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そもそも資本側の都合良い共存共栄という建前!(後編)

■そもそも資本側の都合良い共存共栄という建前!(前編)■
http://www.hearts.jp/user-cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1261

前回の続きです!(゚-゚)b

で、今【消費期限】がうるさいですよね?
そして【消費期限】切れの弁当とかをコンビニって店に
よっては売り切れるかもしれないが、もちろん【消費期限】
までに売れない時もある。その時には廃棄する事になる。
わかりやすいように、先に話したパンで例えてみよう。

今度は、70円で10個仕入れたパンが100円で7個売れて、
3個は【消費期限】までに売れ残ってしまった場合。

【100円(売値)×7個−70円(仕入値)×10個=0円(粗利)】

となり、粗利は0円となり加盟店には利益はない。
もちろん、普通の考え方なら、粗利が0円なんだから、

【0円×45%=0円】

という事で、ロイヤリティーは0円のはずである。
しかし、ここからが、セブンイレブンのすごい所な訳です。(゚-゚)b

パンは3個売れ残った訳ですから

【70円(仕入値)×3個=210円】

が【廃棄処分】となります。
なんと【廃棄処分】されるパンは仕入れからはずされます。
最初に仕入れたパンは70円で10個でしたから700円。
よって、

【700円(仕入値)−210円(廃棄処分)=490円(最終仕入値)】

という事になります。
で、最終的にどういう事になるのか?というと、

【100円(売値)×7個−490円(最終仕入値)=210円(粗利)】

なんという事でしょう!(◎_◎;>【粗利】が現れました!
そうです・・この強引に無理矢理作られた普通簿記的には【粗利】
とは呼ばれない【粗利】にロイヤリティーがかかる訳です!

【210円×45%=94.5円】

さらに売れ残った3個が【廃棄処分】になるのですから、
実質の仕入値210円がありますから、加盟店の損失は、
なんと、

【210円×45%+210円(廃棄処分)=304.5円】

という大赤字になる訳です。
さらに、万引きされた商品も同じような手口でロイヤリティー
をかけられるのだ・・もう、ヤ○ザ顔負けのやり方であるだけ
でなく、悪い言い方をすれば、セブンイレブン本部としては、
なんと

【万引きや廃棄処分は大歓迎】

であるという理屈になる訳です。
こうしてセブンイレブンが不当に得たロイヤリティーは
なんと年間に300億とも言われる。
で、今回問題になったのは、これを取られたくないので、
値引き販売をしたら、セブンイレブンから圧力がかかった!
という事に公取が

【やめなさいよ!】

と指導したにもかかわらず、6年間も改善されていない事に、
とうとう公取が怒った!という訳である。

このセブンイレブン、2002年に宮城県の加盟店オーナーが、
この【廃棄処分】に不服(というか、普通の経営者なら
納得できる訳がないので当然)と東京地裁に不当利得請求訴
を起こすが、2004年に出た一審判決では、なんと敗訴となる。
もちろん、即座にオーナーは控訴し、2005年2月24日の
東京高裁で行われたその控訴審では

【セブンイレブンが不当に得たロイヤリティー】

だと認定し、2243万円の返還が命じられ逆転勝訴した。
さらに、昨年の4月、セブンイレブンの【仕入れ値開示】
をめぐる訴訟。最終的に最高裁は、

【加盟店と本部が結んでいるフランチャイズ基本契約には、
 仕入れ値の報告義務は明記されていない。しかしながら
 通常の商習慣から鑑みても、加盟店オーナーが仕入れ値
 の具体的内容を知りたいと考えるのは当然である】

として加盟店オーナーらの訴えを認めた。
どういう事なのか?セブンイレブン本部が【仕入先(問屋)】
からいくらで仕入れているのか?を知りたいので教えろ!
という裁判。そこにはこんな裏事情がある。
例えば、イトーヨーカ堂では68円で店頭で販売している
カップ麺を、セブンイレブン本部は加盟店に対して、なんと
119円70銭(ちなみにセブンイレブンでの店頭販売価格は
150円)で仕入れさせている。
でも、イトーヨーカ堂とセブンイレブンは【仕入先(問屋)】
はなんと【同じ】なのである。
という事は、セブンイレブン本部は68円よりも数段安い
仕入額である事は明白な訳です・・。
やはりこうした事がわかると、自分も加盟店なら怒るよな・・。
というより、そもそもやろうと思わないけどね・・(爆)●〜*
しかし、こうした事をマスコミはどうしてもっと徹底的に
叩かないかな?スポンサーだから仕方ないで終わりだと
したら、マスコミはいつまでも【マスゴミ】から
抜け出せないよな・・(笑)