「北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」（田中稔社長）
が生産した「牛ミンチ」に豚肉が混入していた問題で農水省は
20日、JAS法が定める品質表示義務に違反する事実があった
として、同社に対して同法に基づき改善指示を出す方針を固めた。
今週末にも同社への立ち入り検査を実施し違反原因を特定した後、
公表するとしている。
同省と北海道は現在、同社のほか同社製品を仕入れていた
食品大手「加ト吉」や日本生活協同組合連合会に聞き取り調査を
しており、21日までに事実関係を把握したいとしている。
その後、立ち入り検査に入る予定で「立ち入り検査は原因追究が
主になる。ミートホープ以外にも違反原因がある場合、その違反者
に対して厳重注意する」（同省）としている。
また、厚生労働省も食品衛生法が定める表示義務に違反する例が
ないか、同市の保健所から情報を収集した上で判断するとしている。」
北海道・苫小牧市の【ミートホープ】の牛肉偽装事件・・。
しかも【CO-OP（生協）】の商品であるという事に、さらに驚き！
その肉でコロッケを作っていた【加ト吉】も裏で【安く】という
圧力をかけていたんじゃないのかね？
ただ、元幹部の公表した資料はなかなか迫力あるね・・(^-^;
○ビーフトリミング（牛挽肉の材料）
★豚心（心臓）
★豚バラ
★豚（2）→くず肉などを2度挽きする事で元の素材を
わからなくする方法
○十勝産牛バラ
★豚心
★牛（2）
○十勝産牛バラ（別会社向け）
★豚心
★豚バラ脂
★豚（2）用
○ビーフパウダー
★豚心
★牛（2）
と、どこも豚だらけ、心臓だらけ・・(^-^;
しかも、肉の赤さを増やすために【豚の血液】を混ぜるという、
ちょっと聞いているとゲロゲロきそうな内容・・(-_-;)
いやいや、何を信じていいかわからないと途方に暮れてしまいそうな
事件ですが、やはり【知らないで食べる】という勇気も食品に関しては
必要なのかもしれません。w
ファミリーレストランや居酒屋など大半の所は【裏を見たら】食べられ
ないと良く言われていますしね・・。
食物を扱う所でゴキブリやネズミが出ない所も無いでしょうし・・。
そもそも添加物で大半の食事は染まっている現実・・。
【知らない事が幸せ】
そう考えないと全ての食品不信のノイローゼになっちゃうな・・。
しかし、夕刊にはまたまた肩を落とすような事実が・・。
この元幹部の内部告発を北海道・苫小牧の
【農林水産省北海道農政事務所】
へ、今回の事件の【内部書類と肉】を持って2回も陳情するも、
【1年以上放置プレー】
を行っていたという事実・・。
本来、この【農林水産省農政事務所】というのは【不正があった場合、
是正をする所】なのだが、
【あまり騒ぎ立てんなよ・・】
とでも内心思っていたのか？面倒だったのか？知らないが、これじゃ、
告発する人間が余程の信念がないと、する奴いなくなっちゃうよなぁ。
たるんでいる奴は公務員も片っ端から辞めさせる制度早く作って
くれないと公務員という【共産主義帝国】は、いつまでたっても
改善されませんな・・。