記事一覧

ぜひ「車が動いたら一切操作ができないような対策」を!

***********************************
ポケGO「車で操作できぬように」 小4死亡、父が訴え (^^*)
(2016年10月29日・朝日新聞)
 愛知県一宮市の市道交差点で26日夕、下校中の小学4年の則竹敬太君(9)がトラックにはねられ、死亡した事故。県警によると、運転手は「ポケモンGOを使いながら運転していた」と供述しているという。警察庁によると、ポケモンGOが原因とみられる交通事故の死者は7月の配信開始以降、全国で3人目。子どもが犠牲になったのは初めてという。
 運転手は一宮市木曽川町外割田、会社員川合信右容疑者(36)。自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで28日、送検された。県警によると、現場にブレーキ痕はなかったという。
 「これ以上、犠牲を出さないように、車に乗ったら一切操作ができないような対策をとってほしい」。敬太君の父・崇智(たかとし)さん(46)は28日、無残に変形した敬太君の水筒を握りしめ、涙ながらに訴えた。「そうでないと、敬太が浮かばれない……」
***********************************
個人的には大歓迎である。
お父さんのおっしゃるように

「車が動いたら一切操作ができないような対策」

を取るべきである。
それは「ポケモンGO」だけではない・・。
スマートフォンを含む携帯電話や携帯ゲーム、
さらには、同じく「よそ見運転」に繋がる
ナビゲーションシステム、オーディオ関連、
全て「車が動いたら一切操作ができない
ような対策」をもしくは車が止まらないと
操作できないアイデアが欲しい・・。

でも、誤解を恐れずに言うならば、もちろん
今回の件は子供は全然悪くないなんですが、
この事件から透けて見えてくる事は、世の中
のルールというのは、いくらこちら側が
ルールをも守っていても、それは相手側も
ルールを守っていれば成立する話であって、
こうして、ポケモンGOに限らず、運転中
にかかわらず車を停めずにメール操作する
奴、通話をする奴、ナビを操作する奴、
曲を選ぶ奴・・こうしたルールを守らない輩
というより、

「このくらいの事までは運転中にやってもいいだろう」

という運転者の驕りによる行動は減る事は
無く、残念ながらこの先も一定数存在する
だろう・・。

一定数存在するだろうから、親は交差点での
信号が青でも横断歩道に差しかかる時、横断
歩道の歩行中をも、できるだけ左右確認を
行う事を子供に教育徹底するしか子供達だけ
でなく、我々大人ですら我が身を守る術は
無いと思うんだな・・(^-^;

こうして生活の中で、手元で「何かを操作」
する事が多くなってしまった昨今、早く
自動運転が確立する事も重ねて願う・・。
メールが来て、返信をしたいから今は自動
運転モードに切り替え、また運転したく
なったから手動運転モードに切り替え・・
みたいに都合良く切り替えが出来て来ると
非常に便利ですからね!(^^*)

しかし、表題や文面は朝日新聞らしいと
いうか、マスコミらしいというか・・(笑)
ここにきてマスコミが特定のゲーム名を
挙げてネガティヴキャンペーンに入った
という事ですね・・。
実はこの文面を見るとマスコミというのは
広告を出さないものに関してはこうやって
「悪意」を持った記事にするんだよね・・。
恐らく、マスコミに広告をきちんとやって
いた場合は「ポケモンGO」の部分が

「人気スマホゲーム」

とか

「話題のスマホゲーム」

さらにもっとスポンサー側に力があれば、
ただの

「スマホでゲームをしていた」

レベルまで記事を抑えた表現で書き換え
られているだろう・・。
これではいわゆる

「人が包丁に刺されて殺されたのは包丁が悪い」

という「包丁が悪い理論」と同じ論調に
なってしまっている・・。
悪いのは人を殺す為に包丁を使った人で
あり包丁が悪いのではないように、今回、
本当に悪いのは、

「何かをしながら運転する人」

であり、「ポケモンGO」ではない・・。

こうしてみると本当にマスコミってクズ
だなぁ・・と思うわ・・(-_-;)