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朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その8】

【その7】からの続き!

朝日新聞社の木村伊量社長は謝罪会見前に、全社員
向けに綴ったメールが週刊文春で暴露された・・。

「関係者から応援をいただいている」
「今回の記事は朝日新聞への信頼をさらに高めた」
「理不尽な反朝日キャンペーンに屈することはできない」

と、今回の騒動を総括し、まるで戦時中や、北朝鮮
のような思想統一でもするべく、全社員に圧力を
かけており、【その7】で書いたように、心の奥底では

「どうして謝らないといけないんだよ・・フン!」

と思っていた事はハッキリしていた・・。
しかし、とても不思議なのが、今回の朝日新聞の
こんなにもクズである背景はなぜなのか?

これは、元論説委員の長岡昇氏の2014年09月06日
のブログ「慰安婦報道、一番の責任者は誰か」で、
少し見えてくる・・。
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 一連の慰安婦報道で、もっともひどいのは「私が朝鮮半島から慰安婦を強制連行した」という吉田清治(せいじ)の証言を扱った記事です。1982年9月2 日の大阪本社発行の朝日新聞朝刊社会面に最初の記事が掲載されました。大阪市内で講演する彼の写真とともに「済州島で200人の朝鮮人女性を狩り出した」 「当時、朝鮮民族に対する罪の意識を持っていなかった」といった講演内容が紹介されています。この記事の筆者は、今回8月5日の朝日新聞の検証記事では 「大阪社会部の記者(66)」とされています。
 その後も、大阪発行の朝日新聞には慰安婦の強制連行を語る吉田清治についての記事がたびたび掲載され、翌年(1983年)11月10日には、ついに全国 の朝日新聞3面「ひと」欄に「でもね、美談なんかではないんです」という言葉とともに吉田が登場したのです。「ひと」欄は署名記事で、その筆者が清田治史 記者でした。朝日の関係者に聞くと、なんのことはない、上記の第一報を書いた「大阪社会部の記者(66)」もまた清田記者だったと言うのです。だとした ら、彼こそ、いわゆる従軍慰安婦報道の口火を切り、その後の報道のレールを敷いた一番の責任者と言うべきでしょう。
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さあ、この「清田治史 記者」というのは、
どんな人物か?
なんと「大阪社会部のエース」として遇され、その後、
東京本社の外報部記者、マニラ支局長、外報部次長、
ソウル支局長、外報部長、東京本社編集局次長、最後
には朝日新聞の取締役(西部本社代表)になった人物・・。
そして、この清田記者の愛弟子とも言うべき存在が、
【その3】でも書いた、後に

「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」
(植村隆韓国特派員・ソウル発)

という大誤報を書く植村隆・元記者だった・・という
形で繋がってゆく・・(-_-;)

さらにノンフィクションライターの窪田順生氏の
2014年09月09日のブログでは、興味深い事が
書かれている。なんと、
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ここまで『朝日』の対応が酷い背景には、国家間の壮大な陰謀論とかではなく、もっとくだらない理由が見えてくる。それは、経営陣を「元記者」が占めているということだ。
『朝日新聞』の社長は代々、政治部と経済部が交代でやっている。先ほどの全社メールを送った木村社長は政治部出身だ。副社長は経済部、ほかの役員にもずらっと記者出身者が並ぶ。
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なるほどね・・先の「清田治史 記者」の間違いも、
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「『慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞』といった誤った情報をまき散らし、反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力に断じて屈するわけにはいきません」
「朝日新聞が書かなければ永久に世の中に知られることがなかったかもしれない衝撃の事実の連打で、これぞ価値ある第一級のスクープ」
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などと書いたメールを全社員あてに送った今の
木村伊量社長の行為も正す事が出来ない社風・・
すなわち、毎度、朝日新聞が【ムラ構造】として
悪の中枢と書き立てる

【原子力ムラ】
【霞ヶ関ムラ】

と、実は何ら変わらない自分たちの姿なのだ・・。
まるで、自分たちの事を内部告発できなかった
から、そのうっぷんを晴らすかのように作った
別業界への造語で溜飲を下げていたとすら思える
情けない社風・・そして、社に異論を唱えない
人たちが認められ、組織の上層部に上がってゆく
情けない社風・・。

結果、自分たちの都合の悪い意見は聞かない、
載せないという背景を持って、筆者に依頼した
原稿の内容が気に入らないからと言論を封鎖
するべく、掲載しない!と異常な判断をした事で、
超有名になった池上氏のコラム事件、朝日新聞の
慰安婦検証にモノ申した週刊文集、週刊新潮の
広告拒否、自らの読者の声の欄である「声(Voice)」
に、慰安婦検証への声を掲載しない(やっと8月30日
に朝日新聞の味方的文面の3声が掲載される(笑))
という、言論機関としては戦後最大とも言える
不祥事まで起きる始末だ・・(笑)

もう、病的な自滅である・・。

しかし、慰安婦問題において、嘘を嘘と認めず、
嘘を棚に上げて【女性の人権】などとすり替え、
日本の名誉を大きく後退させ、偏った識者や、
教育者を中心に妄信され、日本の戦後を束縛
していた、おかしな思想、象徴だった朝日新聞
の権威がぶっ壊れた事はホッとする。
正直、慰安婦問題は絶対にこのまま突き進むと
諦めていた部分はありましたからね・・(笑)

で、自分たちで自滅・・(笑)

でも、これで終わってもらっては困る。
朝日新聞には、【その6】で書いたように、最低でも
勘違いをしている国々を網羅する【英語】【中国語】
【ハングル語】【フランス語】【スペイン語】で、
慰安婦の検証&誤報を世界に発信して頂かないと
困る・・そして先日の木村社長の謝罪会見に同席
した杉浦取締役は、

「強制連行は、そういった事実はないと認めた」

というのだから、記事も取り消すのが当然。
【慰安婦】と【強制連行】が記されている記事は
全て誤報&捏造なのは認めたからには、吉田清治
関連だけでなく、全ての関連記事は削除し、
それらの過程も上記の言語で全て世界に配信して
もらうわないとな・・。

【最終章】へ続く!