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東京都庁が大変!

今、最新建築技術を誇った「東京都庁」がとんでもない事に
なっている・・完成わずか15年で、あっちこっちで「雨漏り」。
防水用の目地材がひび割れ雨水がしみこんでいるという。
ランニングコスト無視のデザイン優先にした、今や亡き
世界的建築家

「丹下健三氏」

がデザインした奇抜な建築物ゆえ、補修しようにも余計手間が
かかるそうだ・・。
目地材を修繕するにも、都庁の3棟分の総延長は120kmにも
及ぶという・・しかも、普通の寸胴のビルなら、ゴンドラ1台
で対処できるのが、都庁は凸凹の多い複雑な壁面のため、
作業用ゴンドラを沿わせるのも難しく、ゴンドラが9台も
必要なのだそうだ。
さらに「雨漏り」だけでなく

「給湯用のパイプのパッキンが老朽化、蒸気が洩れ出す」
「中央管理システムの故障で電気が消えない」
「暖房が入らない」

などなど、徐々に不具合の数も増えているらしい・・。
で、あくまでも都委託の民間会社によるの修繕試算だが、なんと

「1000億円」(◎_◎;

当時の都庁の総工費が

「1570億円」

だったという、使うだけ使って、もう一度建て直した方が
良いのではないか?という、笑えない現実・・・(笑)
さらに、仮に「修繕費・1000億」を計上できても、
全部の修繕が終わるには

「約10年」

かかり、全部の修繕が終わった!と喜んでも、一番最初に
修繕を始めた部分は

「老朽化」

して、再び耐久年数を迎えてしまい、修繕をしなければ
ならないという「蟻地獄」状態・・。(^-^;
このままではこれからの都民へ「負の遺産」となる事が必至。
さあ、どうする?石原都知事!!