「英国の子供の５人に１人が、地図上で自国の位置を示せないことが、
このほど行われた調査で明らかになった。英国では5歳から14歳が
通う公立校で地理が必修科目となっているが、さんざんな結果に
関係者は不安感を強めている。地元メディアによると、調査は
「ナショナル・ジオグラフィック・キッズ」誌が英国での刊行に
合わせ、6歳から14歳の1000人以上を対象に実施。米国の位置を
示せた子供は6割以下で、86％がイラクの場所が分からず、10人
に1人が大陸の名称を1つも答えられなかった。またロンドン在住にも
かかわらず、英国の首都がどこか分からない子供も一部いたという。」
これ、日本でも笑い事じゃないでしょう。
今や、教育要綱で小学校で都道府県名を勉強しなくてよくなってしまったし、
何年後かの日本を示唆している気がする・・・。
昔は、全国都道府県名と県庁所在地は小学校での勉強で、 中学校では、
世界の地理、いわゆる世界の国々が舞台になって いました。
やはりもう、悲しいかな、日本においても、学校に頼る教育だけでは
ダメなんだという事ですね・・。
塾に頼るのもくやしいので、自分などは「親」としてどこまで子供に
教えられるか？親の真価が問われる時代がやってきた・・。