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事業仕分け一考察(中編)

前編からの続きぃぃぃ〜!(* ̄∇ ̄*)v

ある官僚が、

【結論ありき・・1時間耐えるだけ・・】

と話していましたが、そう・・官僚視点ではこうなる。
確かに、官僚側からすれば【もっと話し合う時間が欲しい・・】
となるが、そもそも、結論を得るための議論なので、結論を
導かない話は切り捨てられる・・始めから恫喝口調のケンカ面
&ケンカ腰で、責問をしている姿を見れば、最初から話し合う
というよりも【結論ありき!】である事は誰の目から見ても
明らかである・・(笑)

拙速だ!乱暴だ!結論ありきだ!時間が短い!とはいえ、
見方を変えると【迅速だ!】とも言える・・。
時間に限りがあるからこそ、話をシンプルに要点だけを互いに
付き出してゆくテクニックが必要になるが、その点は政治家
の方が有利かな・と・・(笑)
官僚側は官僚しか出てきてはいけなかったのか?は知らないが、
結果、官僚しか出てきていなかったみたいだしね・・。
となると、

【公開裁判だ!】

というの官僚側の言い分もその通りかな?と・・。
でも、それならば、頭の良い官僚が【結論ありき!】を見抜いて
いなかったのか?と考えると、それも違うかな?と・・(笑)
となると、1時間の制限時間がわかっていたのに、官僚答弁を
しようとしている姿を見る限りでは、官僚側の準備&対策不足
だったんじゃないかな?と・・頭の良い人達なんだから各省庁に
【ディベート】の得意な人材が1人くらいはいただろうな・・。
そうした人材はこういう時にこそ、力が発揮できるのにね。

とはいえ、これだけの事業を短時間といえども第三者の視点を
交え、議論するという事は、これまでの日本の政治において
前例が無い訳で、決定権はないけれども、

【こんな事を今まで認めていたのか!】
→【問題がありそうだな!】
→【こんな内容なら変える事を考えようか!】

くらいのレベルまでは1時間あれば話せるんじゃないか?と
額を決定するだとかは別にしても、15%でも国民にさらけ
出した事は個人的には評価する・・。

さらに、やったらすごいな!と思っていたのだが、やはり
【事業仕分け】には混ぜなかった、今回の民主党政策・・(笑)
ま、【主張した政策が間違っていた!】などと認める事は
できない訳だから、どう考えてもスルーするのは当然だとは
思っていたけど、その通りになって結構残念・・(笑)
やはり民主党も所詮は【政治家】・・【政治家】に任せると
大なり小なり、そうした自分たちの立ち位置や利権については、
正々堂々と第三書の意見など取り入れようなどという事はせず
に【聖域化】してしまい、急に国の為から自分たちの為に
すり替えてしまう事は、所詮は同じ穴の狢・・(爆)●〜*

もちろん、自民党も60年間も、自分たちがやってきた事を

【悪い!】

と認められず、自己改革できないままだった訳で、その結果、
惨敗した・・足元に火がついても気付かない程に自己改革は
難しい・・。このように政治家に限らず、人間というのは自分も
含めて、自分の事を客観的に見つめ直し、悪い事は悪いと気付け
ないからこそ、今回のような政権交代には意義が出てくる・・。
やはり第三者に指摘されないとダメという事・・。
民主党だから、自民党の悪い所を指摘し膿を出せる・・そして、
修正できるところは速やかに修正するという行動が起こせるし、
自己改革よりも素早い訳だ・・。
という事は、民主党の悪いところは、やはり民主党では変える
事ができない訳で、仮に自己改革を出来たとしても時間が
かかってしまいますから、やはり民主党以外の者達にお願いした
方が迅速である訳です・・という事は適度なところで、やはり
また政権交代が必要だという事・・。

でもね、個人的には政権交代を繰り返し、どんどんと自浄作用を
働かせ進歩して行く事は良い事だと、今回の政権交代で感じるが、
無茶苦茶な政策を打ち出したりしている側面も多々あるので、
議席だけは自民党、民主党、どちらにも偏って与えてはいけない、
自由に出来る権力を与えてはいけないという事もハッキリした・・。

しかし・・鳩山首相・・(-_-;)

11月12日に今回の行政刷新会議の【事業仕分け】は、なんと

【今年限りの措置だ】

と発言・・ビックリした!毎回予算編成の時にはやるんだと
思っていたから・・(笑)その理由が、

【来年は我々(政治家)が全ての責任を持ってやらないと
 いけないので、事業仕分けというのはおかしな話だ】

という事だそうで【政治主導】という事で、政治家だけでやる
という事を言いたいのだろうが、そもそも、

【国民目線で予算を考える】

という事で第三者を導入したんではないの??(笑)>民主党

という事で後編に続くぅぅぅ〜!(* ̄∇ ̄*)v