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知ろうとする事から始めれば良い

今年もこの日がやってきた・・。

【終戦記念日】

いつも、色々と考えるのだが、ただ単純に、こんな暑い日に
食べるものもなく、きれいな飲み水すらなく、もちろん風呂に
入って汗を流すこともできず・・ただ、国のために・・家族の
ために・・愛する者たちのために戦って、平和の礎となり、
自分たちの今の【当たり前平和】を非常に感謝する・・。
毎年同じ事を書いているが、やはりそれは忘れてはならない
事だから・・しつこいが繰り返す・・。

しかし、今年もまた本当に残念である・・。

【(靖国神社は)最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに
 置かれてしかるべきものだ。もっと静かに祈る場所だ】

と、麻生首相が8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない
意向だ。一方、民主党の鳩山由紀夫代表は8月11日、党本部で
海外メディアとの記者会見において、衆院選後、首相に就任
した場合の靖国神社参拝について、

【私自身は参るつもりはない】
【閣僚にも自粛をいただきたい】

と明言、内閣全体で参拝を控えるようにうながすという酷い
行動に出ると中国、韓国に媚びるべく明言した。
日本人として、国のトップとしてなんとひどい事を明言する
のだろう・・。
今の価値観でなぜその時代を判断するのだろう?
総理大臣をはじめ、ほとんどの国の代表する人間達が
【終戦記念日】に靖国にこられない現在を、国のために命を
捧げた人たちは想像していただろうか?
あらためて自国の異常さに悲しさを覚える・・。
隣国における【靖国問題】など、閣僚・・いや、国会議員全員
で・・国民全員で参拝をしたら完全に解決する。

【日本の心も表現も許さない】

こんな事を隣国が意見する権利がない事は、実はどの国も
わかっている。
そして、敗戦国故の負け犬体制と、GHQによる洗脳成功の
結果、中国、韓国、アメリカの名を借りて、国際問題のように
見せかけ、すり替えながら日本を貶めようとする人間達の仕業で、
実はすべては国内問題である事も知っておかなければいけない。
例えば、中国などはA級戦犯が合祀されてからも日本の歴代の
首相が8月15日に靖国参拝を行っているが、6年間は全く文句を
言っていない・・心が痛んでいたのならば、合祀された途端に
文句を言っているはず・・。
ここだけをみても、ただの外交戦略なのだ。
さらに言うならば、もし、中国も韓国も日本へ戦争責任を取れと
言うのならば、その当時は【天皇主権】だったのだから、

【天皇陛下よ!死んで詫びろ!】

と言わなくてはいけない。どこをどうみても日本の戦争責任は
天皇陛下にあるのだから・・。
ここを責めてこないところも、心から悲しんでいるのではなく、
目的は【外交戦略】である事が明白なのだ。

原爆からでもいい・・終戦記念日からでもいい・・戦争を知り、
東京裁判を知り、靖国神社を知れば知るほど、マスコミが
陽動している方向性に納得がいかなくなってくる、つじつまが
合わなくなってくる事を知る・・。
見ざる、聞かざるでなく、知ろうとする事から始めれば良いと思う。
そんな事を考えながら今年も【終戦記念日】を迎える・・。