先日、ニュースを見ていたら、2015年
のハロウィンの市場は約1220億円で、
2014年のバレンタインデー市場の
約1080億円を上回ったとの事・・。
単純にバレンタインは女性中心イベント
ですから、男女が動くハロウィンと比べては
いけないけど、今やみんな買い物をしなく
なっている時代にこの数字ですから、こりゃ、
企業が後押しして煽るのに必死になる訳
だわな・・(^-^;(笑)
ま、ハロウィンは秋の収穫を祝い先祖の霊を
招いて悪霊を追い払う宗教的行事らしいので、
ゴースト的な仮装でパレードをするのは
あながち間違いじゃないみたいですけど、
海外のように子供達が仲良しで集って
色々な家に行き、
「トリック・オア・トリート!」
と言ってお菓子をもらう
「子供が主役のイベント」
ではなく、完全に
「大人のSNSのネタ用仮想をして騒いでゴミを散らかすイベント」
と化してしまった「日本版ハロウィン」
なのは非常に残念ですかね・・(-_-;)
どこぞの地域では、それぞれのポイントの
場所で、おばあちゃん達や民生委員などが
お菓子を用意して待っていて、子供達が
地図をもらい、そのポイントを回ってお菓子
をもらっていたのをテレビで見て、
「あ~こういう形が流行って大きくなればいいのになぁ・・」
と感じた。
だから、渋谷の大量の仮装人間達も、みんな
抱えきれない程のお菓子を持って、そこに
全国から多くの子供達が集まり、その子供達に
お菓子を配るイベントにすりゃまだいいのに、
先にも書いたように「大人のSNSのネタ用の
仮装をして騒いでゴミを散らかすイベント」
じゃ、繰り返しになるが
残念で恥ずかし
すぎるわな・・(-_-;)
そして、その次の日朝6時からは、渋谷区と
市民らで作るボランティアの人たちによって
清掃活動が行われるという・・。
そうした清掃活動をする人達が仮装してでも
いいからハロウィンのように沢山集まれば
いいのにな・・。
いや、それ以前にみんながゴミを持ち帰れば、
そうした人達も必要なくなるんだけどな・・。
重ね重ね日本の「ハロウィン」って非常に
残念だわ。。。