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いらない人たち・・

財務省をはじめ国税庁、金融庁などの13の中央省庁・機関の公務員の
これまで判明しただけで520人が、帰宅する際の深夜タクシーの運転手
から商品券、クオカード、あげくには現金など金品を受け取っていた
だけでなく、ビールなど飲食の接待までも受けていた事が明らかになった。
さらに、驚くのが金品授受の回数は延べ1万2000回を超える・・(-_-;)
その中でも悪質なのが

【財務省】

だ。財務省では、財務省本省、国税庁に在籍する2681人のうち、
約15%にのぼる383人がタクシーの運転手から、何らかの金品を
受け取っていた。
そのうちの一人は現金だけでも187万円を受け取っていた。
その後、調査中だった厚労省では18人がビール、つまみなど
計340回の接待・・いやいや、さすが官僚である。
発想が国民の意識とは大きくズレている。
さらに大臣は、

【残業を減らすようにしたいと思います】

と全く見当違いの発言・・(-_-;)
残業を減らすかどうかなど、残業そのものがどうかではなく、公金で
タクシーに乗って、金品を貰って平然として何も感じていない官僚の
質の下劣さに問題があるのだ。
さらに、そもそも中央官庁では職位にもよるが、終電間際の混雑する
電車で帰るのもイヤだからかどうだか知らないが、わざわざタクシー
でないと帰れない深夜2時ごろ役所を出て、翌朝はこれまた通勤ラッシュ
がイヤだからかどうだか知らないが、10時頃に席について仕事を始める
人間が結構多いそうだ。
その2時間を朝に回せば、タクシーなど使わないで帰れるのである。
財務省本省&国税庁分のタクシー代だけでも、2006年度で4億8000万円
だそうだ・・各省も似たり寄ったりであろう・・。
これで予算不足だから国民に増税で負担を求めるなどと言うのだから、
おかしな話である。
こうした色々な部分をゼロにすれば、きっと増税なんていらないんじゃ
ないの?(笑)
今回も色々と都合があるらしく、言い訳していましたが、できない
というのなら、出来るシステムに早くしなさいよ。
それが【公僕】である人間達の筋道でしょう。

各省ともに

【厳正なる処分をする】

としているが、どうせ実害のない【訓告】だの【戒告】だのといった
ものばかりだろう。
こんな善悪がマヒしている【いらない人間達】は、さっさとクビにして、
もっと有能な人間達を探してもらった方が良いのだが、こうしたエリート
さん達は、クビにしてもぬけぬけと天下りできちゃうシステムも存在して
いるから、全く困らないんだろうけどな・・。
そして、諸悪の根源はこうした官僚達の手のひらの上で踊らされて
いるのが政治家なのだから手の打ちようがないよな・・結局は日本の
未来は暗いという事にまたなってしまうのか・・_l ̄l●lll ガクリ