「東京放送(TBS)は3月13日、格闘技番組で【ファンの声】などとして
紹介したネット掲示板の映像について、「番組担当者が作成したもの」
だったことを明らかにし、【紛らわしい映像で、視聴者に迷惑をかけた】
と謝罪した。映像は、12日に放送した【HERO'S 2007 開幕戦】で
桜庭和志選手を紹介する際に流れた。昨年大晦日の試合が相手選手の
反則で無効になった問題に絡み、【(桜庭選手が)ファンとともに
築き上げてきた戦いの歴史に泥を塗られた】というナレーションと
ともに、掲示板サイトの書き込みを映した。掲示板は2chにそっくりな
デザインで、【昔は桜庭に夢中だったのにな。もう一度、夢を見させて
ほしいな】【秋山もひどいけど、そろそろ桜庭も試合がつまらなく
なったね】【桜庭さん、がっかりです……メイン失格】といった
書き込みがあった。だがこれを見た視聴者が2chに疑問を書き込んだ。
【ハンドルネームが『通販さん@賛成です』となっているのに格闘技
を語るのはおかしい】【『通販さん@賛成です』でGoogle検索しても、
1件もヒットしない】(3月13日現在)、【2ちゃんねるなら行間は
等間隔に入るはずだが、画面の行間はバラバラ】【12月31日に
行われた試合についての話なのに、書き込みはすべて1月13日。
にも関わらずレスが数秒間隔というハイペースで付いている】
【2ちゃんねるの書き込みではあまり見られない、句読点がしっかり
入っている】──といった不自然な点を相次いで指摘し、【TBSに
よるねつ造では】と“祭り”になっていた。 TBS広報部はITmediaの
取材に対し、【映像は、桜庭選手に対するファンの声がインターネット
の掲示板に掲載されたイメージを伝えるために、番組担当者が作成
したもの】と実在の掲示板でないことを認めた。その上で【視聴者の
方々に、実在する掲示板であるとの誤解を与えかねない表現だったと
考えているが、ねつ造したものではない】と釈明した。さらに
【紛らわしい映像で、視聴者の方々及び関係者の方々にご迷惑を
おかけしたことをお詫びする】と謝罪し【今後はイメージ映像である
事を明確に表示するよう、厳しく指導する】とコメントしている。」
さすがはTBSである・・(-_-;)
今更、ここの【捏造報道】には驚かないが、石原慎太郎の時に続き、またも【捏造】を認めず
【ミス】として認めない所に驚く・・。その言い訳も
「映像は、桜庭選手に対するファンの声がインターネットの掲示板に掲載されたイメージを
伝えるために、番組担当者が作成したもの」
というのだから開いた口がふさがらない・・。
また【捏造】の手法にも驚く。
これが許されるなら、今後も、イメージという事で、勝手に自分たちで2chにそっくりなデザインで作成し、
「インターネットでは、このように【靖国反対】の意見が大多数を占めている。」
などと情報を操作する事が安易にできるという事だ。
こんな【捏造】手法を絶対に許してはいけない。