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乙武洋匡氏・ブログ炎上

「【五体不満足】などの著書で知られるジャーナリストの乙武洋匡氏
 (30)が9月7日、自身のブログに紀子さまの男児ご出産に触れた
 文章を書いたところ、読者から内容に対する批判や、それに対する
 批判などのコメントが殺到し、【炎上】。乙武氏が【深くお詫び
 します】と同ブログ上で謝罪する事態になった」

2chに書かれてしまうと、どんな正論でも「火に油を注ぐ」事になって
しまう・・(^-^;
乙武氏のブログを読んでみたが、個人的にも「やはり言葉足りない
かな?」と・・
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2006.09.07 紀子さま出産

世間は昨日から「めでたい、めでたい」と騒いでるけど……
ひとつの命が誕生したことがめでたいの?
それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの?
どちらにしても。
これで、また大事な議論は先送りにされてしまうんだろうなあ…。

https://sports.cocolog-nifty.com/ototake/2006/09/post_f549.html
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本質的には、恐らく乙武氏は女系天皇賛成派で、

「みんな、子供が生まれた事と、男児が生まれた事と、どっちが
 めでたいのよ?女児が生まれたら同じようにめでたいと思ったの?」
「女系天皇も認めようという流れになってきたのに、その論議が
 先送りになる事への懸念する」

というような事を言いたかったんだと思う。しかし、最初の2行で

「ひとつの命が当たり前のように誕生しただけなのに、
 騒いでいるんじゃねえよ!」

という「暴言」にも受け取れてしまう・・・(^-^; 
で、ブログ上での謝罪文は、
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2006.09.07 深くお詫びします

2ちゃんねるを中心に、たいへんな反響を呼んでしまっているようです。
お騒がせして、たいへん申し訳ありません。

言葉足らずの文章を書いたために、多くの方の誤解と憤りを招いて
しまったことを、深くお詫びするとともに、弁明させていただければ
と思います。
まず、今回、親王のご誕生を「めでたくない」と考えているように
受け取られる文章を書いてしまったことを、深く、深く、反省しています。
むしろ、僕は親王のご誕生を「おめでたいこと」「よろこばしいこと」
だと思っています。それは、性別の如何を問わず、ひとつの命が誕生
したことを「よろこばしい」と思っているのです。
ところが、ご誕生を受けてのマスコミ報道や世論には、少なからず
「男の子でよかった」という風潮が感じられました。そのことに、
僕は抵抗を感じてしまったのです。男であろうが、女であろうが、
皇室であろうが、民間人であろうが、命の重さは等しく、尊ばれるもの。
そう思っていた僕には、内親王がご誕生した時よりもはるかに舞い
上がった今回の慶事ムードに違和感を覚えてしまったのです。

どんな命でも尊いはずだ。

その結論を急ぎすぎたあまり、ご誕生に対するよろこびの気持ちを
欠いた表現となってしまいましたことを深くお詫びするとともに、
みずからの文才のなさを恥ずかしく思うばかりです。

最後に、僕と同様の疑問を感じていた友人からのメールを紹介させて
ください。

「テレビで『親王以外にも今日生まれた子おめでとう!! 』なんて
 セリフを言ってくれるアナウンサーいたらカッコイイのになあ」

思慮が足りず、みなさまにはたいへんご迷惑をおかけいたしました
ことを深くお詫びします。

https://sports.cocolog-nifty.com/ototake/2006/09/post_fa1a.html
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でも、最初からこう書けば良かったのに・・・(笑)