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WBC決勝【日本×韓国】

優勝おめでとう!日本!(* ̄∇ ̄*)v
もう、鳥肌が立ったよ・・(笑)
【WBC・2連覇】って・・書くと簡単だが、
すごい事だ・・。
そして、今後改善すべき点だろうが、9試合中5度、
韓国というのも、いかがなものか?と思う反面、
最後にこれだけの死闘だったというのも、やはり
日本は韓国と今後も戦い続けろ!世界にアジア
野球を知らしめろ!という事なんだと思う・・。
そして、韓国だったからこんなにレベルの
高い試合になったんであって、キューバやアメリカ
だったらこうはなっていなかったと思う・・そこは
韓国に感謝したい・・。

だからなのか?以外や以外・・このWBC・・
アメリカでは、国民の間ではほとんどの興味が
無く、全然人気がないのだそうだ・・(笑)
ま、それでもいいじゃん!最初の目的は、
アメリカがアメリカのベースボールで、自分達
のために勝手作ったルールで、自分達が世界一で
居続けるために始めたはずのWBCで、アジアの
2強が世界の決勝を支配するなんて、うれしいよね!
そして、そのアメリカのための大会の全てを日本
が優勝するなんて、もう・・なんて気持ちが良い
のだろう・・(笑)
で、今大会、韓国に2勝2敗で終わるよりも、勝ち
超して優勝できた事も、マウンドに【太極旗】を
刺すのを阻止した事も大きい・・。

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岩隅投手・・素晴らしかったですね!
間違いなく【MVP】だと思いましたが、意外にも
松坂投手でした・・(^-^;
素晴らしかったけれども、最後まで手に汗を握る
ドキドキさせてくれるとんでもない試合展開でしたね。
韓国も簡単には勝たせてくれないのはわかって
いましたが、適度に打って、投手が両軍きっちり
しているという、決勝にふさわしい密度の濃い
素晴らしい試合でしたね。

ファイル 1273-2.jpg

この試合の最大の見所は何と言っても10回の
イチロー選手の打席!
この対決は歴史に残る勝負だった・・本当に
素晴らしかった!
岩村選手が盗塁して1塁が空いたのに、韓国は
敬遠せずに勝負!韓国・・すごい・・ここで
逃げたら・・という韓国のプライド・・。
かと思いきや、韓国の【中央日報】の報道に
よると、監督曰く、

「悔やまれるのは、はっきりと敬遠のサインを
 送っておくべきだったということだ。捕手が
 変わり、若い捕手が作戦のサインを投手と
 十分に疎通できなかった可能性もある。(中略)
 それが悔やまれる」

とベンチからの指示とバッテリーの意思疎通が
うまくいかなかった事が敗因・・と発表されて
いるが、もしそうなのだとしたならば、イチロー
選手には、打たれるまでに8球も投げている。
ベンチ側は、本気で【敬遠】が作戦ならば、
タイムでもなんでもかけて、いくらでも【敬遠】
を指示するタイミングはたくさんあった。
という事は、ベンチも、ツーアウトだし、今大会
のイチロー選手の打率は2割そこそこ。次の3割の
中島選手、さらにその次の青木選手も3割・・と
なると、イチロー選手を歩かせて満塁で3割の
2人を迎えるならば、2割のイチロー選手と勝負
した方が確率論的には賢い・・。
そうした迷いと、先に書いた韓国としての
プライドが邪魔したのでは?
と個人的には推測する。そうでないとしたら、
負けた後の監督の保身のための言葉であった
事だろうという政治的な発言であるとしか
言いようがないな・・だとしたら、この監督・・
往生際が悪い・・。
とはいえ、ここでキッチリ打つ事ができる
イチロー選手が一番凄いし、こうしたフィニッシュ
にふさわしい場面が回ってくるという運・・やはり
スターは運も実力のうちという事かぁ・・(笑)
さらに、そこまで不振にあえいでいたという
前置きを用意していたとしたら、イチロー選手は
【千両役者】とも言える・・(笑)
でも、日々、頬がこけていたイチロー選手を見る
限りでは、本当に不振にあえいでいたんでしょう
けどね・・(^-^;

で、10回の次の見所は、やはり9回!!
日本もイチロー選手から、韓国も2番(ピンチ
ヒッターでしたが)から・・と、9回は両軍ラスト
を飾るに文句なしの打順で、まるでドラマの
ような展開!
イチロー選手も最後の打席なので悔いを残さずに
と言わんばかりにきっちり2塁打で、世界一に
なるべく見せ場でお膳立て・・。
中島選手のバントの連続失敗も、韓国の1点も
やれない必死さが勝った・・という事・・。
しかし、功打者の青木選手を敬遠で4番の城島選手
でゲッツー狙いとは、村田選手がケガで帰国した
という事もあるが、日本の4番が4番で無いという
情けなさからだよな・・で、その通りに凡フライ
で終わる・・。
3番を敬遠できるという、この【恐い4番がいない】
という点は、今後の日本の課題だよなぁ・・。
韓国の3番、4番、5番と本当に怖いと感じるもんね・・。
そして、満塁になるのに最後の打者の城島選手・・
簡単に見逃しの三振はなんだかなぁ・・少なくとも、
今日は日本の4番なんだから、振って三振するとか
さぁ・・こうしたところが甘いよなぁ・・。

で、こうしたピンチの後にはチャンスがある・・
という通りに韓国が9回裏には1点を取って
同点にする訳ですから、試合の流れというのは
本当に怖い・・。

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しかし・・ダルビッシュ投手・・(-_-;)
ちょっと観客をドキドキさせすぎでしょう?(爆)●〜*
昨日とは違い、最終回もボールが先行、フォア
ボール連続とは、もう、負けるんじゃないかと
思う位に落胆する・・。
9回に2個、10回に1個と、実は3本ヒットを
打たれているのと同じですからね・・見ている側が
生きた心地がしないよ・・(笑)
結果、イチロー選手が打って2点取ったからいい
けど、日本の勢いが消え、そのまま負けてしまう
ような大きな流れが韓国へ傾いた9回、10回だった。

でも、日本にはそれを上回る流れに一気に変える
力を持っていたのだから、日本は本当にすごい!
今大会を見渡してみても、実力的には日本と韓国
はどちらが優勝してもおかしくなかった。
でも、先日書いたように、韓国の品格が育つまでは、
日本が今回のように勝たなければいけない所では、
きちんと勝っおかなければいけない・・。

そうした面から見ても、日本の優勝はふさわしいと言える。
おめでとう!日本!感動した!(小泉さん風)