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消費者がわかるようにしてくれればいいだけ!

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遺伝子組み換え 第3のビールや発泡酒、原料のトウモロコシに広がる
(毎日新聞・2015年11月10日)
 ビール類のうち「発泡酒」や「新ジャンル」(いわゆる第3のビール)にも遺伝子組み換えトウモロコシ由来の原料(液糖)が使われるようになってきた。この原料は国の安全審査を通っている。組み換え作物由来の液糖は既に清涼飲料水に使われ、使用対象が拡大した形だ。製造過程で組み換え作物の遺伝子が残らないため表示義務はない。ただ消費者団体は組み換え作物由来で表示義務のない商品でも「消費者が選択できる表示ルール」を求めている。
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所詮、法律に触れていなければ
見えない所では何をやっているか
わからない・・。
アサヒ・キリン・サントリーの大手
ビール3社は「ビール」を除く「発泡酒」
と「第3のビール」に、この糖類の原料
となるトウモロコシを

【遺伝子組み換え】

に「こっそり」切り替えていた・・
という話・・。
でも、表示義務が無いのと、日本に
輸入される遺伝子組み換えは、厚労省
が安全と判断しているから
3社とも、理由として

「安定供給」

という事ですが、表示義務が無いのと、
日本に輸入される遺伝子組み換えは、
厚労省が安全と判断しているのと、
下衆の勘繰りとして、すでに、ちまた
の清涼飲料水系には使われているけど、
全然文句も出ていないし、安いし、
仕入れもある程度一括にできるだろうし
ってところだろうな・・(笑)

でも、こうして調べてくれる人がいない
と本当の事は全然わからない現状・・。
今回はビールが矢面に立ったが、先に
書いたようにすでに清涼飲料水系には
使われているだけでなく、すでに、
日本が輸入しているとうもろこしの83%、
大豆の91%が「遺伝子組み換え」なのだ
そうで、ほとんどが表示義務が無い

「食用油」

に使われているのだそうだ・・。

まぁ、企業の都合や利益の確保のため
にはそれでもいいだろう・・。

例えば、アメリカは「非遺伝子組み換え」
の食品がわかるように、NPO団体が独自
のラベルをつくり判別出来るようにして
くれている・・。

要は、消費者がわかるようにだけして
くれればいいんだけどな・・。
問題はたったそれだけの消費者の願いが
叶わないことなんですわ・・_| ̄|○