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戦争を怖がるだけの人達の宗教【前編】

いやぁ、先日Facebookで流れてきた、
日本人を非常にバカにしている腹が立つ
嫌なアニメーションを見た・・。

「戦争のつくり方」

しかも、これが子供向けの絵本の内容
なのだという・・(-_-;)
見てもらえばわかるが、大枠では国家は
こうして戦争に突入し、今は日本において
その計画がヒシヒシと水面下で行われて
いて、今まさにそれを見極めるには

「憲法を書き換える」

という大人が目の前に現れたらば、
その人達はみんな

「戦争をしたい人なんですよ」

とでも子供達を洗脳したいのだろう・・。

そして重ねて「戦争を怖がるだけの人達の
宗教」が非常に困るのが、こういうアニメ
を作る人達の頭の中は日本が平和なのは
憲法の第9条で「戦争放棄」を掲げている
からだと頑なに信じきっている事だ。

もちろん、戦争は誰だってイヤだし、
誰だってやりたくなんかない・・。
そんな事はみんなわかっている・・。
でも、こうして「戦争を怖がるだけの人達
の宗教」で戦争を怖がるのは勝手だが
こうした人達の言い分は、いつも

「大切な部分」

が抜けている・・。
そして、その「大切な部分」については、
必ず「曖昧にする戦法」を用いてくるし、
その曖昧だという事に気付かれないように
する為、視点が必ずその「大切な部分」に
いかないように視点を逸らさせ、そもそも
「その部分は描かない」というズルい手法
を使ってくる・・。

その「大切な部分」とは何か?

それは

「戦争したい他国の人達が日本を、いや、我々の日常生活を侵略をしてきたらどうするのか?」

というところだ。
もっと簡単に例えるならば、

「日常生活を侵略されても、現実には我々を必ず守ってくれるウルトラマンはどこにもいないよ」
「ウルトラマンがいないのだからどうすればいいのかな?」

という部分は、絶対に描かない(教えない)
のである・・(笑)
だから「とにかく戦争はしちゃいけない!」
だけをわめき散らすのだ・・。

そして、そこに答えがないから、必ずこの
アニメのように

「日本が戦争をしようとしている」
「日本が戦争に行こうとしている」

という一方的な論点でしか物事を描く事が
できないのである・・。

【後編】に続く・・(^^*)