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美容室の倒産件数が増加するなか「オタク向け美容室」が年商1億円超えの快進撃 マンガ本やフィギュアが並ぶ店内、「会話したくない」も選択可…“美容室が苦手”な層を狙った仕掛けの数々
マネーポストWEB
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新規開業の美容室は
「3年以内に9割が閉店する」
とも言われ、仮に存続していても
「3割は赤字経営」
とされる厳しい時代。
その中で【オタク層】をターゲットにした
美容室が年商1億円を超えているという。
調べてみると3店舗あるみたいだが、
3店舗で年商1億円超えというのは
見事な実績だ。
更に、そこに特化した美容師を多数揃えている
とすれば、その戦略もまた見事である。
今はもしかしたらそういう採用基準の方が
雇用はスムーズなのかもしれないから、
昭和的な発想のまま止まっている自分の方こそ
アップデートが必要なのかもしれない・・(笑)
昨今では多額のお金を消費する「推し活」
という言葉が当たり前になってきた事でも
分かる通り、個人的にもその部分って
確かに強いと思う。
なぜなら個人的に「推し活=新興宗教」だと
思っている。
だから「推し=信者」は何十万、何百万と
つぎ込んでも後悔は無い・・。
この迷いの無さはとんでもないパワーである。
自分のサロンに置き換えて考えてみる。
小・中・高と進学し、部活にも打ち込み、
それなりに人間関係は築いてきたつもりだった。
だから多少は友人や先輩後輩がカットに来て
くれるじゃないかな?と期待もしていた。
しかし現実は、数人来てくれるレベルで、
ほぼ皆無に近い・・(笑)
意外と人間関係をそのまま集客に転換するのは、
思った以上に難しく期待するべきではない。
更には「近所」といわれる人達も明確な理由は
分からないのだが意外と来店が少ない・・。
そうした事から「自店の半径◯kmが商圏」と
いうよくあるマーケティングの理論が
通用しない業界でもある。
でも、まだインターネットが普及する前、
いわゆるパソコン通信の時代。
今から約30年前になるが、自分は既に店を
構えていた。
当時「nifty(ニフティ)」というサービスに
趣味のフォーラムがあり、私もそのひとつに
参加していた。
特別にその中で営業をかけた訳でもない。
むしろ小中高時代の友人関係よりも淡白な
付き合いなのだが、【趣味の一致】というのは
凄く、年齢も性別もさまざまな方が来店して
くださった。
たかが夫婦の理容室レベルでもこんなレベル
なのですから、そこを徹底的に掘り下げ、
「趣味の一致」「価値観の一致」この部分に特化
すれば本当にとんでもない強い商機だと思う。
なんたって、こうした人達は髪型云々という
よりもみんな
「色々と自分の趣味の事を話したい」
と得意な分野の話を聞いてほしい、そして
「自分の特別な部分を賛同してもらいたい」
という人が多いから、趣味と価値観の一致は
かなり大きいウェイトがあるんだよね。
その上で更にこちらが仕事が上手ければ
もっとチャンスは広がる訳で・・。
もちろん記事にある様に「会話が苦手」という
のも、こうした方々は世間一般の会話という
のは苦手だが、同じ趣味の話、同じ興味の話、
同じ価値観の話になったら途端に饒舌になる。
技術論の前に、サービス業の本質である
「お客様の何を引き出せるか」
に気付いた者が勝つ・・そして、その中から
更に「ターゲットに特化」した者が勝つ・・
そんな時代が、既に始まっているのだと思う。



