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不二家、首都圏63店舗で偽装表示 成形肉「ステーキ」
(朝日新聞・2013年11月9日)
洋菓子メーカーの不二家は8日、「成形肉」を説明なく「ステーキ」と表示し、首都圏などの「不二家レストラン」63店舗で売っていたと発表した。同社は2007年、店舗で売っていた一部洋菓子に期限切れの原材料を使っていたことが判明して経営危機に陥った経緯がある。
提供していたのは、「ビーフステーキ」「牛フィレステーキ&オムライス」などの5メニュー。数個の肉を寄せ集め、結着剤を使って固まりにした肉だったという。
ただ、同社は払い戻しなどの対応はせず、東日本大震災の被災地の子どもたちの部活動に寄付することを決めたという。「贖罪(しょくざい)寄付することが最良と考えたので、理解をいただきたい」と説明している。
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また・・である・・。
「消費期限切れ」の牛乳をシュークリーム製造の際に
使用、チョコレート製品に、蛾の幼虫が混入・・と
一世を風靡した「不二家」・・やはり会社の姿勢は
変わっていないんだろうな・・。
近所のステーキハウス「フォルクス」などは、
何年も前からメニューに「成型肉」ときちんと
書かれていた。
そうやって本当にお客様を騙す気持ちがない
企業は、きちんと正直に発表した上で、
「それでも当店で食べて頂けますか?」
と、勝負しているのだ・・。
ここからみても、「不二家」の会社の姿勢は変わって
いない・・というか、お客様の事は考えていない・・
としか言いようがないよな・・。
ま、それはさておき、問題なのは「不二家」の対応だ・・。
【同社は払い戻しなどの対応はせず、東日本大震災の
被災地の子どもたちの部活動に寄付することを決めた】
って、寄付を隠れ蓑にする!と断言しやがった!凸(-""-)
偽装のお金を払ったのは消費者であり、
その騙して得たお金を寄付・・って「不二家」は
何も懐は痛んでいない・・凸(-""-)
もっと言うならば、返金をした上で、そのお客様へ
お願いをして返金を受けた客が寄付するという
のならわかる・・お客様からだ騙して得たお金を、
被災地を隠れ蓑に使って、うまく自分達の贖罪
にすり替える
【贖罪偽装】
である・・。
恐らく、食べてもないのに請求に来る奴がいる
ので、そうした無駄な出費がかさむなら、
ある程度の目分量の金額を寄付し
「みそぎは終わりました!」
という事を大々的にPRして、寄付を盾に自分たちを
正当化し、罪を軽くしてもらおうとする考えが
見え見えの姑息さ・・。
つまり詐欺を美談に持ち込もうとしている訳だ・・
ペコちゃんを隠れ蓑に好き勝手しやがる懲りない
奴・・というのはこういうのを言うんだろうな・・凸(-""-)