アップルジャパンが1月16日に発表した超薄型の新型MacノートPC
【MacBook Air】！
いやいや、メチャクチャうっすいねぇぇぇぇぇ・・（◎_◎；
薄型ノートが出るとは聞いていたが、一番厚い所で2cmとは・・(^-^;
その他、ディスプレイは13.3型、薄さは0.4〜1.9cm、重さ1.36kg。
今の所、
○80GB（4200rpm）ハードディスクドライブモデル 229，800円のモデル
○64GBソリッドステートドライブ（SSD）モデル 388，400円のモデル
の2種類らしい・・。
【ソリッドステートドライブ（SSD）】とは、今期待のハード。
性能は現在のHDDの数十倍から数百倍まで向上させることが可能らしい。
フラッシュメモリー・ベースのSSDはランダムデータの読み込みが速く、
OSやアプリケーションの高速起動が可能。またデータ保持の信頼性や
省電力性に優れるという特徴を備える。
ハードディスク（HDD）に替わって、容量以前に、できるだけ電池を消耗したくないと
願う部分だけでも、今後のノートには欠かせない存在である事は確かだろう。
もちろん、この薄さなので、DVDドライブはついていない。
オプションで外付けMacbook Air SuperDrive なり、その他のドライブが必要となる。
両モデルともCPUはintel Core 2 Duoで1.6GHzと1.8GHz。メモリは2GB 。
また、AirMac Extreme Wi-Fiワイヤレスネットワーク機能を標準装備し、
IEEE 802.11a/b/gに対応。
今回特筆すべきは、マルチタッチテクノロジーを採用した大型の【トラックパッド】
だろう。これはすごい。【iPhone】や【iPod touch】でご存じのように、この
【トラックパッド】は画像など表示の時に、2本の指で広げれば画像が拡大、
指をせばめていけば縮小が可能。
さらに、3本の指で右から左へ触りながらはじくと、写真をめくっていく事が出来る。
これで不思議なのが、1本指や2本指では写真がめくれない事だ。（笑）
しかし、問題がない訳ではない。
まず、ノートだから持ち運びすることが大前提なのに、バッテリーが自分で交換できない。（笑）
しかも、有料で1万5800円・・(^-^;
まあ、百歩譲って有料は良しとしても、アップルの公称バッテリ駆動時間は【5時間】。
なのに、バッテリー容量が37whしかない。＞37whで5時間もつなんて本当か？（笑）
37whである事、実際には、ただ電源をつけているだけのバカはいない訳だから、
色々使う事を考えると、バッテリ駆動時間は【3時間】がいい所だろう。
サードパーティ製の増量バッテリーが出るのを期待せざるをえないな・・。
さらに、パワーユーザーには痛いのが、メモリ増設できない。（笑）
まあ、ここ2〜3年ならそもそもメモリーを2G以上積む必要はないとは思うが・・(^-^;
で、スピーカーはモノラル（ヘッドフォンはステレオ）、USB端子が1個しかない、
有線LANがない・・と、この3つだけでも、メインマシンとしては使えない感はあるな。
そして、FireWireがない、データ通信カード用増設スロットがない。
FireWireはそろそろ対応しているものが少なくなっているので、致命的ではないが、
Macという事で、FireWire環境で周りを整えていたユーザーにはツライね・・。
データ通信カード用増設スロットがないというのは、Windowsマシンだったら、
これだけでモバイルノートとしては欠陥仕様＆使い物にならないと烙印を押される内容だ（笑）
さらに、モニターも、Mac Bookの液晶と同じらしいので、あの映り込みが酷い
テカテカモニターがそのまま使われる・・(^-^;
これらを総合すると、薄くしたのはいいけど、デカいのはそのままだし、
必要な端子まで削ってメモリー＆バッテリー交換不可になった・・。
う〜〜ん、そうなるとちょっと高すぎるよな・・(-.-)ﾎﾞｿｯ（笑）
そろそろ、薄さより、富士通の【FMV-LIFEBOOK U8240】みたいな
小さなモバイルノートを出してくれよ！
でも、手の大きな外人が使えないからと、頑なに出さないんだよなぁ・・(^-^;