4月16日に発生した熊本地震・・。
あれから10日が過ぎ、やや落ち着いて
きたのかな?と思っていたら、まだまだ
余震は続いているとの事・・(^-^;
すでに、気象庁の発表では、24日の
15時までの間に、震度1以上の地震が
865回というのだから凄い・・(^-^;
そんな中、いつの震災の時も懲りずに
「今の気持ちは・・」をやって迷惑を
かけ続けるマスコミ・・(-_-;)
その度にいつも感じるのが、報道の自由、
表現の自由以前に、放送界的に権力のある
人間が誰か自主的な「取材自粛のルール」
でも作れないものなのか?
例えば、夜などは完全自粛の形を取り、
あの煌々としたハロゲンライトを被災地で
照らし続ける迷惑をやめて、日中の取材も
代表の1社のみが取材をし、他社がその
映像を共有する形にするなどさ・・(-_-;)
ま、それは今後の課題としてお願い
する事として・・。
今回、交通網が断絶された箇所が続出
したり、遠回りで現地に行けても、渋滞が
起ったりで、いつもの震災の典型的な車
などでの物資の供給が迅速にできない
形になっていた・・。
東日本大震災の時は不慣れな民主党政権
だったり、原発が絡んでいたりがあった
が、今回は自民党政権で尚且つ、水害
でもなく、天候も悪かった訳でもなさそう
だったのに、 物資不足のエリアに車での
運搬がうまくいくようになるまでに、
なぜ自衛隊などのヘリコプターによる
空輸による救援物資の運搬ができない
のか?
と思っていたら、
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オスプレイで36トン…米軍の輸送支援が終了
(2016年04月24日・読売新聞)
在日米軍司令部は24日、熊本地震の被災地への輸送支援を終了したと発表した。
ジョン・ドーラン司令官は声明で「日米同盟と日米の友情を際立たせる活動だった」と述べた。
米軍は18日から、ヘリコプターのように垂直離着陸できる輸送機MV22オスプレイを使い、物資輸送を始めた。熊本県南阿蘇村などに届けられた食料や水などの支援物資は計約36トンに上ったという。オスプレイが日本国内の災害で派遣されるのは初めてだった。オスプレイは2機態勢で、19日のみ4機出動した。
米軍はC130輸送機やUC35輸送機も投入した。オスプレイと両機による米軍の支援物資輸送は計20回で、自衛隊員や車両の輸送を目的とする飛行も50回以上に及んだ。
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こうして、オスプレイの登場で、現在は
かなり大丈夫になったようですが、震災
直後に、即座に米軍のオスプレイという
訳にはいかないでしょうから、やはり
直下の自衛隊のヘリコプターが機敏に
動くのが一番効率的・・。
自衛隊は輸送だけで80機以上、救難や
哨戒などの用途を含めると約530機の
ヘリを所有しているという・・。
しかも、今なら恐らくはヘリコプターが
着陸できる校庭を持つ学校などはすぐに
探し出せる・・というよりほとんどの
学校は着陸できるだろう・・。
そして、地域において各学校は避難場所
になっている場合が多いはずだ・・。
少なくとも、各学校だけにでも救援物資
が1~3日中に運べればかなり違うだろう
と素人的には思うんですよね・・(^-^;
しかも、熊本県庁やどこぞのスタジアム
には沢山の救援物資が早々と届いていた。
自治体や、緊急時のルールがあるのだろう
けれども、そこは自衛隊の判断でどんどん
と運んでしまえばいい気がする・・。
ちょっと疑問だったので少し調べてみた。
結果、防衛省は今回の熊本地震で、延べ
約290機の自衛隊のヘリコプターを投入
しているそうで、目的は負傷者を病院へ
搬送するなどの「人命救助優先」だった。
・・確かに、その判断が最優先になる
よね・・(^-^;
ならば、自衛隊は約530機の所有ヘリ
の中、残りの240機も惜しみなく投入
すればいいのに・・とも思ったが、全て
を熊本地震だけに集中する訳にはいかず、
もしかしたら同時に違う場所で起るかも
しれない他の災害や、不測の事態にも
備えねばないのだという・・。
なるほど・・(^-^;
こうして整理すると、やはり当事者は
当たり前だが、色々な事を即座に判断し、
動いているんだな・・と痛感する・・。
そして、同時に自分のような素人考えと
いうのは、やはりとんでもなく素人レベル
なんだなと痛感する・・。
すみません・・ <(_ _)>
しかし、今回の米軍のオスプレイ・・。