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弱っちい国からは脱出できないのか?

昨年書いていてUPするの忘れてた!(^-^;
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 在中国の丹羽宇一郎大使が今月上旬、日本から中国への政府開発援助(ODA)の強化を外務省本省に意見具申していたことが12月18日、分かった。中国の経済力の向上に伴い減少傾向にある対中ODAの増額を事実上求めたものだ。
 国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位になるといわれるほどの経済力をつけ、軍備増強も続ける中国にODAを供与し続けることには批判が多く、打ち切りを求める声も出ている。これに対し、丹羽氏は9月の沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の改善に向け、他の予算を削減してでも対中ODA予算の「増額」が効力を発揮すると判断したようだ。
 政府関係者によると、丹羽氏は意見具申の中でODAが日中間の経済、交流関係を強化する外交手段として有効だとの見解を示した。特に環境技術協力や中国国内の法整備、労使紛争解決のメカニズム構築などにODA予算を重点配分することを主張した。
 そのうえで、対中ODAを打ち切ることは、中国側の批判を受けることになると「警告」したという。 
 昭和54年に始まった対中ODAは累計で3兆6千億円を超える。9割以上を占める円借款(有償資金協力)は平成19年度に終了した。ただ、環境保全や人材育成を中心とする無償援助と技術協力は20年度以降も継続。同年度の実績は53億円で、日本は世界最大の中国支援国となっている。
 日中間では11月の首脳会談で関係改善に努力することを確認し、事務レベルの協議も活発化しつつある。
 伊藤忠商事相談役から民間初の駐中国大使として7月に着任した丹羽氏は、こうした流れに乗って対中ODA強化を訴えたようだ。
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まだまだ中国様に貢ぐ予定らしい・・_| ̄|○
中国大使である、丹羽宇一郎大使が中国への

【政府開発援助(ODA)】

を事実上【増額】するよう意見具申しているそうだ。
今や【GDP】第2位となった中国へ【GDP】第3位の日本が、
さらに経済援助を増額して貢ぐのが正しい!という丹羽氏
の狂った感覚・・(-_-;)

とはいえ【ODA】って何よ?という部分ですが、

【Official Development Assistance(政府開発援助)】

の事で、かなり多岐に渡っているので説明は下記サイト
にお任せして(笑)
https://www.jca.apc.org/unicefclub/research/97_oda/oda_1_1.htm

問題は先にも書いたように、今や日本を抜き【GDP】第2位
となった経済大国・中国・・。
で、この中国という国・・2兆5000億ドルの世界最大の外貨
を保有し、軍事費も21年連続で2桁の伸び率で、今や年間
1千億ドルものお金を軍事へ回し、すでに東南アジアや
アフリカなどに積極的な財政協力を行い【支援大国】に
成長し、すでに【援助する側】になっているのだ・・(-_-;)

日本政府がまだ2009年度の対中援助額を公表していないが、
2008年は外務省発行の【ODA白書】によると、2008年度
・対中援助総額はなんと12億ドル(約1080億円)・・_| ̄|○
さらに、昨今はそうした部分を指摘されては困るからなのか?
中国への援助は【ODA】というような露骨にわかる援助用語
を使わなくして、公益法人じゃないが、公的なプロジェクト
機関に形を変え【日中省エネ環境基金】【日中21世紀交流】
【新日中友好21世紀委員会】などという外部から実態を
つかみにくくするべく、まるで良い事やっていますぅ〜的な
基金や協力みたいな形の援助に姿を変えているのだ・・。
どこまでも日本は中国に貢ぎたいようだ・・_| ̄|○

しかも笑ってしまうのは、これだけ貢いできたにもかかわらず、
中国国内では長年渡る日本の協力によるインフラ整備や
援助の実態は自国民に一言も発表せず、国としての感謝の
言葉もなく、尖閣で漁船をぶつけられ恫喝され、トップ会談
は中国の機嫌で決まり、境界線ではガスを盗まれ、随時、
日本に核を向けられ、日本企業の店はデモに壊され、日本の
常任理事国入りは大反対される・・。

まさに弱っちい奴がツッパリに恐喝され、金を取られ続ける
だけで何も良い事が起こらないのと同じ構図である・・。
有事の際は日本の【ODA】で作られたかもしれない核で
日本が攻撃されるかもしれないという本末転倒な結末に
怯えながら、その上で、今度は排出権取引という名の下に、
多額のお金と技術を中国に献上し続ける・・という弱っちい
我が国日本・・(-_-;)

先にも書いたとおり、中国自身の経済力で諸外国に援助を
している事だけをみても、日本はもう中国への援助は
一切やめるべきである・・。
でも、やめたら、どんな仕返しが来るかわからない・・
怖いよぉぉ・・と怯えるのが丹羽宇一郎・中国大使の姿・・。
もっと切り込める有能な人間はいないのだろうか?
だとしたら、やはり恐喝されつづける弱っちい国からは
永遠に脱出できないだろうな。。。 (´・ω・`)ショボーン