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朝日新聞がやっと認めた慰安婦のデマ報道【その7】

【その6】からの続き!

この【慰安婦検証】が出てから、色々な報告が続々
と現れて来る・・。

まずひとつの問題は、朝日新聞は悪い事をしたとは
思っていない・・という部分・・(-_-;)
今やすでに有名になった朝日の販売店(ASA)に、
朝日新聞の細身孝・取締役と杉浦信之・取締役の
連名で、下記の文書を配布している。

ファイル 2319-2.jpg
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ASAのみなさまへ

 いつも朝日新聞の配達、普及活動にご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて昨今、日韓関係が冷え込み、慰安婦問題が焦点となる中、朝日新聞の過去の報道に対して、いわれなき批判が起きていました。
読者やASAの皆様方から「なぜ反論しない」といった声やご意見をいただくようになりました。
 弊社は、8月5日と6日に特集「慰安婦問題を考える」を掲載いたしました。これに対して、さまざまな議論が起きていることから、ご説明をいたします。

 17年前の1997年、弊社は韓国・済州島で「慰安婦狩りをした」とする吉田清治氏の証言について、調査結果を掲載しました。この吉田証言に疑問があることを明示し、「済州島の人たちからも、吉田氏の著述を裏付ける証言は出ておらず、真偽は確認できない」と報じています。吉田氏は当時、朝日新聞の見解について「反論するつもりはない」としていました。このように、この問題について弊社は、1982年の初報から32年にわたって放置してきたわけでは全くありません。

 そうした経緯を踏まえることなく、また、吉田証言は他のメディアも報じていたにもかかわらず、弊社のみを批判する動きがありますが、弊社はまず、国際社会の中で正しい日本の未来を目指す議論を始めるには、この特集で過去の記事の誤りを正すことが最初に必要だと判断しました。綿密な取材の結果、吉田証言を虚偽と報じ、過去の記事の一部を取り消しました。初期段階で起きた「慰安婦」と「女子挺身隊」の御用も認めました。読者の皆様に反省の気持ちをお伝えし、変わらない姿勢で慰安婦問題を報じ続けていくことを誓いました。

 特集掲載後、一部の新聞やテレビ、雑誌、ネット等では「朝日が誤報を認め、河野談話の『根幹』が崩れた」と根拠のない主張が繰り返され、「慰安婦問題そのものが捏造」などと全く筋違いの見解まで示されています。しかし、吉田証言の虚偽を明らかにし、一部の記事を取り消したからといって、慰安婦をめぐる「すべてのことがなかった」というのは誤りで、こうした論調は国際的には全く通用しません。慰安婦問題の本質は、戦場で自由を奪われていた女性たちに現代の日本がどう向き合うかという人権、人道の問題です。日本政府が河野談話は見直さないという方針を示しているにもかかわらず、人間の尊厳を軽視するような論調こそが、むしろ国際社会の中で日本が異端視され、孤立することにつながります。

 6年後には東京で五輪が開催されます。日本が国際社会のなかで重要な役割を担い、近隣諸国との協調が求められる時代を迎えるにあたって、弊社はこれからも本質をとらえた報道を続け、読者の皆様、ASAの皆様の期待に応え、これまで以上に信頼を得ていくことをお約束いたします。

 この問題に対する読者の皆様の思いは多様です。こうした読者の思いと直に接しておられるASAの皆様には、大変なご苦労をおかけしておりますが、弊社の報道姿勢にぜひご理解を賜り、これまでに増して叱咤激励をいただければとお願い申し上げます。
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【女性の人権】については【その6】を見て頂くとして、
驚きなのが、この配布物の内容は、

「1982年の初報から32年間にわたって放置して
きたわけでは全くありませんけれども、調査結果を
掲載する17年前の1997年までの15年間もの間、
調査や、裏取りもせずに放置し、見て見ぬ振りを
して国を貶めてきました!」

と得意げに堂々と明文化して配布している・・(-_-;)
もう、本当に頭がおかしいんじゃないか?

さらに、先日の木村社長の謝罪会見に同席した
杉浦取締役は、

「強制連行は、そういった事実はないと認めた。
 しかし、いわゆる慰安婦、自らの意思に反して
 軍に性的なものを強いられる。【広い意味での
 強制性】
はあったと考えている」

というような「政治家の答弁」みたいな【広い
意味での強制性】
という表現での主張は続ける
と明言している・・汚いな・・。

そもそも【広い意味での強制性】って何でしょうか?

これは、従軍慰安婦問題の研究者・吉見義明氏が
作ったとされる言葉・・。
吉見氏によれば、自発的に慰安婦になる女性が
存在するはずはなく、
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「たとえ本人が、自由意思でその道を選んだようにみえるときでも、実は植民地支配、貧困、失業など何らかの強制の結果」<(引用元)「従軍慰安婦」 吉見義明 岩波新書 1995/4 103頁>
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なのだという凄い言葉・・(笑)
要は、昔ですから、昔の言葉で例えるなら、女衒や
女郎屋などをやっている業者に、親の借金のカタに
売られたなど、本人の意志に反した人だけでなく、
本人の意思(希望)だったとしても民間業者の
囲われて逃げ出せないような状況で慰安業務に従事
させられ、そこを日本軍が衛生管理などをして、
日本軍兵が慰安しに来ていたのならば、それは広い
意味で全てにおいて日本がやった【強制】であり、
それは全部日本の責任・・という理屈だそうだ・・(-_-;)

この理屈じゃ、親の借金のカタに民間業者である
性風俗店に売られた女性を例にすると、その業者が、
先に女性の借金を肩代わりしていますから、当然、
逃げ出さないような監視の下、囲われた部屋で、
性の慰安業務をする訳だ・・。
そして、性風俗店は国の管轄である厚生省の保健所
が衛生管理をして目を光らせていますので、国に
よる【広い意味での強制性】となり、その女性は
日本国に補償を求める事が出来る・・という
バカげた理屈の論調で、今後も日本を貶める事
を続けると明言しているのである・・。

だが、自分も含め、慰安婦問題の根幹として、誰も
慰安婦がいなかったなどという否定はしていない・・。
そして今回、【強制連行】の最後の砦だった朝日新聞
が【日本軍の強制連行】は無かったと明言した。
元々は、慰安婦がいたか?いなかったか?などという
論議ではなく、慰安婦はいたが、「主語」は何か?
という論点だ・・。

「主語」が「民間業者」なのか?「日本軍」なのか?

それを吉田清治という嘘つきが

「日本軍が女性を【強制連行】して慰安婦にした」

という話から始まったのが慰安婦問題ですから、
【日本軍の強制連行】は無かったという時点で、
ただの貧しさ故の「民間業者」への身売り話、
貧しさ故のお金欲しさの本人の選択などだった・・
という事で、「主語」は「日本軍」ではなく、ただの
「民間業者」だった
・・という事でこの話は終わり
なのです・・。
でも、それでは朝日新聞は慰安婦の言い出しっぺ
としては、くやしいので、【広い意味での強制性】
などという解釈を作り、どうしても日本を貶めたい
らしい・・凸(-""-)

そして、朝日新聞も、まだ全く気付いていないのか?
しらばっくれているのか?わからないが、今回の
木村社長が、記者会見において、謝罪していない事
がある・・。

まずは、長年に渡って捏造記事によって、強制連行
の濡れ衣をかけられた上に、世界からレイピスト
扱いされた旧日本軍の方々に対してだ。

そして、昨今、名乗り出て来た嘘つき慰安婦の
人間達は、ある意味、きちんとそういうつもりで
稼いで、羽振りの良い生活をしたからまだいい・・。
問題は【女子挺身隊】だった方々である。

【女子挺身隊】だった方々は、朝日新聞の
【女子挺身隊】と【慰安婦】混同させた記事に
よって、「戦時中、【慰安婦】だった」と
韓国国内の【女子挺身隊】の方々だけでなく、
日本国内の日本人の【女子挺身隊】の方々が、
世間に【慰安婦】だったと誤解されてしまった
のである・・。
少なくともこの2つに対しては深く詫びなければ
ならないところである・・。

でも先に書いたように、未だに悪い事をしたとは
思っていないからだろうな・・何に謝罪すれば
いいのか?すらわからないのはなく、

「どうして謝らないといけないんだよ・・フン!」

と心の奥底では思っているからこういう内容に
なるのである・・本当にクズである・・。

【その8】へ続く!