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【教育】を失う時がやってくるのか?(前編)

麻生内閣の支持率が低下の中、国民の世論は

【民主党にでも任せてみるか・・】

という妥協と期待・・。
個人的にはアメリカのようにその時その時に政権が代わり
政治が維新されていく事には大歓迎である。
しかし、日本においては懸念が無い訳ではない。
個人的に、特に自民党と思っている訳ではないが、政権が
変わって民主党に任せるのに恐ろしいと感じている事の
ひとつに、

【教育】

がある。それ以前に、今回の懸念に関与するのが、

【日教組】

なのだが、この【日教組】(すでに加入率は30%以下
なのだが)どういう団体なのか?簡単に書くならば、

【教職員の待遇改善・地位の向上、教職員定数の改善をはじめ
 とする教育条件の整備などを主な目的として活動している】

と基本的には直接子供の事を考えている団体ではない。
さらに問題のある活動としては、あの

【国旗不掲揚、君が代不斉唱 不起立問題】
(憲法が保障する思想・良心の自由に反するとして、
「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱は行わないと主張、
 生徒達が主役であるはずの式典において、個人的に思想を
 通す事に必死になっている問題)

を始め、

【教育基本法改定反対運動】
【ゆとり教育の推進】

などをやっているのが【日教組】という団体。
こうした事をふまえて今回は進めて行きたいと思う。

以前、元総務相の鳩山邦夫氏が、

【われわれが政権を失って、日教組が文部科学大臣になったら
 どうなるのか、大いに心配しなければならない】

と述べている。こんな事になったら大変な事態である。
でも、それも現実味を帯びてきている。
実は日本教職員組合(以後、日教組)が全面支援するのは民主党。
山梨県教組(山教組)の元委員長であり、日教組の政治団体

【日本民主教育政治連盟】

の【会長】である興石東(こしいし あずま)氏は、実は
【民主党の代表代行】【民主党参議院議員会長】なのだ。

以前に、個人的に常に支持している櫻井さんもブログでも
(以下、引用)
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「“早寝・早起き・朝ご飯”教育は憲法違反なのか?」
 2009年03月07日『週刊ダイヤモンド』  

隂山英男氏らの教育現場での体験から、子どもたちの頭脳は
磨けば磨くほど成長し発達すること、頭脳の健全な発達が、
しっかりした食事と規則正しい生活習慣によって促されること
などがわかっている。そこで隂山氏らは、賢く健康な子どもを
育てるための親や教師の心がけとして、「早寝・早起き・朝ご飯」
の実践を提唱してきた。
夜更かしさせずに早めに就寝させて十分な睡眠を取らせる。
朝は早く起こして、しっかりと食事をさせる。こうして育て、
充実した国語、算数教育を施した子どもたちが信じがたくも
すばらしい成果を達成してきた姿は、多くの報道によって
伝えられてきた。
ところが、日本教職員組合系の教育総研では、「早寝・早起き
・朝ご飯は憲法違反」だとして非難されているのだ。
教育の現状や、韓国資本に不動産を買い取られつつある対馬の
現状に警告を発してきた自民党参院議員の山谷えり子氏が語る。
「日教組系の人たちの教育への影響はまだまだ強いものがあります。
彼らは驚くようなおかしなことを時として、主張します。早寝・
早起き・朝ご飯の指導は憲法違反だというのも、その一つです」
教育総研の「総研ノート」のコラムから、彼らの主張を拾って
みよう。運営委員の池田賢市氏が、2007年12月20日付で書いている。
「近代立憲主義における政治体制においては、(中略)、価値に
おける多様性の保障が大前提である」「『早寝・早起き・朝ご飯』
は、人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値
の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲の
スローガンである」「少なくとも、夜更かしや朝食を食べない
ことが公共の福祉に反しないことは確かである」
ここで私は、ある女子中学生の反問を思い出した。少女売買春が
「援助交際」として横行する実態を報じた番組で、売春をする
少女が、自分の体を自分が売って何が悪いのかと、取材中の
記者に挑むように問うたのだ。
価値の多様性を楯にした憲法違反論と、自由と権利をはき違えた
少女の主張の、なんと似ていることか。
それにしても、食事も取らずに登校し、朝礼で貧血を起こして
ばったり倒れる子どもは今、珍しくない。「公共の福祉に反しない」
などという前に、子どもの心身の健康を考えるのが、教師の責務
であろう。
不祥事続きの大分県での教育にも目を向けてみよう。
大分県教職員組合が作成した08年2月の「『建国記念の日』って何?」
という印刷物だ。内容は、2月11日の建国記念日を祝ってはならない
理由を、祖父と孫娘の会話の形式で解説したものだ。祖父は孫娘に
建国記念日はかつての紀元節で、神武天皇が橿原宮で初代天皇に
即位した日に由来するが、それは史実ではないと教え、次のように
語る。
「『紀元節』と聞くと戦争を思い出しておそろしいんだ。もともとは
『戦争・天皇制』をたたえる日だったからなぁ」
「2007年に『国民投票法』が成立したんだが、これによっていずれ
憲法が改悪され、日本が戦争のできる国になって、若者たちが兵隊に
とられていくんじゃないかと心配でたまらないんだよ」
こんな曲がった解説をするような日教組系教師たちには、とうてい
教育は任せられないと思う。だが、近未来に政権を取るであろう
民主党の参院議員会長で山梨県教職員組合の元委員長だった
輿石東氏は、1月14日、日教組の会合に参加し、挨拶した。
「私も日教組とともに戦っていく。永遠に日教組の組合員である
という自負を持っている」「教育の政治的中立はありえない」
 民主党政権ができれば、こんな教育になっていくのか。
少なからず危惧の念を抱くゆえんである。
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と、やはり、櫻井さんも同じ【輿石東】氏の事を危惧している。

という事で、後編に続く!(* ̄∇ ̄*)v

■【教育】を失う時がやってくるのか?(後編)■
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