・請求権】

を放棄した。ただ、当時の吉田茂氏は

【色丹島および歯舞諸島が北海道の一部である事】
【択捉および国後の両島は(千島列島ではなく)千島列島
 の南部の二島である事】

を宣言・・わかりにくいが、日本は【樺太・千島交換条約】
により四島はすでに日本固有の領土(そもそも北海道)で、
権利を放棄した千島列島というのは、ウルップ島の北の
島々の事だよという事。
まあ、四島に関しては、住んでいるのは日本人ばかりだったし、
この点においては日本の主張はアメリカも認めている。
だが、ソ連は四島を含む全部を放棄したと判断している訳だ・・
調印してないクセに・・(笑)
で、1956年に、鳩山首相がソ連を訪れ【日ソ共同宣言】
に調印、第9項に

【日ソ平和条約締結後に歯舞群島、色丹島を返す】

と明記する。だが、結果論としてこれがまずかった。
ここからが日本は拉致問題と同じ道をたどる事になる・・。
日本は【ソ連は二島を譲歩してきたのだから、交渉によっては
四島になる可能性もありうる・・】という事で【四島返還】で
アプローチしてゆく事になる。

後編へ続くよん!(笑)

■ロシアの戦略的外交(後編)■
http://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1257

ロシアの戦略的外交(前編)

2月18日、【樺太(サハリン)】に日本の首相が降り立つ
という実は戦後初めての出来事・・。

ファイル 1255-1.jpg

ロシア極東・サハリン州・・画像では向かって左上の下に
向かって飛び出している領土だが、紫色の部分は正当な
【ロシア領】であるが、実は下半分の白色の部分は、

【国際法上どの国にも帰属せず】

という部分・・。今の所、どこの国の領土でもないのだ。
今回、どこの国の領土でもない所をロシアが実行支配し、
ロシアが勝手につけた地名【プリゴロドノエ】で、ロシア
のメドべージェフ大統領と麻生首相の【日露首脳会談】が
行われた。
しかし、そもそも麻生首相が呼ばれたのは【サハリン2】
という日本の技術で作った液化天然ガス(LNG)の
加工施設の稼働式典に出席するというのが表向き・・。
生産されるLNGの約6割は日本向けで、3月末にも日本への
出荷がスタート、日本の総輸入量の約7%になるという・・。

だが、今回の麻生首相が【樺太(サハリン)】へ

【ロシアの大統領に招待されて来た】

という事は、最終的に領土問題で日本は実行支配した
【樺太(サハリン)】のロシアの立場を認めますよ!
という意味合いを持たせる事になってしまったという
ロシアの戦略的外交にまんまと乗せられた形であり、
ロシアの大きな成果になってしまった恐れがある事は
麻生首相はわかっているのか? さらに、

【<新たな、独創的で型にはまらないアプローチ>の
 下で北方領土交渉を行うことで一致した】

などと、暢気な事を会見していた・・。
もう何ヶ月かで終わる国民の支持率が10%もない首相が
こんなロシア側に有利になるような会談をしてどうする
つもりだ?ここでも末期症状の内閣の戦略も何もない
国益を損なう外交が見え隠れする・・。

中編へ続くよん!(笑)

■ロシアの戦略的外交(中編)■
http://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1256

中川昭一氏・大失態・・残念だ・・(-_-;)

ファイル 1254-1.jpg

いやいや・・中川昭一財務・金融担当相の辞任・・。
個人的に、好きな政治家のうちの一人だったので、
今回の大失態は非常に残念・・。(-_-;) でも、やはり

【あのぅ〜・・オ・・オバミャ政権に対して・・】

はマズイよな・・(^-^;(笑)
多くはマスコミが報道しているので、詳細は書きませんが、
気になるところだけ・・。
今回の騒動・・体調と薬のせいにした訳だが、これは
大変な事である。医者が正規に出した薬であるという
事は厚生省が認可したものである。
お酒と一緒に服用したら、あんなにろれつが回らない
位にラリってしまう風邪薬や鎮痛剤があるとするならば、
ただちにその薬を明らかにして国民に注意勧告しなければ
ならないはず・・。でも、その動きがないという事は、

【お酒で酔っていた】

という事が明白だという事だ。
ただ、今回勘違いしては困るのが、要所、要所では
お酒が出ていた訳で、決してお酒を飲んでいては
いけなかったのではなかったという事・・。
国によっては、酒を飲んでからでないと話し合いが
始まらない国もあるそうだ。
という事は、やはりきちんと、

【疲れている所に、お酒を飲んでいるので体調が悪い】

と会見は少し後にしてく欲しいという事で、十分大丈夫
だったそうなので、それができるのだったら、そうする
べきだったのは悔やまれる所・・。
でも、シビアに書けば、【G7】という、世界が保護主義
に向かっている所、日本がリーダーシップを取らなければ
ならない、いや、取るチャンスがあった大切な場で、
節度ある飲酒という大人の姿勢が出来なかった中川氏は
政治倫理の低下というかモラルハザードと言われても
仕方がない大失態であり、麻生内閣を象徴した大失態
とも言える・・。

2/16 夜【罷免されない限り職責を全うしたい】
2/17 昼【予算案の衆院通過後、辞表を出したい】

という流れ・・麻生内閣が甘いのは、辞任を表明した
財務・金融大臣を国会が、国民が相手にするのか?
さらには、今や、刻々と世界情勢が変わっているのに、
世界の国が辞めるとわかっている大臣とまじめに
話し合いをするのか?・・と普通に考えただけで、
辞任をするけど予算案の衆院通過後まで辞任しない
なんて事が通用しないとわかっていない事・・。
それを麻生首相が罷免しなかった時点で、すでに
総理としての危機管理能力も政治戦略も窺えない。
さらに、中川氏の隣にいた官僚は篠原尚之財務官。
中川氏の酔っぱらい会見を止めるでもなく、言い間違い
も修正せず、そのまま記者会見を放置・・。
国益を考えれば、こいつの罪も相当重い・・と言いたい
所だが、篠原財務官も麻生内閣に何も期待していない
という態度のあらわれで、せめてもの反発だったのかも
しれないけどな・・。

この危機管理能力がないという事が、今の支持率にも
しっかり表れているんだろうな・・。

で、結局は、

2/17 夕方【辞めた方が国家のためになると判断した】

となった・・最悪のやめ方になってしまった・・(-_-;)
中川氏がそんな顛末の時に、奇しくも内閣府から、

ファイル 1254-2.jpg

日本の2008年10月〜12月期のGDP(国民総生産)が
発表され、

【−12.7%】

という、個人的予想よりも軽かったマイナス幅だったが、
第一次オイルショック以来、35年ぶり2ケタ下落とな・・。
さらに、すごいすごいと言われたアメリカはたったの

【−3.8%】

という日本の1/3以下・・(-_-;)
日本には、アメリカの土地&住宅バブル(サブプライム)
の崩壊、それによる金融不況の影響だったはずなのに、
いつの間にか【自動車不況】の様相になってしまった。
ただ、勉強不足で申し訳ないが、自動車や家電製品に
関しては輸出の経済依存がこれほどまでだとは
知らなかったのでビックリした・・。
こんなに依存している事がわかっていたのならば、
やはり10月の株価最安値&円単独高の時に先手を
打って、円の発行をやるべきだったと、この数字を
みても個人的には悔やまれる・・。
もしかしたら、日本がどの国も怯える

【お金を刷る】

という手法において、最高の結果を出せたかも
しれないのになぁ・・残念・・!!
それに重ねての中川氏の大失態・・。

2/17付のイギリスのフィナンシャルタイムズは、

【中川氏がローマの記者会見で見せた失態は、国際金融
 危機に効果的に対応できない世界第2位の経済大国
 (日本)の無力ぶりを暗示した】

と書いたそうだが、返す言葉もない・・_l ̄l●lll ガクリ

さあ、生まれ変わるのか?

ファイル 962-1.jpg

アメリカの首都ワシントンに200万人と言われる観衆の中、
【バラク・フセイン・オバマ氏(47)(以下オバマ氏)】
が1月20日に第44代アメリカ大統領に就任した。
世論調査では、8割がオバマ政権の誕生を歓迎している
という報告からも、アメリカ国民の寄せる期待は大きい。
200万人が集結したと言うのも、きっと、先の見えない
行き詰まり感すらあるアメリカの現状を打破して欲しい
という希望の数なのだろう・・。
オバマ氏は60年前と言っていたが、40〜50年前ですら、
黒人はレストランに入るのを拒まれ、白人とは一緒の
空間で食事ができなかったという時代背景を考えると、
本当に歴史的な瞬間ですね・・。

しかし、ニュースでもやっていたが、ファーストレディの
ミシェル夫人・・すごい経歴の持ち主なんですね・・(^-^;
出身はシカゴの貧民街・サウスサイド、奴隷の先祖をもつ
アフリカ労働者階級とな・・。その出身でアメリカで生きて
ゆくというのは、大変だったようですね。
でも、高校時代は飛び級でプリンストン大学、卒業後は
ハーバード法科大学院に進むという、まさにエリートの
道筋をまっしぐら・・(^-^;(笑)
その後は、企業法務の弁護士事務所に就職、弁護士に。
市役所や非政府組織(NGO)などの仕事を経て、大統領選
直前までシカゴ大学病院副院長を務めるというキャリア・・。
オバマ氏が困った時には、全てミシェル夫人が決めると
公言しているのだが、そんな事を公然と言って問題にならない
アメリカには驚くよなぁ・・。
日本だったらマスコミに

【自分で決断できない人間に日本をまかせて良いのか?】

だとか、レポーターが開口一番に

【今回の決断は夫人がなさったんでか?】

みたいな感じで、マイクを何本も向けてボコボコにされて
しまうだろうな・・(笑)

とはいえ、新しい大統領に代わり、国際秩序作りに、
色々な国がガンガンと働きかけてくる事は目に見えている。
日本は、アメリカに言われた事を協力するだけでなく、
日米同盟の枠を飛び越え、新しい世界のあり方や地球規模
の問題に日本がどう関わって行き、国際秩序作りにどのような
提案をし、主導権を執って行くのか?
早速、日本の外交力が試される・・。

イギリスとアメリカの罪は重い

第三次世界大戦の火種になる可能性すらある
イスラエルの内戦・・。
今回、テレビの報道などを観ていても、

【イスラエルが正義で、ハマスがテロ組織】

みたいな感じで伝わって来るが、正直なところ
イマイチ詳しい事がわからない・・(笑)
わかろうとすると【旧約聖書】にはじまる。

【旧約聖書】にはパレスチナ地方(現在の
イスラエル)が【約束の地】として神から
ユダヤ人に与えられたと示しており暮らして
いたのだそうだ・・。

しかし、約2000年前ローマ帝国に
滅ぼされローマの植民地になった後、
当たり前だがユダヤ人はローマに
徹底的に反抗・・。
そのため、首都エルサレムは壊され、そこに
いたユダヤ人は追放され、ユダヤ人は世界中
に離散してしまった・・。
さらに第二次世界大戦時、ナチスドイツに
よりユダヤ人が虐殺され&定住地のない
ユダヤ人は【旧約聖書】を理由に

【パレスチナの土地はユダヤ人のもの】

と主張、聖地のパレスチナ地方に戻って
ユダヤ人の国を作ろうとパレスチナに
移住を開始する。
しかし、そこにはすでにパレスチナ人
(アラブ人)が住んでいた。
となると、当たり前だが、先に住んでいた
パレスチナ人(アラブ人)と頻繁に衝突
するようになる・・。
この当時パレスチナは、トルコの領土で
あったため、第一次大戦で、イギリスは、
トルコに勝ったら

【ユダヤ人の国家】

をつくるとユダヤ人に約束し、パレスチナ人
にも、

【パレスチナの独立】

を二枚舌を使って約束するのだが、最終的
にイギリスはこの約束を反故する・・。

そこで国連が仲介に入ってアラブ人の国と
ユダヤ人の国に分ける案を出した。
それに基づいて1948年にイスラエルと
いう国が出来た。
しかし、この時にはパレスチナ人(アラブ人)
は圧倒的な人数がいる反面、まだユダヤ人
(イスラエル人)は少数だった。
しかし、人口は考慮に入れられず領土の分割
がほぼ同等になったため、パレスチナ人
(アラブ人)側は、分割反対を表明し、
【中東戦争】となる・・。

まあ、ユダヤ人(イスラエル人)にして
みれば、元々、平和に暮らしていたのに、
ローマに追い出された土地をパレスチナ人
(アラブ人)に横取りされたのを取り戻した
という事だし、パレスチナ人(アラブ人)に
してみれば、ユダヤ人(イスラエル人)は、
形はどうであれ、その時には居なかった
訳で、その土地をきちんと自分たちが
取得して維持していたのに、あとから
来て横取りしたという事だ・・。

この歴史が、今現在も紛争の火種と
なっている・・。

よく、イスラエルとパレスチナのどちらが
悪いの?という事を考えがちだが、実は
この様にどちらも悪いとは言えず、じゃ、
本当に悪い奴は結局のところ誰よ?という
話になると、やはり、二枚舌を使って
いいかげんな約束をしたイギリスが
一番悪いのだ・・。

歴史的背景がわかると、パレスチナ問題
というのは本当に複雑で酷い話なのだ・・。

話は逸れたが、その何回か行われた
【中東戦争】は、全てイスラエル側の勝利
で、現在はイスラエルが支配、【ガザ地区】
と【ヨルダン川西岸地区】という2地区を
【パレスチナ自治区】という形でパレスチナ人
(アラブ人)に国に近い形で作らせてあげて
いるのがこの地区。

ファイル 1239-2.jpg

この【パレスチナ自治区】をまとめている
のが、【ファタハ派】と【ハマス派】が
連立政権を組む形で、国を治めていこう
としたが、やはりうまくいかなくて、
【ハマス派】が【ガザ地区】を武力制圧する。

これで

【ヨルダン川西岸地区】→【ファタハ派】
【ガザ地区】→【ハマス派】

という構図になった。
ファタハはイスラエルにおいては実は話せる
相手なのだが、逆にハマスは

【イスラエルの存在を認めない】

という形でイスラエルに対し、テロ行為も
行いながら、ロケット砲で攻撃しているだけ
でなく、底辺では住民のために病院などを
設立、教育などを支援しており、選挙を
すると、第一党になったりする人気で、
大勢議員が選ばれており、イスラエルに
とってはすごい邪魔者・・。

イスラエルとハマス、2008年6月に
エジプトの仲介で、1回半年間停戦を
している。
しかし、停戦中、燃料や電力供給、食料、
薬などをイスラエルを通って【ガザ地区】
に入ってくるのをイスラエルが制限した
ため、【ガザ地区】はひもじい生活を強い
られていたため、市民の怒りも大きかった。

そして2008年12月24日のクリスマス
イブに停戦が切れたという事で、ハマスの
方から、ロケット砲100発ほどをイスラエル
に向けて【ガザ地区】から撃った。

これに怒ったのがイスラエル。

そういう事ならという事で、12月27日に
過去最大規模空爆を行ったのが今回の内戦。
さらに、イスラエルは国連運営の学校を6日
に攻撃、ガザ内で国連が人道物資を運んで
いた車両を8日に攻撃、パレスチナ運転手が
死亡・・国連決議も無視とイスラエルの
行きすぎた攻撃が続く・・。

しかし、イスラエルは、ハマスにロケット砲
100発撃たれたとはいえ、なぜ、過去
最大規模空爆を今行ったのか?

まずは、イスラエルの後ろにいるアメリカの
ブッシュ大統領は1月3日のラジオの演説で

【イスラエルにロケット弾が打ち込まれるという停戦合意は受け入れられない】

とイスラエル擁護の姿勢を明確にした。
ブッシュはそもそもどちらかというと
中東和平にはあまり熱心じゃない(イラクに
石油欲しさで攻撃したのは記憶に新しい
ところ)だけでなく、非常にイスラエル寄りで
イスラエルのやる事は全て認めるのがブッシュ。

そのブッシュ大統領の任期が切れるのが
1月20日・・その後、大統領となるオバマ
は【イスラエルに憂慮する】と発表している
ので、その前にやらなくてはいけなかった。

さらに、2月10日にはイスラエルの総選挙
があり、停戦中、与党の支持率が低かった。
攻撃を始めて、与党の支持率が逆転する
という選挙対策。

またイスラエルはハマスの他に敵対する
【ヒズボラ】という勢力があったのだが、
その【ヒズボラ】との戦いの時に中途半端な
撤退をしたために、自分たちに大きな被害が
出てしまった。そのため、ハマスは徹底的に
叩かなくてはならないという怯え・・。
こんな事のために、たくさんの命が奪われて
いるのだ・・。

でも、イスラエルが本当に怖いのはハマス
ではなく、実はハマスの後ろで恐らく時期
を狙っているだろうと考えられてい
【レバノン・ヒズボラ】と【イラン】・・。

8日には、以前のレバノン侵攻の怨みも
重なってか、イスラエル北部に案の定
レバノンが攻撃・・。
今のところ【ヒズボラ】は関与を否定、
レバノンのパレスチナ系武装組織に
よるものとみられている・・。

【イスラエルよ、殴りすぎだ】

という事で、国としてレバノンが参戦した
のではない事を祈る・・。
そして・・やはりイギリスとアメリカの罪は重い・・。

クラスター爆弾禁止条約批准

不発弾が民間人に被害を与えている【クラスター爆弾
(親爆弾に数十〜数百の子爆弾をつめたもの)】の
使用、製造、保有、輸出入の即時を禁じ、被害者支援
や不発弾処理を定め、発行後8年以内の廃棄を義務付ける

【クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)】

の署名式が12月3日、ノルウェー・オスロの市庁舎で
行われた。【クラスター爆弾】の保有国は日本を含め
76カ国。署名国は94カ国だが、いわゆる世界の武器大国
であり、【クラスター爆弾】保有国である

【アメリカ、中国、ロシア】

の他に、イスラエル、韓国、北朝鮮は参加していない。
ロシアなど、この前のグルニア進行の際に使っている
ところから見ても、武器大国にしてみたら所詮、

【クラスター爆弾の何が悪い!】
【使うだけ使って無くなってきたら条約に参加しよう!】

というレベルなのだ。本音は間違いなく

【手に入れるのに大金がかかっているし、処分するにも
 金がかかるんだから捨てられるかよ!】

ってところだろう・・。
参加しなかった国に対しては、囲い込んでいくという
話だが、一番怖いのは参加しなかった国の隣国の
条約脱退の連鎖だろう・・。
隣の国は廃棄しないのに、自分だけが廃棄して武力を
落とさなければならない状況になる訳だからね。
アメリカはオバマさんが、一応【軍縮】を掲げては
いるので、少し光が見えるが、ロシア、中国、北朝鮮、
イスラエルあたりは相当難しいだろうな・・。
そのバランスを保ちながら、武器大国を参加させるという
これからが実は一番大変。舵切り加減が問われる・・。

いつまでおかしな【村山談話】に縛られ続けるのか?

凄まじいものである・・。
瞬時に更迭された前航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏
の論文問題・・こんなにもマスコミが攻撃的に言論封じに
かかるとは・・。
産経を除き、全てのマスコミが攻撃しているという構図だ。

マスコミは部分抜きで意図的な方向に構成するのはわかって
いるので、まずは外野の意見はともかく、兎に角、読んで
みない事には何もわからないので、その論文を読んだ。
ありがたい事にインターネットで、きちんと公表されている。
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
これ、今はリンクされているが、なくなると訳わからなく
なるので、このブログの最後に全文を転載しておきます。

内容はと言うと、細かい部分の正確さや、これが論文であるか?
などの事は置いておいて、全体像としては個人的な感想として
【正論】であるというか、自分が常々述べている【日本人の
自虐的意識】に対して意見した内容だったのでビックリした(笑)

昨今の日本人は自虐的というか、マスコミに揺動されるというか

【中国や韓国があんなに怒ってるんだから、きっと日本人は
 歴史的に悪い事をしてきたんだろう】

と普通に過ごしていると思い込みがち・・。
今回のマスコミも政府見解、政府見解と言うが、それはちゃんと
検証した上で、証拠が提示され正しいのかどうか?を論じた
のではなく、あくまでも政治的にアジアへ配慮した【村山談話
→わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道
を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、
多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と
苦痛を与えました。】というのが正しいのだ!という事を
繰り返し言っているだけ・・。

しかし、今回の論文応募・・現職の

【自衛隊トップ】

となれば、ただでは済まない事はご自分でもわかっていたはず
であるから、言葉悪く言えば【確信犯】、美しく言えば
【覚悟と信念】を持って最後のご自身の主張として行った
のだろう・・政治的活動に関与せず・・トップとしての資格が
ない・・自分の行動による影響を考えるべきだ・・そういう
批判、無断外部発表においての批判は甘んじて受けるべきであり、
仕方がないだろう・・。
でも、国旗掲揚、国歌斉唱で立ち上がらない先生のように、
思想を職場で拒否行動として行使するレベルとは全く違っており
自衛隊の中で、田母神氏は業務を思想に基づいて妨害したり、
拒絶したりした訳でもなく、抗議行動をした訳でもなく、
公に思想洗脳教育をしていた訳でもないんだけどね・・(笑)

しかし、田母神氏は【日本もそろそろ自由に発言ができる】
と思ったとはいえ、木っ端の立場で言うのではなく、トップ
だからこそ、そんな洗脳された日本人に対し、歴史について
もっとよく知ってほしい・・政府見解を検証し直して欲しい・・
との思い、自衛隊であっても、一人一人がすべて政府の見解と
同じではない、政府が出した命令を実行するのと、政府見解と
一自衛官の考えが違うというのは別の問題だという思いを
訴えたいからこそ、

【国会で参考人招致があれば積極的に応じる】

と言い切り、昨日、きちんと参考人招致に応じた。
結局は田母神氏に発言機会はほとんど与えず、田母神氏に
意見を言わせた場を持たせたという事で幕引きをする意図が
みえみえな参考人招致だったが、田母神氏の自分の主張に
何にも恐れないブレのない強固で太い【軸】を感じる・・。
こうした、田母神氏よりも、先に述べたように政府見解
などともっともらしい事で、政府やマスコミが大騒ぎし、
言論を封じ込めようとする姿は、逆にとても恐ろしい・・。

現に、田母神氏の論文が発覚した時の産経新聞以外の社説は
******************************************************
朝日「空幕長更迭—ぞっとする自衛官の暴走」(抜粋)

こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織の
トップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような
事件である。
田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長が日本の植民地支配や侵略
行為を正当化し、旧軍を美化する趣旨の論文を書き、民間企業の
懸賞に応募していた。論文はこんな内容だ。
「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」
「我が国は極めて穏当な植民地統治をした」「日本はルーズベルト
(米大統領)の仕掛けた罠(わな)にはまり、真珠湾攻撃を決行
した」「我が国が侵略国家だったというのはまさに濡れ衣である」。
一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい
歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。

国際関係への影響も深刻だ。自衛隊には、中国や韓国など近隣国
が神経をとがらせてきた。長年の努力で少しずつ信頼を積み重ねて
きたのに、その成果が大きく損なわれかねない。米国も開いた口が
ふさがるまい。

読売「空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表」(抜粋)

麻生内閣も、「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々
に対して多大の損害と苦痛を与えた」として反省と謝罪を表明
した1995年の村山首相談話を踏襲している。
浜田防衛相は、「政府見解と明らかに異なる意見を公にすること
は、航空幕僚長として、大変不適切だ」と更迭の理由を述べた。
当然だろう。

毎日「空幕長更迭 トップがゆがんだ歴史観とは」(抜粋)

政府は戦後50年の95年8月15日、当時の村山富市首相が、
戦前の植民地支配と侵略について「国策を誤り」「アジア諸国
の人々に多大な損害と苦痛を与えた」とし、「痛切な反省」と
「心からのおわび」を表明した。歴代政府は、この村山談話を
踏襲してきた。田母神氏の論文は、この政府見解を真っ向から
否定するものだ。旧満州や朝鮮半島の植民地支配を正当化し、
「大東亜戦争」を肯定する内容で貫かれている。
同時に、憲法が禁止している集団的自衛権の行使や、武器使用
の制約などを「東京裁判のマインドコントロール」と批判して
いる。こうした認識を公表して悪びれない人物がなぜ空自の
最高幹部に上り詰めたのか。大いに疑問である。

日経「田母神空幕長の解任は当然」(抜粋)

自衛官が心のなかでどのような思想・信条を持とうと自由だが
「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」とする田母神氏の
論文はウェブ上で公開されている。内容は政府見解に反する。
放置すれば、政治家による軍の統制(シビリアンコントロール)
に抵触する結果にもなったろう。
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しかし、朝日新聞の社説・・日本で一番ゆがんでいる新聞社
が人の事を「ゆがんでいる」って言うなっつうの・・(-_-;)

【一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい
 歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。】

って・・それを一番得意とする朝日新聞が言うなっつうの・・(-_-;)
それ以前に、そもそも【言論自由】を一番主張している
朝日新聞が、実は田母神氏を一番非難して【言論自由】を
奪おうとしているいるという恐ろしい構図・・。
このように自分たちが気に入らなければ【言論自由】を
一番認めていないのは実は朝日新聞なのだ。
これが日本の最大新聞社であるという事が、どれだけ
恐ろしい事なのか?をきっちりと国民は理解しない
といけない・・。

と、まあ、大手新聞社説は、全て【村山談話】を中心に
【自虐史観】に基づき、

【田母神の思想は許さん!】

という論調・・。で、産経新聞。
******************************************************
産経「空自トップ更迭 歴史観封じてはならない」(抜粋)

浜田靖一防衛相は、田母神氏の論文が平成7年、村山富市内閣
の「村山談話」以来引き継がれている政府見解と異なることを
更迭の理由に挙げた。確かに「村山談話」は先の大戦の要因
「植民地支配と侵略」と断じており、閣議決定されている。
だが、談話はあくまで政府の歴史への「見解」であって「政策」
ではない。しかも、侵略か否かなどをめぐってさまざまな対立
意見がある中で、綿密な史実の検証や論議を経たものではなく、
近隣諸国へ配慮を優先した極めて政治的なものだった。
その後、談話を引き継いだ内閣でも新たな議論はしていない。
このため、与党内には今も「村山談話」の中身の再検討や見直し
を求める声が強い。田母神氏の論文がそうした政府見解によ
呪縛について、内部から疑問を呈したものであるなら、そのこと
自体は非難されることではないはずだ。
政府としては、参院での採決の時期が微妙な段階を迎えている
テロ特措法や、来月に予定されている日中韓首脳会談への影響を
最小限に抑えるため、処分を急いだとしか思えない。
テロ特措法の早期成立も中国や韓国との関係も重要である。
しかし、そのために個人の自由な歴史観まで抹殺するのであれば、
「言論封じ」として、将来に禍根を残すことになる。
むしろ今、政府がやるべきことは「村山談話」の中身を含め、
歴史についての自由闊達な議論を行い、必要があれば見解を
見直すということである。
******************************************************
と、政府見解である【村山談話】はあくまで【見解】であり、
再検証をするべきという真っ当な視点が唯一あったのが救いだ。

個人的には、なぜ、全てのマスコミは、愚かな【村山談話】を
再検証しないのか?しようとしないのか?全くわからない。
政府がやらないのは国際的な政治配慮というのは、百歩譲って
仕方がない。しかし、マスコミは徹底的に色々な方向から改めて
再検証をできるだろう?
どうも、【村山談話】を再検証してはマズイ事がある、
もしくはどこをどうやっても覆ってしまう事がわかって
いるからではないか?としか考えられないんだよな・・。
だから意地でもマスコミは再検証はやらない。

実際、自民党内には麻生太郎首相、財務相の中川昭一氏や、
元首相の安倍晋三氏など、恐らく田母神氏の意見に内心では
細かい所はともかく、大筋において賛成の人たちが多いはず。
しかし、安倍氏や麻生首相のように、ひとたび総理大臣に
就任したら、もはや本音は言えない・・。
それは、国益のために行動し、国際関係を配慮しなければ
ならない総理大臣の【職責】故に【河野談話】や【村山談話】
を踏襲するとしか言えない・・。
ましてや、大本命アメリカ様の逆鱗に触れる事になる

【ルーズベルトの陰謀】

なんて言ったりしている事からも、次はアメリカは民主党政権
ですから、アメリカ様が大統領選の最中で日本の事など構って
いられないうちに田母神氏を政府が早々と更迭しておくのは
当然の措置であり(笑)、麻生首相が田母神氏を批判する
コメントを発表したのは仕方のない事なのである。

しかし、よくよく考えてみれば、こんな他国へのご機嫌伺い
のために、今の価値観で裁き、先人達を侵略者呼ばわりし、
罵り続ける自虐国家日本を、自衛官は憲法によって名誉すら
与えられず、日々【日蔭者】として、意見も出来ず、政府見解
についての話し合いにも入れず・・でも、有事の際や国の立場
として必要な戦場では自虐国家日本を守るために命をかけろと
言われる操り人形・・というかなり可哀想な職務である事に
気付く・・。
その上、今回の件で防衛省は再発防止策として、政府見解に
基づき、侵略国家で悪い国家だったと【歴史教育】をするそうだ。

いつまで日本はこんな政治配慮をしただけのおかしな【村山談話】
に縛られ続けるだけでなく【自虐】し続けるのか?
ちなみに、こういう風に言う自分のような人間は【ネット右翼】
なのだそうだ。ほんと、日本人は分けるのが好きだよな・・(笑)
代表的なものとして、血液型の4つで人間を判断するのが好きだ。
そして、こうした思想は血液型の4つよりも少なく、なんと
【右翼】と【左翼】の2つしかないらしい・・(笑)
アホか・・まったくバカバカしい・・(-_-;)

******************************************************
「日本は侵略国家であったのか」  田母神俊雄

 アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に
駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。
二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は
戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍
のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは
意外に知られていない。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や
中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで
一方的に軍を進めたことはない。現在の中国政府から「日本の
侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露戦争など
によって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守る
ために条約等に基づいて軍を配置したのである。これに対し、
圧力をかけて条約を無理矢理締結させたのだから条約そのもの
が無効だという人もいるが、昔も今も多少の圧力を伴わない
条約など存在したことがない。

 この日本軍に対し蒋介石国民党は頻繁にテロ行為を繰り返す。
邦人に対する大規模な暴行、惨殺事件も繰り返し発生する。
これは現在日本に存在する米軍の横田基地や横須賀基地などに
自衛隊が攻撃を仕掛け、米国軍人及びその家族などを暴行、
惨殺するようものであり、とても許容できるものではない。
これに対し日本政府は辛抱強く和平を追求するが、その都度
蒋介石に裏切られるのである。実は蒋介石はコミンテルンに
動かされていた。1936年の第2次国共合作によりコミンテルン
の手先である毛沢東共産党のゲリラが国民党内に多数入り
込んでいた。
コミンテルンの目的は日本軍と国民党を戦わせ、両者を疲弊させ、
最終的に毛沢東共産党に中国大陸を支配させることであった。
我が国は国民党の度重なる挑発に遂に我慢しきれなくなって
1937年8月15日、日本の近衛文麿内閣は「支那軍の暴戻(ぼうれい)
を膺懲(ようちょう)し以って南京政府の反省を促す為、今や
断乎たる措置をとる」と言う声明を発表した。我が国は蒋介石
により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

 1928年の張作霖列車爆破事件も関東軍の仕業であると長い間
言われてきたが、近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、
少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。
「マオ( 誰も知らなかった毛沢東)( ユン・チアン、講談社)」、
「黄文雄の大東亜戦争肯定論(黄文雄、ワック出版)」及び
「日本よ、「歴史力」を磨け(櫻井よしこ編、文藝春秋)」など
によると、最近ではコミンテルンの仕業という説が極めて有力に
なってきている。日中戦争の開始直前の1937年7月7日の廬溝橋
事件についても、これまで日本の中国侵略の証みたいに言われて
きた。しかし今では、東京裁判の最中に中国共産党の劉少奇が
西側の記者との記者会見で「廬溝橋の仕掛け人は中国共産党で、
現地指揮官はこの俺だった」と証言していたことがわかっている
「大東亜解放戦争(岩間弘、岩間書店)」。
もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強と
いわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。
よその国がやったから日本もやっていいということにはならない
が、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

 我が国は満州も朝鮮半島も台湾も日本本土と同じように開発
しようとした。当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を
図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で
言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。
満州帝國は、成立当初の1932年1月には3千万人の人口であったが、
毎年100万人以上も人口が増え続け、1945年の終戦時には5千万人
に増加していたのである。満州の人口は何故爆発的に増えたのか
それは満州が豊かで治安が良かったからである。侵略といわれる
ような行為が行われるところに人が集まるわけがない。
農業以外にほとんど産業がなかった満州の荒野は、わずか15年の
間に日本政府によって活力ある工業国家に生まれ変わった。
朝鮮半島も日本統治下の35年間で1千3 百万人の人口が2千5百万人
と約2倍に増えている「朝鮮総督府統計年鑑」。
日本統治下の朝鮮も豊かで治安が良かった証拠である。戦後の日本
においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって
破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と
日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、
また生活水準も格段に向上したのである。

 我が国は満州や朝鮮半島や台湾に学校を多く造り現地人の教育
に力を入れた。道路、発電所、水道など生活のインフラも数多く
残している。また1924年には朝鮮に京城帝国大学、1928 年には
台湾に台北帝国大学を設立した。
日本政府は明治維新以降9つの帝国大学を設立したが、京城帝国
大学は6番目、台北帝国大学は7番目に造られた。その後8番目が
1931年の大阪帝国大学、9番目が1939年の名古屋帝国大学という
順である。なんと日本政府は大阪や名古屋よりも先に朝鮮や台湾に
帝国大学を造っているのだ。また日本政府は朝鮮人も中国人も
陸軍士官学校への入校を認めた。戦後マニラの軍事裁判で死刑に
なった朝鮮出身の洪思翊(ホンサイク)という陸軍中将がいる。
この人は陸軍士官学校26期生で、硫黄島で勇名をはせた栗林忠道
中将と同期生である。朝鮮名のままで帝国陸軍の中将に栄進した人
である。またその1期後輩には金(キン)錫源(ソグォン)大佐が
いる。日中戦争の時、中国で大隊長であった。日本兵約1千名を
率いて何百年も虐められ続けた元宗主国の中国軍を蹴散らした。
その軍功著しいことにより天皇陛下の金賜勲章を頂いている。
もちろん創氏改名などしていない。中国では蒋介石も日本の
陸軍士官学校を卒業し新潟の高田の連隊で隊付き教育を受けている。
1期後輩で蒋介石の参謀で何応欽(カオウキン)もいる。

 李王朝の最後の殿下である李垠(イウン)殿下も陸軍士官学校
の29期の卒業生である。李垠(イウン)殿下は日本に対する
人質のような形で10歳の時に日本に来られることになった。
しかし日本政府は殿下を王族として丁重に遇し、殿下は学習院で
学んだあと陸軍士官学校をご卒業になった。陸軍では陸軍中将に
栄進されご活躍された。この李垠(イウン)殿下のお妃となられた
のが日本の梨本宮方子(まさこ)妃殿下である。この方は昭和天皇
のお妃候補であった高貴なお方である。もし日本政府が李王朝を
潰すつもりならこのような高貴な方を李垠(イウン)殿下のもとに
嫁がせることはなかったであろう。因みに宮内省はお二人のために
1930年に新居を建設した。現在の赤坂プリンスホテル別館である。
また清朝最後の皇帝また満州帝国皇帝であった溥儀(フギ)殿下
の弟君である溥(フ)傑(ケツ)殿下のもとに嫁がれたのは、
日本の華族嵯峨家の嵯峨浩妃殿下である。

 これを当時の列強といわれる国々との比較で考えてみると日本
の満州や朝鮮や台湾に対する思い入れは、列強の植民地統治とは
全く違っていることに気がつくであろう。イギリスがインドを
占領したがインド人のために教育を与えることはなかった。
インド人をイギリスの士官学校に入れることもなかった。
もちろんイギリスの王室からインドに嫁がせることなど考えられない。
これはオランダ、フランス、アメリカなどの国々でも同じことである。
一方日本は第2次大戦前から5族協和を唱え、大和、朝鮮、漢、
満州、蒙古の各民族が入り交じって仲良く暮らすことを夢に描いていた。
人種差別が当然と考えられていた当時にあって画期的なことである。
第1次大戦後のパリ講和会議において、日本が人種差別撤廃を条約
に書き込むことを主張した際、イギリスやアメリカから一笑に
付されたのである。現在の世界を見れば当時日本が主張していた
とおりの世界になっている。

 時間は遡るが、清国は1900年の義和団事件の事後処理を迫られ
1901年に我が国を含む11カ国との間で義和団最終議定書を締結
した。その結果として我が国は清国に駐兵権を獲得し当初2600名
の兵を置いた「廬溝橋事件の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。
また1915年には袁世凱政府との4 ヶ月にわたる交渉の末、中国
の言い分も入れて、いわゆる対華21箇条の要求について合意した。
これを日本の中国侵略の始まりとか言う人がいるが、この要求が、
列強の植民地支配が一般的な当時の国際常識に照らして、
それほどおかしなものとは思わない。
中国も一度は完全に承諾し批准した。しかし4年後の1919年、
パリ講和会議に列席を許された中国が、アメリカの後押しで
対華21箇条の要求に対する不満を述べることになる。
それでもイギリスやフランスなどは日本の言い分を支持してくれた
のである「日本史から見た日本人・昭和編(渡部昇一、祥社)」。
また我が国は蒋介石国民党との間でも合意を得ずして軍を進めた
ことはない。常に中国側の承認の下に軍を進めている。
1901年から置かれることになった北京の日本軍は、36年後の
廬溝橋事件の時でさえ5600名にしかなっていない「廬溝橋事件
の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。このとき北京周辺には
数十万の国民党軍が展開しており、形の上でも侵略にはほど遠い。
幣原喜重郎外務大臣に象徴される対中融和外交こそが我が国の
基本方針であり、それは今も昔も変わらない。

 さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に
日米戦争に突入し3百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎える
ことになった、日本は取り返しの付かない過ちを犯したと
いう人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり
込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であった
ことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされて
いた。ヴェノナファイルというアメリカの公式文書がある。
米国国家安全保障局( N S A )のホームページに載っている。
膨大な文書であるが、月刊正論平成18 年5 月号に青山学院大学
の福井助教授(当時)が内容をかいつまんで紹介してくれている。
ヴェノナファイルとは、コミンテルンとアメリカにいた
エージェントとの交信記録をまとめたものである。
アメリカは1940年から1948年までの8年間これをモニター
していた。当時ソ連は1 回限りの暗号書を使用していたため
アメリカはこれを解読できなかった。
そこでアメリカは、日米戦争の最中である1943年から解読作業
を開始した。そしてなんと37年もかかって、レーガン政権が
出来る直前の1980年に至って解読作業を終えたというから
驚きである。
しかし当時は冷戦の真っ只中であったためにアメリカはこれを
機密文書とした。その後冷戦が終了し 1995 年に機密が解除
され一般に公開されることになった。これによれば1933年に
生まれたアメリカのフランクリン・ルーズベルト政権の中には
3百人のコミンテルンのスパイがいたという。
その中で昇りつめたのは財務省ナンバー2の財務次官ハリー・
ホワイトであった。ハリー・ホワイトは日本に対する最後通牒
ハル・ノートを書いた張本人であると言われている。
彼はルーズベルト大統領の親友であるモーゲンソー財務長官を
通じてルーズベルト大統領を動かし、我が国を日米戦争に
追い込んでいく。当時ルーズベルトは共産主義の恐ろしさを
認識していなかった。彼はハリー・ホワイトらを通じて
コミンテルンの工作を受け、戦闘機100機からなるフライイング
タイガースを派遣するなど、日本と戦う蒋介石を、陰で強力に
支援していた。真珠湾攻撃に先立つ1ヶ月半も前から中国大陸
においてアメリカは日本に対し、隠密に航空攻撃を開始して
いたのである。

 ルーズベルトは戦争をしないという公約で大統領になった
ため、日米戦争を開始するにはどうしても見かけ上日本に
第1撃を引かせる必要があった。
日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり真珠湾攻撃を決行
することになる。さて日米戦争は避けることが出来たのだろうか。
日本がアメリカの要求するハル・ノートを受け入れれば一時的
にせよ日米戦争を避けることは出来たかもしれない。
しかし一時的に戦争を避けることが出来たとしても、当時の
弱肉強食の国際情勢を考えれば、アメリカから第2,第3の
要求が出てきたであろうことは容易に想像がつく。
結果として現在に生きる私たちは白人国家の植民地である
日本で生活していた可能性が大である。文明の利器であ
自動車や洗濯機やパソコンなどは放っておけばいつかは誰かが
造る。しかし人類の歴史の中で支配、被支配の関係は戦争に
よってのみ解決されてきた。強者が自ら譲歩することなどあり
得ない。戦わない者は支配されることに甘んじなければならない。

 さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家
の支配から解放されることになった。人種平等の世界が到来し
国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。
それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるもの
である。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在の
ような人種平等の世界が来るのがあと百年、2百年遅れていた
かもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った
先人、そして国のために尊い命を捧げた英霊に対し感謝しなければ
ならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営む
ことが出来るのだ。

 一方で大東亜戦争を「あの愚劣な戦争」などという人がいる。
戦争などしなくても今日の平和で豊かな社会が実現できたと
思っているのであろう。
当時の我が国の指導者はみんな馬鹿だったと言わんばかりである。
やらなくてもいい戦争をやって多くの日本国民の命を奪った。
亡くなった人はみんな犬死にだったと言っているようなものである。
しかし人類の歴史を振り返ればことはそう簡単ではないことが解る。
現在においてさえ一度決定された国際関係を覆すことは極めて困難
である。日米安保条約に基づきアメリカは日本の首都圏にも立派な
基地を保有している。これを日本が返してくれと言ってもそう簡単
には返ってこない。ロシアとの関係でも北方四島は60年以上
不法に占拠されたままである。竹島も韓国の実行支配が続いている。

 東京裁判はあの戦争の責任を全て日本に押し付けようとした
ものである。そしてそのマインドコントロールは戦後63年を
経てもなお日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず
暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくい
ようにしておこうというものである。
自衛隊は領域の警備も出来ない、集団的自衛権も行使出来ない、
武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁止
されている。諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動き
できないようになっている。
このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの
力で守る体制がいつになっても完成しない。アメリカに守って
もらうしかない。アメリカに守ってもらえば日本のアメリカ化
が加速する。日本の経済も、金融も、商慣行も、雇用も、司法
もアメリカのシステムに近づいていく。
改革のオンパレードで我が国の伝統文化が壊されていく。
日本ではいま文化大革命が進行中なのではないか。日本国民は
20年前と今とではどちらが心安らかに暮らしているのだろうか。
日本は良い国に向かっているのだろうか。私は日米同盟を
否定しているわけではない。
アジア地域の安定のためには良好な日米関係が必須である。
但し日米関係は必要なときに助け合う良好な親子関係のような
ものであることが望ましい。子供がいつまでも親に頼りきって
いるような関係は改善の必要があると思っている。

 自分の国を自分で守る体制を整えることは、我が国に対する
侵略を未然に抑止するとともに外交交渉の後ろ盾になる。
諸外国では、ごく普通に理解されているこのことが我が国に
おいては国民に理解が行き届かない。今なお大東亜戦争で我が国
の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている
人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を
肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。
タイで、ビルマで、インドで、シンガポーで、インドネシアで、
東亜戦争を戦った日本の評価は高いのだ。そして日本軍に直接
接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を
直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が
多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国
に比較して如何に厳正であったか多くの外国人の証言もある。
我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である。

 日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国
なのだ。私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを
持たなければならない。
人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や
自分の生まれた国を自然に愛するものである。日本の場合は
歴史的事実を丹念に見ていくだけでこの国が実施してきた
ことが素晴らしいことであることがわかる。嘘やねつ造は
全く必要がない。個別事象に目を向ければ悪行と言われる
ものもあるだろう。それは現在の先進国の中でも暴行や殺人が
起こるのと同じことである。私たちは輝かしい日本の歴史を
取り戻さなければならない。歴史を抹殺された国家は衰退の
一途を辿るのみである。
*****************************************************

お陰で・・_| ̄|○

福田首相が突然の辞任を表明・・って・・こんな中途半端な時期に・・
遅いつうの!(怒)
まあ、オリンピックに配慮したんだろうけど、リーダーシップとは
ほど遠いという近年まれに見る首相だったなぁ・・。
色々言われているが、本人曰く

【やりたくてやった訳じゃない】

って事が本音なんでしょうな・・(笑)
それにしても、ゴールデンタイムの21時半になんて辞めるから、
お陰でテレビの予約がメチャクチャなんですがぁぁぁ・・_| ̄|○
深夜静かにやめてくれればいいのに、最後の最後まで国民に
迷惑かけやがって・・。
いつものように語る事?>ないですないです・・そもそも
この首相を褒める部分がない・・(笑)

福岡3区の方々へ

福岡3区の太田誠一農相の政治団体【太田誠一代議士を育てる会】が
事務所の表札や専用の郵便受けもないのに、当時政策秘書だった
中里浩・農相秘書官の自宅を事務所として届け出て、実際には、
秘書の家なので家賃を払っていない事や、事務所としての専用スペース
がない事も認めているのに、事務所費や消耗費、人件費などを、
2005年に約1045万円(事務所費・304万円、人件費・331万円、
備品・消耗品費が409万円)、2006年に約1300万円(事務所費・
247万円、人件費・674万円、備品・消耗品費・378万円)の
計2345万円の経常経費を計上していた事が分かった。
さらに8月27日には、2000年〜2002年の3年間にも計2483万円
(事務所費・947万円、人件費・813万円、備品・消耗品費が723万円)
を計上、既に明らかになっている2005年、2006年分と合わせ、
5年間の合計は約4828万円に上るとな・・(-_-;)
会見で初めからそう発表すればいいのに、最初は2005年、2006年分
しかないかのような発表をしておいて、問題になってきたので、
2000年〜2002年の3年間も後から出してくるという問題意識の低さ・・。

さらに、【太田誠一代議士を育てる会】の実態を、右山昌一郎代表は、

【年に4回、定期会をやって、太田代議士から国政に対して、どういう
 態度で臨んでいるかを聞くだけ】

と告白、年4回の定期会だけで、なんでこんなに人件費がかかるのか?
消耗品費がかかるのか?事務所費がかかるのか?に対しては全く
説明がない。また、近所の人達は、家族の人間以外に出入りを
見た事がないと言っているなど、続々とこの会に実態が無い事が
明らかになっている。

前・農水相の松岡氏、赤城氏、民主党の渡部氏の事務所費問題を
さんざん見てきていて、自民党大敗の原因もなった【事務所費問題】
に対してこの期に及んで、全然、問題意識が無いという事が、政治家の
資質として問題である事がわかっていないというバカさ加減・・(笑)
こいつは、国民1人から、250円づつの税金が各政党に払われていて
その中のお金だという事をわかっていない・・。
そもそも、規正法は、本当の事を国民に発表し、国民がそれを見て
正しいか?を判断するためのものであり、すぐに発表できるように
保管して準備をしておかないといけない。それを今頃まとめている
しかも、会計を任せているから知らないよ!などという会見では
おかしいのだ・・。

ついでに、太田誠一農水相のバカさ加減と言えば、記憶に新しい、
8月10日のNHKの番組に出演し、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件
などを受けた食の安全対策について、

【日本国内は心配ないと思っているが、消費者がやかましいから徹底する】

と、ほとんどの政治家が実は思っているだろうレベルを見事に代弁!(笑)
過去には、2003年6月、早稲田大学のサークル【スーパーフリー】の
男子学生が、集団レイプをしていた事件の時も、

【集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか】

と発言するというように、頭の悪い政治家の我が道を脇目もふらずに
独走している・・(爆)●〜* 悪いが、そういう思いが心に
染み込んでいるから言葉として出てくるのが人間・・。

さらに、この太田誠一農水相、以前においても、人権擁護法案の推進、
外国人参政権の推進&賛成派 、永住外国人の帰化規制緩和・・と
日本において国益にならない売国奴的な事には、なぜだか一生懸命と
ロクな事をしないという有名な政治家・・。

今回、言葉通りに受け取ったとしても、【太田誠一代議士を育てる会】
が、血税を使って4000万円もかけて育てた人間がこんな人間なのだから、
どっちに転んでも、困ってしまう事は変わらないよな・・(怒)
もう、大臣辞めるだけでなく、国会議員をやめてくんないかな?
福岡3区の方々、どうか太田誠一を落選させて日本を救って下さい。
よろしくお願いします。

中国のための【安心実現内閣】

【やっぱりな!】と誰もが思っただろう・・。
昨年12月、今年1月と日本で起こった【中国製冷凍
ギョーザ中毒事件】で、製造元の中国河北省石家荘の
【天洋食品】が、事件後に中国国内で回収したギョーザ
が流通し、このギョーザを6月に食べた複数の中国人が
有機リン系殺虫剤【メタミドホス】による中毒症状を
起こして、 重大な健康被害が出ていた事がわかった。

日本で、未開封の冷凍ギョーザの袋の内部からも
メタミドホスが検出、しかも、日本の警察の鑑定では、

【原液を直接かけないとあり得ない程の高濃度のメタミドホス】

が検出されていたにもかかわらず【中国側に原因無し!】
と公安も断言していただけでなく、日本国内で混入された
かのような強弁を繰り返してきた。
 
しかし、中国という国の違った意味でのすごさを実感
する事件だ・・(^-^;
もしかしたら【天洋食品】自体は公安の調査の結果、
表向き安全だと言い切っていましたから、恐らく
回収したギョーザは勿体無いからみたいな形で、
役人が安く転売でもしたんだろうな・・(笑)

【まさしく自爆テロ!】(爆)●〜*

でも転売したという事は、本当に中国国内では中国で
混入したとは100%思っていなかったという幸せな
国だったとも言える・・(笑)
しかし、この回収したギョーザから、公安はメタミドホス
を発見ができなかったという事でもあるから、こんな
中国の能なし公安の調査などいくらやっても無駄なの
では?(笑)

でも、これまでの中国なら、その事すら隠蔽されて
いただろうけど、今回は、自らの潔白の否定につながる
事実を知らせてきた。
中国側に、どのような裏があるのか?
本気で日本のせいにしてシラを切り通すなら、先にも
書いたとおり、この事件はモミ消しているだろう・・。
でもそれでは、今後も中国製品は日本に売れないから、
すでに休業中の【天洋食品】に全部責任を押しつけ、
この事件を終わらせ

【きれいな中国】

をオリンピックと共に日本にアピールするという狙いも
考えられる・・。
個人的には、そうすれば、あの親中派・福田首相なら

【遺憾の意レベルで終わらせてくれるはずだ!】

っていう事を、中国側はきちんとわかった上でやって
いると推測する・・。
それか、逆に今までのように強気の中国のまま来る
としたら、中国ならやりかねないというもっと斬新な
手口予測だと

【日本で回収したギョーザが中国に戻って来て流通した。
 よって、今回のメタミドホスも日本で混入した可能性
 が高い 】

という話にすりかえてくるかもしれないという
予感も・・(爆)●〜*

しかし、問題は、この事を、7月に行われた北海道
洞爺湖サミットの1週間前に、中国から外交ルート
を通じて日本側に伝えられており、日本国民に1ヶ月
も伝えていないという日本政府・・。
全く日本政府は、どれだけ中国の犬なんだろう?
また、これだけの内容を首相に伝わっていなかった
などという報道があったが、首相が新聞で初めて知った
なんてそんな馬鹿げた話がある訳ないだろう・・(笑)
そんな馬鹿げた事が本当だとしたら、とんでもない事で
一大事でしょう!
国民をダマすのもいいかげんしなさいよ!凸(-""-)

【捜査上の問題もあるので、説明を申し上げる訳にいかない】

と福田首相・・>って・・知ってるじゃん!ちゃんと!(笑)
それ以前に、中国国内で中毒事件が起こった事を日本で
発表して、どのように中国の捜査に支障をきたすのか?
こんな事やっていると、今後も中国製品においては、
中国の依頼があれば、

【本当の事が公表されないのではないか?】

という不信感が日本国民の間で高まるだけだと思うのだが?
しかし、そもそも福田首相は、なんでそんなに中国の
ご機嫌を取るのだろう?
そして、どれだけ自国を陥れれば気が済むのだろう?
福田首相は消費者の目線での【安心実現内閣】を掲げて
いるが、自国民を安心させないで、中国に【安心実現】を
してどうするんだよ?(怒)凸(-""-)

お父さんの仕事!

文部科学省が中学校の新学習指導要領の社会科解説書
で竹島について

【北方領土と同様に我が国の領土・領域について
 理解を深めさせる】

日本の領土であると教えるよう初めて盛り込まれた。
今回のような、全てにおいて竹島の領土明記は
やっとの事で、すでに教科書には4冊に記述があり、
遅すぎるくらいだ。
でも、【北方領土は我が国固有の領土】としたが、
竹島については、【我が国固有の領土】という
きちんとした表現はせず、先の表現という事で、
日本の大好きな【玉虫色】表現・・(-_-;)
さらに、その際、竹島は日韓間に主張の相違が
ある事に触れるよう求めている。

韓国は大激怒らしいが、そう言う韓国の教科書には

【独島は韓国固有の領土で日本が国際紛争に
 持ち込んでいる】

と書いている。それが韓国の竹島の考え方であり、
今回はただ日本の竹島の考え方はこうだと淡々と
記述しただけだ。
韓国は、そんなに大激怒する位なら、とっとと
国際司法裁判所による調停の机につけばいい。
でも頑なに拒絶して、何か自分たちの考えと
合わないと、きちがいのように騒ぐ・・。

とても哀れだ・・。

さらに韓国が拍車をかけて哀れなのは、竹島を
【実行支配】している事だって

【自国の領土である自信がない】

事を自分たちで証明しているという哀れさ・・。
そもそも、日本は【国際法(先占理論)】に基づき
きちんと手続きを踏んでおり、それらに対し、
韓国からの異議申し立てもなかったので、

【竹島】は【日本固有の領土】

となっている。これは世界的な事実だ。
それを韓国側は昭和27年の【李承晩ライン】宣言以来、
50年以上にわたって、竹島の占拠など国際法違反を
繰り返している。そして言いがかりの

【竹島領有は日本の朝鮮侵略の第一歩で、まさに
 『暴力及び貪欲により略取した』島だ】

と主張している。ここなどは【哀れ】を通り越し
【被害妄想な精神病】である。
今現在、韓国の方が武力で国際法違反の支配を
している【きちがい】のくせにだ。

日本はやるべき方向性はひとつ。
どちらの主張が正しいか?の水掛け論は決着が
つく訳無いので自民党の伊吹文明幹事長の記者会見
で「(竹島の領有権を明らかにするため)国際司法
裁判所に提訴し、ここで解決するのが国際的な
ルールだ」と語り、提訴に応じない韓国側を暗に
批判したように、

【日本としては、お互いの国のために竹島問題は
 国際司法裁判所で平和的な解決を行う事を望む】

の一点張りで良いのだ。外務省も政府も、それ以外
何も語る必要などないのだ。
そして、今こそ国際司法裁判所に本腰を入れて提訴
する絶好の機会だ。
韓国がこれに応じなければ、日本は、全力を挙げて
世界中に

【日本はきちんと司法判断を仰ごうとしている。
 しかし、それを拒否しているのは韓国だ】

と日本の正当性を説明し、主張をハッキリ伝え続け、
それでも、韓国が国際司法裁判所での解決に応じ
なければ、世界的に

【韓国には竹島の領有権を主張する正当が理由が
 ないから】
【実は竹島は日本の領土と内心では認めている】

という事になる。
そうやって国際世論で韓国を追い込んでしまえばよい。
ただ、実際にはそんな悠長な状況でもなくなってきている。
韓国が狙っているのは、国際法での、

【実効支配が50年続くと、その領土は実効支配して
 いた国のものと認められる】

という所を狙っているからだ。
韓国が竹島を実効支配するようになったのは1954年。
そのままにしておいては、国際法上、竹島は韓国の
ものになる。
そうなったら、

【韓国に何も言えず、占領されて無償で領土を捧げた
 哀れな国】

と世界中で笑われるのは【日本】になってしまう。
今までは【性善説】に基づいて、主張をしてこなかった。
さらに、国際司法裁判所の机につかない韓国をどの様に
して裁判所の机につかせるか?全く何の努力もして
いないのが竹島についてはやる気無い外務省だ。
そして、政治家もやる気がなかった。
そもそも、竹島を何とかしたからといって、支持率が
上がる訳じゃないからね。(笑)
ちゃんと国益のためするべき仕事をして欲しいよ・・。
本当は、日本はせっかくアメリカの忠犬ハチ公なんだから、
沖縄でもめるんじゃなくて、竹島と尖閣諸島にアメリカの
基地を作ってしまえばいいのによ!(笑)

まあ、大人がこんなに必死でも、現代史というのは、
3学期で最後時間もないのと先生も深くやりたくない
のとで、あと教科書読んどけ!ってな適当なパターンに
なる可能性が高いから、結局は中学生達はどうでも
よかったりするんだろうけどね。
実際の教育現場とはそんなもんだったりする・・(^-^;(笑)
という事は、本当の歴史を教えるというのは、きっと
学校にまかせるのでなく、お父さん達の仕事かもね!(゚-゚)b

【洞爺湖サミット】閉幕

3日間にわたった北海道【洞爺湖サミット】が閉幕した。
主要8カ国(G8・日本、アメリカ、イギリス、フランス、
イタリア、ドイツ、ロシア、カナダ、EU委員長)と
アフリカ開発拡大会合主要7カ国(南アフリカ、アルジェリア、
タンザニア、エチオピア、ガーナ、ナイジェリア、セネガル)、
気候変動および主要経済国拡大会合(ブラジル、中国、インド、
メキシコ、韓国、オーストラリア、インドネシア)の参加
という、確かに参加国一覧だけをみると、まさに歴史的な
サミットではあった。

トヨタ&ホンダがハイブリッドや燃料電池車を提供と
事前に報道があったので燃料電池車を使うのかと思いきや、
ベンツで移動・・。
なんで国内車を使わないんだろう??今の所、世界で
一番環境を考えている車がトヨタ&ホンダにはちゃん
とあるのに・・。
まあ、各国首脳たちの宿泊したホテルのテレビが、
今回に合わせて全部韓国サムスンの薄型テレビになって
いるのを考えると、サミットの裏側ではスポンサーの金が
バンバン飛び交っていて、その闘いに勝ち抜かないと
ダメなのかもしれませんがね・・。
となると、実は日本はサミットが始まる前から負けていた・・?

と、移動はベンツだけなのかと思いきや、ヘリコプター
をガンガン使い、そもそも各首脳やその他付随人まで
日本へ来るのにジェット機を使う訳で・・サミットを
やらない事が一番の【地球温暖化対策】というお粗末さ
からも、全く【地球温暖化対策】なんて考えていない事が
皆の行動でわかっちゃうよね・・。
さらにイギリスの新聞でも酷評された、首脳や夫人らが
【歓迎夕食会】でぜいたくな豪華ディナーでキャビアや
ウニを食べながら食料危機を語るという偽善も含めて・・(-_-;)

とはいえ、最大の議題となった【地球温暖化対策】では、
CO2などの排出を【2050年までに世界全体で半減させる】
という長期目標の共有を求める事でG8が初めて合意・・
しかし、新興国8カ国(中国、インド、ブラジル、メキシコ、
南アフリカ、インドネシア、韓国、オーストラリア)のうち、
インドネシア、韓国、オーストラリアはこの合意に賛同したが、
中国、インドなど残りの5カ国は当初のサミット前の予想通り

【新興国の経済成長が少しでも脅かされてはならない。
 (経済発展をやめてまで地球温暖化対策なんて
 やれねえよ!)】
【そもそも、地球温暖化は先進国が原因だから先進国が
 80〜95%削減すべき】

と、なるほど新興国の言い分は理にかなっている。
アメリカなんて、

【中国、インドがやらねえんじゃ、俺たちもやらねえよ!】

なんて言ってサミット始まる直前までダダこねていた
訳ですから、新興国の立場なら怒るわな・・(笑)

【原油・食料価格高騰問題】には【強い懸念】を表明、
新興国と協調して対処しようというG8に新興国は、

【価格高騰は先進国による投機マネーが原因】

と、こちらも新興国の言い分は理にかなっている。
原油価格や食料価格も、新興国が食べ過ぎたり、粗末に
しているから価格高騰が起こっている訳ではない。
投機マネーによる原油高や穀物高は、誰が見たって
昨年のアメリカのサブプライムローン問題から始まって
おりドルの下落が最大の原因・・。
しかし、ドル安の是正については言及は無しで、
全般的にみて、

【努力と対話で需給バランス改善に合意】

って感じいいんじゃない?というような安易な
レベル・・(-_-;)
ここに関しては【強い懸念】って・・こんなんで
いいのか?今そんな暢気な事を言っている場合じゃ
ないだろうに・・小学生のようなまとめで終わって
いちゃいけないでしょう・・(-_-;)
他の国の事はひとまずそっちに置いておいて、
日本の国益だけを考えても、日本はドル一本やり
ですから、世界がユーロにシフトしてユーロが
強くなったら結構やばいのに、暢気に福田首相は
ニコニコしているだけだし・・(-_-;)

また、大量破壊兵器などの【不拡散】の項目においても、

【拡散回避のあらゆる努力をする】

としたが、【地球温暖化対策】と一緒で【核拡散
防止条約(NPT)】の中で、アメリカ、イギリス、
フランス、ロシア、中国の5カ国に限って核兵器保有
を認めているという不条理は、サミットうんぬんの前
に解消せねばいけない。いつも思うのだが、G8の中で

【そもそも、5カ国がまず捨てろ!】

という事をなぜ言えないのか?捨てろでは論調が
きついのならば、

【そもそも、5カ国だけはなぜ核を持つ事が許されるのか?】

をきちんとした言葉で世界に教えて頂きたい・・。
5カ国が捨てず、いや、説明もせずしてイスラエル、
パキスタン、インド、北朝鮮など後から核を持った
国には【放棄しろ!】というのは、どう考えても
おかしな理屈である。
ここにしても、本音はG8のどの国も大量破壊兵器
などの【不拡散】など、全く考えていない、いや、
新しく持つ国を自分たちの都合の良いように規制したい
だけなのがわかる・・。

それにしても、福田外交とは一体、何???
そして、普段、何もない時には霞ヶ関では一番遊んで、
ゆっくり食事して、コンビニで立ち読みしてのんびり
している外務省・・。
だからじゃないの?肝心な時に成果を出せないのはさ・・。
毎日、真剣に国益を考えてシミュレーションとディベート
なりをしつこい位に繰り返して、あらゆる方向性の
戦い方を身につけろつうの!
もうサミットを【社交の場】と思っているのかのよう
だったからな・・。
本来は、そうした表向きはお友達のような華やかで
和気藹々とした演出の中で、本来はそのお友達が
嫌がる事であったとしても、きちんと問題提議をして
国益を懸けて闘わなければいけなかったのだが、
福田首相の名ゼリフ

【(こちらがいやな事をされても)相手の
 嫌がる事をしますか?】

の通り、日本の国益を考えない、60年以上も続いて
いるロシアによる北方領土の不法占拠を議題にしない
という愚かなサミットにした。
北海道を初めてロシア大統領が訪れ、しかも、G8の
首脳が一堂に集結するというまたとないチャンスを
自ら潰すという愚策に出たというお粗末さ・・。
悪いがこんな素晴らしいチャンスで言わなかったら
いつ言うのだ?福田首相&外務省よ・・。
特に福田首相は、あと何年しか生きないし、ま、いいっか!
では困るのだ。
この事は、北方領土だけでなく、その他全ての日本の
領土問題に対して日本の立場をさらに沈下させてしまった。
こうして不法占拠されても何も言わない国である事が
ハッキリしたら、どの国も絶対に折れる事はしないからね・・。
北朝鮮の拉致にしても、アメリカのテロ指定国家解除に
しても、無難に自分の時代には問題が起こらないように、
あらゆる所に忠犬ハチ公のような外交・・お願いだから、
早く首相をやめてくれ・・_| ̄|○

と、まあ、地球的課題の解決は、もうG8だけでは無理な
時代が来たのと、悲しいかな・・いつものように、
どの国も結局は自分の事しか考えていないという事が
ハッキリするだけ・・。
そして同時にハッキリした事は地球上で一番おろかなのは
人間で、一番いらないのも人間・・という悲しさ・・。
【地球温暖化対策】は人間が死滅すれば一気に解決する
という事・・。

新しい大臣

驚きました・・(^-^;

【宇宙基本法】

これはもちろん知っている。
2007年6月20日衆議院に議員立法の法案として国会に
提出、2008年5月13日に衆議院で可決。
5月21日参議院で、自民党、公明党、民主党等の
賛成多数で可決&成立。で、5月28日に公布された。
簡単に話すと、今や、日本の宇宙関連開発が先進国から
だいぶ立ち後れていて、日本の企業も、実際には外国から
衛星を購入し、外国のロケットが打ち上げる時に混ぜて
もらっている状態。
という事で、そろそろ重い腰を上げようか・・という
レベルから、今後の宇宙関連開発を通して、国民生活
の向上や経済の発展に貢献するものにレベルアップ
してゆこう!という国家的な宇宙開発戦略を推進する
体制ができたという事・・。

で、福田康夫首相は、今国会で成立した【宇宙基本法】
に基づき、宇宙開発に関する政策を総合的に推進する
ため、6月17日に新たに作った大臣、

【宇宙開発担当相】

が任命された。
と、ここまでも、【宇宙基本法】で宇宙産業の国際競争力
の強化を図るための【宇宙開発戦略本部】を新設し、
もちろん担当相を設置し、宇宙基本計画を策定するよう
規定しているので当然だ。驚かない。
しかし、驚いたのはその先である・・(^-^;

この【宇宙開発担当相】に任命されたのが、自民党・
岸田文雄氏(50)。
でも、今回、新たに入閣した訳では無いという事。
なんと、岸田【宇宙開発担当相】は、ある時は【消費者
行政推進担当相】、ある時は【科学技術政策担当相】、
ある時は【沖縄・北方担当相】、ある時は、【国民生活
担当相】、ある時は【規制改革担当相】と【6つの顔を
持つ大臣】であるという事・・(-_-;)
つまり、ギョウザ問題や食品偽装問題に対応し、消費者庁
設置などの身近な事を考えながら、北方領土問題と沖縄の
米軍再編などに悩み、原子力問題や電力問題、CO2削減
問題などに頭を抱えながら、規制改革なども進めたり
抑えたりしつつ、国民の安全な生活を目指し、壮大な
宇宙開発や国際競争力の強化にも取り組むという、誰が
考えても、

【無理でしょう・・】(爆)●〜*

と思う罰ゲームみたいな大臣(笑)・・と文字に起こす
だけでも、イヤになるのに、これを一人で頑張れよ!
って・・当の本人は、

【食卓から宇宙まで本当に幅広い分野を担当させて頂く、
 大きな責任を感じております。】

と表向き話してはいるが・・(笑)

さらに、そもそもは、旧【科学技術庁】が推進してきた
ものである事から、メイン大臣はきっと【宇宙開発担当相】
&【科学技術政策担当相】と思われるが、この岸田大臣、

【早稲田大学法学部卒業】

って・・【文系】かよ・・_| ̄|○
やはりこの国は本気で考えてなさそうです・・(-_-;)

またの名、死に神

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**************************************
永世名人 羽生新名人。勝利目前、極限までの緊張と
集中力からか、駒を持つ手が震え出す凄み。
またの名、将棋の神様。
  × ×
永世死刑執行人 鳩山法相。「自信と責任」に胸を
張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。
またの名、死に神。
  × ×
永世官製談合人 品川局長。官僚の、税金による、
天下りのためのを繰り返して出世栄達。またの名、
国民軽侮の疫病神。
(朝日新聞 6月18日夕刊「素粒子」)
**************************************
朝日新聞が6月18日付夕刊の1面のコラム【素粒子】
で、昨年8月の就任以来、計13人の死刑執行を
指揮した鳩山邦夫法相を【死に神】と表記した。
それに対し、朝日新聞社に約1800件の抗議や意見
が寄せられたというが、当たり前だろう・・。(-_-;)
鳩山邦夫法相への【「自信と責任」に胸を張り】って
法相として当然だろう!
朝日新聞の頭の中だけはやはり理解できないな・・(・。・?

普通なら、前々任の自分の立場をはき違えた法相の
杉浦正健氏のように信教上の理由で執行命令書に
署名しない!などと言って、死刑執行が任務中に
【0(ゼロ)】である事の方が、とんでもない事である。
明らかにどこをどう見ても【職務怠慢】をしていたと
しか思えない杉浦正健氏などを批判するならわかるが、
法に則って死刑においてはきちんと職務を遂行している
鳩山法相を批判する&中傷するのは、全くベクトルが
おかしいというより、とんでもない末期的思考回路である。

日本では刑事訴訟法第475条で

【法務大臣は判決確定から6ヶ月以内に
 死刑執行命令を発令する】

ように規定している。もう判決確定から何年も経って
いる死刑囚などはガンガンと執行されなければならない
のであって、その間にも死刑囚が生きている事によって
食事やら何やらに税金がかかる訳で、税金の無駄遣い
でもあるし、犯罪被害者の方々や犯罪の抑止力のため
にも、即急に片っ端から執行するべきなのである。

今回の【死に神コラム】に対し、【全国犯罪被害者の会】
は6月25日、

【犯罪被害者や遺族をも侮辱する内容】

だと激怒!! 朝日新聞社に

【確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた
 犯罪被害者遺族は、法相と同様に死に神ということ
 になり、死刑を望むことすら悪いことだという
 メッセージを国民に与えかねない】
【死刑執行の数がどうして問題になるのか?】

など4項目の質問を【抗議および質問】と題し文書を
送付し、1週間以内に回答するよう求めた。
当然だよな・・。(゚-゚)b
しかし、朝日新聞は自分達の記事が、どれだけ世相に
影響を与えるのか?をわかってやっている事だけに
余計に腹が立つ・・。

以前、現・朝日新聞社社長(2005年6月社長就任)
&日本高等学校野球連盟(高野連)最高顧問の
秋山耿太郎(あきやま こうたろう)氏の長男が
薬物事件で執行猶予判決を受けていた行猶予期間中に、
再び大麻を不法所持&合成麻薬・MDMAを服用し、
2006年3月に再逮捕&起訴された。
当時、朝日新聞は【薬物追放キャンペーン】を
張ってた最中だったのだから、秋山社長を【バカ親】、
そして長男を【無能息子】とでも、こき下ろすような
コラムや社説が出ても全然おかしくないのだが、
職務を普通に遂行している人間には【死に神】と
中傷し身内でない人間には牙をむくが、やはり
マスコミの定石で身内にはとても優しい・・。

いいかい?中傷でなく、風刺というのなら、鳩山邦夫
法相を【死に神】と例えるのではなく、例えば自身の
新聞を

【死に紙】

と表現する事である。わかったかな?(爆)●〜*


東シナ海ガス田の共同開発というカード

日中両政府が6月18日、東シナ海ガス田の共同開発に
合意した。

【両国の歩み寄りで長年の懸案に一区切りがついた】

などと好意的に報道されて、福田内閣の支持率が少し
上がっているが、個人的には今後の中国の展開の予測
から、今後不利益を残すような、日本に不利な合意と
なったと考える。(ちょっと有益もあるが・・(笑))
自民党の中川昭一元政調会長は6月19日、CS番組の
収録で、日中両政府が合意した東シナ海ガス田の
共同開発の内容について、

【本質論としては何の前進にもなっていない。中国の
 法律の下、中国の企業に出資するのであって、
 明治時代の不平等条約みたいなものだ】

と述べ、批判した。
では、言わんとしている事はどういう事なのか?
自分なりに説いてみたい。
まず、7つのガス田のうち、日本側が共同開発を
求めた中間線付近のガス田は4か所。
今回合意したのは、さらにその4か所のうちの

【白樺(中国名・春暁)】

【翌檜(あすなろ)(中国名・龍井)】

の2カ所のみだ。
あれだけ頑なだった中国側がいとも簡単に合意した。
中国が自国に不利になるような条件で合意をする訳
がないですから、必ず思惑がある。
その辺の事はあとで述べるとして、まず、いかにも
平等っぽい【出資比率に応じて利益を配分】という
合意内容・・。
これ、簡単にどういう事なのか?というと、地下に
眠る実際のガスの埋蔵量が、例えば中間線をまたいで
地下でガス田がつながっていたとした場合で考えて
みた時、仮にわかりやすく日本側に8割、中国側に2割
の割合で埋蔵していたとしよう。
本来なら8割が日本のもの、2割が中国のものとなる。
しかし、出資配分が【5:5】であれば、利益配分も
【5:5】となってしまうという合意なのである。
しかし、今回【白樺】への日本の出資は25%を
目指すとありましたから、日本の得られる物資は
多くても25%・・。
これを平等な合意だと思う方がどうかしている。
本当に対等になるためには、実際には日本側も
中間線付近の日本側海域で【試掘・採掘】を実行し、
中国に出資させてはじめて平等だ。

ただ、実は東シナ海の採掘可能な天然ガスの埋蔵量は、
約1.8億バレル(石油に換算して)とみられている
らしく、日本の石油&ガスの消費量の約1ヶ月分に
過ぎず、それほど多くはない事がわかっているため、
日本側は、金を掛けてまで日本へ持ち帰る事は考えて
いないそうで、全て中国側へ売却し、売却益を見込む
方針だそうだ。

まあ、あんな海上から日本側にパイプライン設置して
とか、原油使ってタンカーで運んでなんてやってたら
確かにコスト的に釣り合わないよな・・(笑)
しかし、実際にガスの価格がどうなるのか?までは
話合われていないんじゃないかと思うんだよね・・(´ヘ`;)
実際、中国は国内原油価格などについては原油高騰分
を入れず【採掘原価】としている。
となると、前述の中川氏の発言から【中国の法律で】
いう所を読み取ると、東シナ海のガスの価格は
【採掘原価】となっているのではないか?と予測される。
その場合は日本はほとんど売却益など無いに等しい・・。
現実的に日本の立場で考えたら、日本人なら誰でも
日本と中国の物価の格差が大きいのはわかっているだろう。
という事は、中国に送られるガスの量を中国側と日本側に
分けて考え、さらに日本側の取り分には国際取引価格を
適用しなければ事業になりえないと思うのだが、今回の
合意にその辺の事がどこまで盛り込まれているのか?

しかし、仮にそのような事も盛り込まれ日本にとって
バラ色の内容だったとしても、今の原油高などを
ふまえるとそれは間違いなくお金をかけた割に、採算は
合わないだろう・・。
また怖いのは、近くにうまい事に尖閣諸島がある。
そうなると、日本はガス田開発では、何の技術も無い
ため、日本は金だけ出して、後は中国まかせになる
可能性も高い・・。
で、中国が近くの尖閣諸島に共同開発の為の施設を
勝手に作ちゃったりして結局、尖閣諸島が中国に
実行支配されるなんてシナリオだけはやめてもらいたい。

いずれにしても、一番大切な事は、

日本政府が【日本の主権】や【海洋権益】を本気で
守ろうとしているのか?

なのである。いつも日本は他国の事を考え平和的に
と考えるが、その結果、日本という国はどんな事に
なっているのか?
北方領土、竹島、尖閣諸島、ガス田まで奪われ、
さらに自国の教科書、靖国などの追悼の方式で
文句を言われ、従軍慰安婦で証拠もない先祖を
犯罪者にし、我々の税金をODAとして渡すが他国の
軍事費に使われ、結果、日本が色々な軍備を我々の
税金で整えて差し上げた・・という【お人好し国家】も
いいかげんしろ!という昨今だ。

日本が現在の国際法においての基準である【排他的
経済水域(EEZ)】の境界として主張する日中中間線も、
中国は1970年代頃までの国際法上の解釈に基づく
大陸棚の先端からの中間線【沖縄トラフ】を主張して
いるが、これは今では国際的には通用しない主張だ。
そんなに大きな声をあげるのならば、この問題に
おける国際司法裁判所による調停を中国は拒み続ける
必要はない。
という事は、中国はきちんと承知しているのだ。
その証拠に中国は、日本の主張する【排他的経済水域
(EEZ)】の境界線を境にして、中国側にちゃんと
ガス田を作っている。

また、2000年12月、ベトナム東部のトンキン湾の
中越係争海域で、現在の中国と同じようにベトナム
が大陸棚が延びる海南島付近までを自国の海だ!と主張。
それに対し、中国は国際判例を根拠に、現在日本が
主張している事と全く同じ排他的経済水域の中間線を
主張し、中国の言い分が通り、中間線近くを境界線
とする事で両国が合意しているのだ。

このように、どこからみても【境界線においての
意見の相違】など無いのだ。

ただ、日本という国は【すぐに謝罪してお金を出す国】
である事を中国は良く知っている。
だから、ここだけに限らず、何の問題において、大阪人
の値引きと一緒で、ひとまず言ってみてるのだ。
日本は常任員理事国になりたいだとか、アジアで主権を
取りたいだとか、色々な背景があるので、中国のように
メチャクチャな態度に出られない。
さながら、大阪人と販売店の対決みたいなものだ。
そんな日本の様子をみて、もっと攻め込めば日本に
政治決着として、従軍慰安婦問題じゃないが、やって
いなくても謝罪させる事ができたように、日本が根負け
する事をしたたかに外交として狙っているだけなのである。

とは言うものの、後に述べると書いた中国の思惑・・
これは、中国は公害問題から省エネルギー問題、環境
問題・・と山積みの難題を抱えている中、日本の
省エネルギー技術、環境技術が絶対的に必要で、
日本の存在なくして、この先自国が立ち行かない事
を自覚し、いかに追い詰められているか?をわかっ
いるのは実は中国自身である。
どうしても、ここの部分では日本と手を組まないと
いけない事はわかっている。
ここが欲しいから今回は大幅に歩み寄って、カード
を切ってきた。
しかも、この歩み寄りにより、あれだけ頑なに日中
中間線を認めなかった中国がここを共同開発にした
という事で、中国が日本の日中中間線を認めた事と
同じであり、日中中間線は棚上げとされたと報道
されているが、実際には解決したといっても良いだろう・・。
ただ、中国内の軍部や国内世論を押さえきれなくなる
可能性があるので、表面上は永遠に双方の主張は平行線
であると予測されるけどね。
そこにおいては、向こうから妥協してきたにしても
日本の成果である。
中間線の日本側海域には日本の年間需要の1.6年分、
石油換算で約32.6億バレルの原油と天然ガスが眠って
いるとされている。まだ始まったばかりである。
今後は一切妥協する必要はない。中国側からの譲歩
は始まったばかりである。
中国は国内法の領海法で、1992年に尖閣諸島を勝手
に自国領土と明記した。
遅すぎる日本も、一応、危機感故にやっと重い腰を
上げ、2007年4月に【排他的経済水域(EEZ)】内
での試掘を可能にする法律と海洋政策強化のための
海洋基本法が成立している。
このように、ようやく中国に追いついた感じで展開
している日本の外交も今後は、より【戦略的外交】
として、じっくりと腰を据えて、中国の動きをどんどん
封じ込むだけでなく、中国の譲歩をどんどんと引き出す
べきである・・。

ただ・・また【パンダ外交】レベルじゃ困る訳で、
日本政府が本気で日本という国を守ろうとしているのか?
これから大きく問われる。

人の命も【国】で支配される

ファイル 1116-1.jpg

いやいや【中国四川省大地震】はすごいね・・。
おいおい・・これはもしかして空爆後?とすら思う
ひどい惨状だ。
そしてニュースでも、一瞬目を疑うかのように毎日
1000人単位で死亡者が増えてゆく・・。
最終的には死者数は5万人にのぼると予測され、
被災者は今現在で、1000万人を超えるという・・。
この1000万人という人数・・正式に発表されている
東京23区の人口が約830万人、横浜市の人口が
約180万人ですから、なんと

【東京23区都民+横浜市民】

がほぼ被災していと考えると、とんでもないレベル
である事がわかる・・(^-^;
さらに、16日に教育省が発表した倒壊した学校校舎
が四川省だけで

【6898棟】

って・・これまた驚異的な数字だ・・(-_-;)
しかも、役人と業者が癒着して建設費を安く抑える
手抜き工事の

【おから工事】

が指摘をされていたが、中国の建設相はあっさり
認めたね。(^-^;
地震の規模もすごいけど、半分くらいは【人災】
である事も、少しずつ見えてきている・・。
でも怖いのが、上記の全ての数字には、まだ震源地
の【ぶん川】の被災状況のものが入っていないと
いうのだから、一番すごい状況の【ぶん川】の数字
が入ったら、とんでもないものに変わるんだろうね・・。
さらに、汚物や遺体の腐敗が始まっており、いくつか
の地域で感染症が発生しているとも伝えられているので、
感染被害によっては、それらの数字も大きくなるだろう・・。

と、震源地の四川省アバ・チベット族チャン族自治州
ぶん川県に救援隊900人が入ったのは、地震発生から
2日後の14日・・。
徒歩で30時間余りかけて現地に到達したというが、
悪天候のために人員や物資を運ぶ救援ヘリが使え
なかったそうだ・・。
地震国日本でも、なかなか【初動】をテキパキする
のは難しい・・しかし、最初の72時間が大切なのは、
日本の阪神・淡路大震災から、中国も知っていたはず
だが、やはり日本で起こった公害や環境汚染なども、
日本で過去に起こった通りになっている所をみれば、
中国は日本から全く学習していない事がわかるように、
今回の地震への【初動】を見る限りでは、大地震への
学習もしていなかったんだろうなぁ・・。
大変残念である。
悪天候でもアメリカの【全天候型ヘリ】なら【初動】
で役に立った可能性もあったし、日本の【自衛隊】も
【ハイパーレスキュー】も【救助犬】も【ハイテクマシン】
も【医療チーム】も地震国ならではのハイレベルなのにね。
もう、今じゃ、行っても【医療チーム】は役立つだろうが、
【救出】に関しては生存者救出というより、遺体発見など
の活動しかできないだろう・・。
すでに、あのたくさんの生徒が生き埋めになった学校も
救出は打ち切りになっている。
そこだけでなく色々な所で救出は絶望的とみて救援活動を
撤収する現場が出てきているという残念な現状だ・・。
人数が足りないから仕方がないのかもしれないが、四川省
エリアのほとんどは、もともとはチベットの領土。
現在でも多くのチベット人が住んでおり、今回の地震の
被害者の多くもチベット人である。記憶に新しいチベット
自治区で起きた騒乱が波及して、軍や武装警察が弾圧した
地域である事もちょっと気になるが、世界の救援を
受け入れ始めるなど、まだ中国はがんばっている・・。

大変なのは、大型サイクロンが襲ったミャンマー
(ビルマ)だ。
死者は7万7000人を超え、行方不明者は5万5000人
以上という軍政当局の発表だが数字は軍政当局の眉唾で、
実際には、およそ150万人の被災、死者が10万人に
達する可能性と予測されている・・さらに、すでに
コレラや赤痢を発症しており、それが蔓延すれば、
死者はその何倍にも膨れあがると言われている。
軍事政権の圧倒的な支配のため、やっと友好国の一部
だけの援助を受け入れ始めたが、できる限り速く最大限
に救援活動をしなくてはいけないのに、他国に入って来て
欲しくないというだけの理由で全然急ぐ気配がなく、
こちらも大変残念だ。

悲しいかな・・世界では、こうして人の命も【国】が
邪魔するだけでなく、【国】で支配される・・。
なんだかんだ言っても、やはり生まれてきたのが、
日本で良かったとつくづく思う。