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お父さんの仕事!

文部科学省が中学校の新学習指導要領の社会科解説書
で竹島について

【北方領土と同様に我が国の領土・領域について
 理解を深めさせる】

日本の領土であると教えるよう初めて盛り込まれた。
今回のような、全てにおいて竹島の領土明記は
やっとの事で、すでに教科書には4冊に記述があり、
遅すぎるくらいだ。
でも、【北方領土は我が国固有の領土】としたが、
竹島については、【我が国固有の領土】という
きちんとした表現はせず、先の表現という事で、
日本の大好きな【玉虫色】表現・・(-_-;)
さらに、その際、竹島は日韓間に主張の相違が
ある事に触れるよう求めている。

韓国は大激怒らしいが、そう言う韓国の教科書には

【独島は韓国固有の領土で日本が国際紛争に
 持ち込んでいる】

と書いている。それが韓国の竹島の考え方であり、
今回はただ日本の竹島の考え方はこうだと淡々と
記述しただけだ。
韓国は、そんなに大激怒する位なら、とっとと
国際司法裁判所による調停の机につけばいい。
でも頑なに拒絶して、何か自分たちの考えと
合わないと、きちがいのように騒ぐ・・。

とても哀れだ・・。

さらに韓国が拍車をかけて哀れなのは、竹島を
【実行支配】している事だって

【自国の領土である自信がない】

事を自分たちで証明しているという哀れさ・・。
そもそも、日本は【国際法(先占理論)】に基づき
きちんと手続きを踏んでおり、それらに対し、
韓国からの異議申し立てもなかったので、

【竹島】は【日本固有の領土】

となっている。これは世界的な事実だ。
それを韓国側は昭和27年の【李承晩ライン】宣言以来、
50年以上にわたって、竹島の占拠など国際法違反を
繰り返している。そして言いがかりの

【竹島領有は日本の朝鮮侵略の第一歩で、まさに
 『暴力及び貪欲により略取した』島だ】

と主張している。ここなどは【哀れ】を通り越し
【被害妄想な精神病】である。
今現在、韓国の方が武力で国際法違反の支配を
している【きちがい】のくせにだ。

日本はやるべき方向性はひとつ。
どちらの主張が正しいか?の水掛け論は決着が
つく訳無いので自民党の伊吹文明幹事長の記者会見
で「(竹島の領有権を明らかにするため)国際司法
裁判所に提訴し、ここで解決するのが国際的な
ルールだ」と語り、提訴に応じない韓国側を暗に
批判したように、

【日本としては、お互いの国のために竹島問題は
 国際司法裁判所で平和的な解決を行う事を望む】

の一点張りで良いのだ。外務省も政府も、それ以外
何も語る必要などないのだ。
そして、今こそ国際司法裁判所に本腰を入れて提訴
する絶好の機会だ。
韓国がこれに応じなければ、日本は、全力を挙げて
世界中に

【日本はきちんと司法判断を仰ごうとしている。
 しかし、それを拒否しているのは韓国だ】

と日本の正当性を説明し、主張をハッキリ伝え続け、
それでも、韓国が国際司法裁判所での解決に応じ
なければ、世界的に

【韓国には竹島の領有権を主張する正当が理由が
 ないから】
【実は竹島は日本の領土と内心では認めている】

という事になる。
そうやって国際世論で韓国を追い込んでしまえばよい。
ただ、実際にはそんな悠長な状況でもなくなってきている。
韓国が狙っているのは、国際法での、

【実効支配が50年続くと、その領土は実効支配して
 いた国のものと認められる】

という所を狙っているからだ。
韓国が竹島を実効支配するようになったのは1954年。
そのままにしておいては、国際法上、竹島は韓国の
ものになる。
そうなったら、

【韓国に何も言えず、占領されて無償で領土を捧げた
 哀れな国】

と世界中で笑われるのは【日本】になってしまう。
今までは【性善説】に基づいて、主張をしてこなかった。
さらに、国際司法裁判所の机につかない韓国をどの様に
して裁判所の机につかせるか?全く何の努力もして
いないのが竹島についてはやる気無い外務省だ。
そして、政治家もやる気がなかった。
そもそも、竹島を何とかしたからといって、支持率が
上がる訳じゃないからね。(笑)
ちゃんと国益のためするべき仕事をして欲しいよ・・。
本当は、日本はせっかくアメリカの忠犬ハチ公なんだから、
沖縄でもめるんじゃなくて、竹島と尖閣諸島にアメリカの
基地を作ってしまえばいいのによ!(笑)

まあ、大人がこんなに必死でも、現代史というのは、
3学期で最後時間もないのと先生も深くやりたくない
のとで、あと教科書読んどけ!ってな適当なパターンに
なる可能性が高いから、結局は中学生達はどうでも
よかったりするんだろうけどね。
実際の教育現場とはそんなもんだったりする・・(^-^;(笑)
という事は、本当の歴史を教えるというのは、きっと
学校にまかせるのでなく、お父さん達の仕事かもね!(゚-゚)b