■第76回〜第80回■
Norah Jones「Feels Like Home」
第76回目のお気に入りMUSIC DISKは、第45回グラミー賞主要4部門を含む8部門を受賞したノラ・ジョーンズの2年ぶりの2ndアルバム!前作の聞けば聞くほどよくなる1stについで、待ってました!の2ndも文句なし!某大型CDショップで初めて視聴で聞いた時に1曲目の「サンライズ」で「なんかつまらなそう・・今回のアルバム・・」と思ったが、とりあえず全編視聴してみた。カントリー・タッチの楽曲が気になるのと、そのアレンジもちょっとあるのとで、前作に比べて好みが分かれると思うが、個人的には1stのような衝撃はなくガッカリした。でも、店で流すにはしっとりしていて良さそうなので、ひとまず<店用>として買いました。しかし、ここからがノラ・ジョーンズのすごい所!前作同様、聞けば聞くほど良くなるのです。とにかくアレンジが素晴らしいです。ノラ・ジョーンズのボーカルを最大限に引き出しています。今や、何度聞いても飽きないアルバムのひとつ。(2004.8.31〜10.4掲載)

白(KURO)「WHO THE HELPLES」
第77回目のお気に入りのMUSIC DISKは、北九州のハードコアバンドで<白>と書いて<KURO>と読ませます。1984年発売の20cmEP盤です。その後、COMESとカップリングで海外の海賊版でCDになっているようですが・・(笑)全編を通して、同じテンポがスリリングに続くので、作品とすると”ああ〜ハードコアパンクね・・”みたいな感じです。個人的にはハードコアではレベルの高い曲が多かったので、決してヘタじゃないだけに、Vo.にまでこんなにディストーションをかけなくても良かったのに・・と悔やまれる。EXCHTEのBAKI(のちにGASTUNK)やGAUZEのFUGUのようにVo.を全面に出す演奏で良かったのに・・。きっと、九州をなめられちゃいけない!という部分の迫力が欲しかったんだろうなぁ・・。先日、このディスクのVo.でもある初代Vo.のMORIKAWAがガンの為、亡くなった。激しいサウンドはもとより、当時の全国向け音楽誌にも取り上げられた九州でのスキャンダラスな暴力性、時折起こる乱闘等も含めて東京ではなかなか演奏できる環境がなかった事がもったいない。しかし、紛れもなく九州のハードコアパンクシーンを有名にしたのは白(KURO)である。(2004.10.4〜11.10掲載)

押尾コータロー「Be HAPPY」
第78回目のお気に入りのMUSIC DISKは、アルバムのタイトルの通り、全体的にいい感じの幸せ感溢れる選曲&構成です。お酒を傾けながらというより天気の良い休日の朝なんかに流しながら今日1日を堪能できる用といった感じです(笑)新しい試みとして、バリトン・ギターを使用したという「ファイト!」や、バイオリンやパーカッションなどを取り入れた「坂の上の公園」など、この先の展開への示唆かな?という面も見られるアルバムです。村治佳織はオールドスタイルとすると、押尾コータローはニュースタイルと位置づける事になるのかな?ただ、こうしたシンプル&テクニックを駆使したアルバムというのは、とかく次も同じになりがち。なぜならば、そんなに急に別なテクニックで違ったものになるとは考えにくいからである。そうすると、次はどうなるのか?難しい方向だ。それと、ちょっともったいないのは、すごいテクニックなのだが、CDではわかりにくいかもしれない。DVDなどで、弾いている所をみればぶったまげるのだが・・(笑)(2004.11.10〜12.10掲載)

PINK FLOYD「狂気」
第79回目のお気に入りのMUSIC DISKは、今更ながらの有名なアルバム。ピンクフロイドの「狂気」です。個人的には小学校5年生の時に近所の友人のお姉さんにYESとピンクフロイドを紹介され出会ったアルバム。当時、日本では同じピンクでもピンクレディとかが巷では流行っていた時代ですからね・・(笑)かなりの衝撃でしたよ。この音の広がり、あとから知りましたが、とんでもないテクニックが随所に、「Money」に関しては7拍子というとんでもない変速拍子・・。アルバム全体を通しての完成度という部分では未だ出ていないのではないでしょうか?さらには、その音の深さや細かさなどのレベルがあまりにも高い為、このアルバムは音響機器のテストに使われるアルバムなのです。ただ、ピンクフロイドはこの後、色々なアルバムを聴くとわかるのですが、全体の感じはどうしても似ているため「う〜〜ん」って感じになっちゃいます。このアルバムだけ聴くだけで充分かもしれません。それにしても本当に音が深く壮大です。 少なくともBGMとしてではなく、密閉式ヘッドフォンで出来る限りの大音量で聴いて欲しいアルバムです。(2004.12.10〜2005.01.15掲載)

SONATA ARCTICA「Silence」
第80回目のお気に入りのMUSIC DISKは、今更ながらの有名なアルバム。SONATA ARCTICAの「Silence」です。「人気がある」ので一応は聞いてみるかと買ってみたアルバムだが、人気があるのはわかる!!いやぁ〜これだけの作品を若干20歳そこそこのメンバーが作ったとは信じられない・・(^-^; バラードがアルバムの半分を占め、メタルとしてのアルバムとしてはちょっとダレぎみになりますが、かなり完成度が高いアルバム。さらに演奏技術が圧倒的に優れている。これにはびっくりだ・・。そして、個人的にメタルで一番嫌いな「ハイトーンボーカル」でないのも良い!美しく重いサウンドを求めるならば、迷わず聞くがよい。キーボードなどは、他のメタルバンドを寄せ付けないセンスが光る。しかし、バラード・・もうちょっとイイ曲作れないかね?(^-^; 英語というメロディがのせやすい言語を使っておいて、このレベルは悲しいな・・。メロディアスな疾走曲がイイだけに、バラードの楽曲センスはかなり低い。その低いガレベルのバラードに入る間奏のキーボードセンスが卓越しているだけに、さらに悲しすぎるのだ・・。さあ、4作目はこれをクリアできるか?楽しみだ。(2005.01.15〜02.20掲載)

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