今、日本語検定（https://www.nihongokentei.jp/）が
流行っているとか・・。
100社以上も取り入れ、日本語の乱れを修正したいと・・。
乱れを正すには、社会に出てからでは遅い気が・・。
しかし、個人的には逆の意味で怖さを感じたかな・・。
例えば、【役不足】って、みなさんどういう時に使いますか？？
普通は「能力のないAさん」と「能力のあるBさん」がいた
場合、すごく難しい仕事があった時に「能力のないAさん」
では「役不足」だから「能力のあるBさん」に任せる！という
時に「Aさんじゃ役不足だからBさんお願いするよ」と上の
人間が使う言葉ですよね。
でも、本来の意味は「簡単な仕事」があった時にBさんは
能力があるため簡単すぎてそんな仕事を任せるなんて
もったいないし失礼だ！だからAさんお願いするよ！という
言葉なんですよね。ですから「すごく簡単な仕事」において
「Bさんじゃ役不足だからAさんお願いするよ」と上の人間
が使う洒落た褒め言葉な訳です。(ﾟ-ﾟ)b
これを日本語検定で習ったからと、明日から使ったら
どうなるのか？
今、そうした意味合いで使うと、きっと信頼がガタガタ
になっちゃうよね（笑）
良きも悪きも、みんなが使ってそれが当たり前になったら、
時代と共に意味も使い方も変わってしまう・・。
難しいね・・言葉って・・。(^-^;