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サッカー女子日本代表ロンドンオリンピック出場決定!

色々な番組出演や連日のマスコミ対応で体を酷使し、
W杯世界一後の重圧の中、W杯と別なチームかと
思うほどに、疲労感たっぷりのグタグタな状態でも、
なんだかんだ3連勝で首位をキープし、予選突破の
ための北朝鮮勝利を【1−1】で逃したが、中国が
オーストラリアに【0−1】で敗れ、オリンピック
出場権を得る2位以内を確定させ、ひとまず最低の
ラインを超えた【なでしこジャパン】・・。

サッカー女子のロンドンオリンピック・アジア
最終予選突破おめでとうございます!(^^*)

そんな中、あるニュースの中で

【ドイツがこのロンドンオリンピックにはW杯で日本に
 負けたために出られない】

という良くわからない事を言っていたので、なんで
だろう?と思って調べてみた・・。

まず、ビックリしたのが、オリンピック出場における
予選方法というのは、各地域のサッカー連盟によって
全く違うという事・・(^-^;
アジアは、W杯の成績もアジア大会の成績も過去の
実績は全く関係なく、完全にフラットの状態から始まる。
よって、日本がW杯で優勝していようが何の特例もない・・。

しかし、ヨーロッパでは、なんとW杯の準決勝以上に
勝ち進んだ2か国に出場権が与えられる
のだそうだ・・。
さらに厳しいのが、今回のW杯の準決勝には、先に
フランスがイングランドに勝ち、準決勝に進出した
ため、その2枠のうちのひとつはフランスに決定と
なり、残りの1枠を日本の方のブロックのドイツと
スウェーデンで取り合う形だったのだそうだ・・(^-^;

結果、日本にドイツは負け、スウェーデンはオーストラリア
に勝ち、残りの1枠はスウェーデンに決定・・ドイツは
自動的に出場権を失ってしまったのだそうだ・・。
ちなみに、この時にスウェーデンがオーストラリアに
負けた場合には、どちらも準決勝に進めなかったという
事で、ドイツとスウェーデンで闘い1枠を決める・・
という事だったそうだ・・。

単純にW杯の結果を引きずり、その他の国々にチャンス
がなくなるが、予選のレベル差がありすぎる国との闘い
のリスクがなくなる合理性のヨーロッパの予選方法が
良いのか?W杯の成績もアジア大会の成績も過去の実績
は全く関係なく、完全にフラットの状態から始まる
アジアの予選方法が良いのか?
選手の負担を考えると、ヨーロッパ方式、新しい勢力の
国々にもチャンスを与え未来へつなげる事を考えると、
アジア方式ってところか・・う〜ん・・(^-^;(笑)